shin-1さんの日記

投稿者: | 2006年11月1日

○市役所職員よ奮起を・西土佐(20-17)

 昨日までという表現の方が分りやすいくらいの最近まで、村や町の役場職員だった人たちが、合併によって市役所職員という名前に変わりました。それらの職員の多くは合併後の仕事に戸惑い翻弄されながらも、今まで使っていた役場職員という名刺よりも何か偉くなったような錯覚と優越感を持って、市役所職員の名刺を使っているようです。私のように合併によって無位無官の自由人の道を敢えて選んだ人間から言わせれば、値打ちの変わらない人間がいくら市役所職員だと威張って見せても所詮は変わらず、むしろそれを威張ろうとする言動が滑稽にすら見えてくるのです。先日も役場職員だった人が合併によって市役所職員になった人の子どもが、「僕のパパは市役所職員なんよ」と胸を張っている話を聞いて唖然としたものです。

 昨日四万十市西土佐に出かけました。20-17をこなすためですが、最後に予定していた市役所総合支所職員への話が、スケジュールの谷間で昨夜になってしまいました。最近講演などに招かれて感じるのですが、役所の職員に話すのが何だか気が進まないのです。何故かというと役所の職員に話す場合は仕事を終えて大体夕方6時頃から話が始まるのですが、「何で私が出なければならないの?」といった空気が強いのです。助役や総務課長召集するのでしょうが、明らかに「参加したくない」お義理の参加が多いのです。その空気は話す側のこちらにも伝わってきますから、結局は月並みな話になってしまうのです。

 昨晩の会はそんな空気は感じられませんでしたし、私も思いを込めて話させてもらいました。そして会終了後近くの飲み屋に繰り出して7人で懇親会をやりました。気心知れた旧友知友が集まり、飲むほどに酔うほどに口角泡を飛ばす議論となりました。私の話を中心にすえ課長も平職員もも、若者もいて坂本龍馬や吉田松陰の話まで出るやる気の創造に胸を熱くしました。最近市町村役所の職員と話して出るため息吐息の話とは全然違う話だったのです。ちなみに最近聞く不平不満を列記しておきましょう。

①やらにことをやれないという職員

 やらないくせにやれないという言葉をよく口にします。やれないとやらないは違うのです。自分が出来ないことを社会のせいや上 司のせい、予算のせい、住民のせいにしたがる人が多いようです。汗も知恵も出さずに結果など出るはずがありません。

②給料が安くなったと嘆く職員

 確か意数年前に比べ給料は安くなりました。しかし役所の職員は人事院勧告というお目付け役がいて、分相応の給料が保証されているのです。今までの給料が高すぎたのだったら返さなければなりません。あなたの日給や時給は幾らですか。単純に日数と時間で割ってみてみてください。時給800円で頑張っている人もいるのですから。

③ペコペコしないといけないという職員

 市民、議員、職場の上司など沢山の人、特に市民にまでペコペコするのはかなわないという人がいます。確かに多くの人に囲まれて仕事や生活をしていますが、あなたは誰に雇われているのですか。首長でも役所でもありません。雇用主は市民であるという自覚が必要でしょう。

④合併で本庁の言うことがきついと嘆く職員

 役所は法律や条令、規則などによって仕事をします。今までは対象住民が近かったり、小さな役所だったため、余りにも人間的に仕事をこなしてきました。大きな役所は法律や条令、規則を前提に仕事をします。そのことをしっかりわきまえてルールに沿って仕事をしなければ本庁職員と支所職員の間の溝は埋まらないのです。

⑤将来が見えないと不安がる職員

 行政には様々な計画というのがあって、その計画に沿って仕事をします。計画も読まないで将来が見えるでしょうか。将来が見えないのは自分の心の目が開いていないからです。自分の人生の生活設計なしにまちの将来は見えてくるはずがありません。あなたはどんな街に住みたいのですか。あなたはそのために何をすべきと思いますか。あなたは家族とどんな人生を歩みたいですか。その自問に答えを出せば自信を持って生きて行くことができるでしょう。

⑥いっそ辞めたいという職員

 はい、辞めたい人は早く辞めて下さい。役所へ入りたくても入れない人は沢山いるのですから。甘えるな。これが結論です。

⑦やってもやらなくても給料は一緒だからという職員

 役所は勤務評定が導入されていますが、あんな甘い上司のチェック機能で人の評価は出来ません。正直やってもやらなくても給料は一緒です。でも働いた人が報われないなんてことは絶対にありません。前向きに取り組むと失敗もあるでしょうが、仕事に情熱を傾けて生きることは素晴らしいことなのです。

⑧パソコンに向かう時間が長くなったという職員

 10年前に役所にはパソコンもそんなにはありませんでした。ですから職員はみんな市民に向き合って仕事をしていました。今はパソコンに向き合って仕事をしています。パソコンに向かう時間をもう少し減らし市民に向き合って下さい。パソコンはすごく便利でパソコンなしで仕事ははかどりません。でもパソコンに人間の温かさを加えないとただの道具で終わるのです。

⑨合併してふるさと感がなくなったという職員

 同感です。確かに小さな町や村の頃は物語りもあって自分の町や村を語ることが出来ました。でも今はエリアが大きくなって焦点が絞りにくくなっています。早くみんなの力で子どもたちに語れるいいまちを作りたいものです。

⑩「合併はひとつもいいことがなかった」という住民に私もそうだと同調する職員

 住民から「合併はメリットがなくデメリットが多い」と嘆きの言葉が投げかけられたとき、「私もそう思う」と同調する職員が余りにも多過ぎます。役所の言う通り合併したのにこれでは詐欺にあったようなものだと言われても仕方がありません。同調せずメリットをもっと語るような職員であって欲しいと思います。

 まあこんな具合に数えればきりがな

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shin-1さんの日記」への1件のフィードバック

  1. 和田

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    お送り頂きましてありがとうございました 。
    皆、進ちゃんの温かさや、情熱に心地よい雰囲気とお酒に酔いていました。幹君も勇気付けられたようでよかったねと二次会で若松余韻に浸っていました。

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