人間牧場

〇ブルーベリーの花

 裏庭のの小さな片隅の畑に植えているブルーベリーの花が、今年も沢山花をつけました。最初の頃は大きな植木鉢で栽培していましたが、出歩くことの多い私は、朝の水遣りをついつい忘れてしまい、折角咲いたりなった実をダメにすることが多くなり、路地に下ろすことにしました。

今年も高宇さんの花が咲いたブルーベリー
スズランのような釣鐘状の花

ブルーベリーは強酸性の土壌を好むため、露地栽培が難しいと聞いていたので、路地に下ろしても果たして上手くいくかどうか、半信半疑でした。6本の内1本は枯れ、あとの2本も元気な方ではありませんが、3本は適地だったのか毎年沢山の花を咲かせ、自家消費できる程度以上に実をつけています。

厄介なのは野鳥による食害で、完熟した実は野鳥に狙われ、私と野鳥の知恵比べもまた楽しみの一つになりました。ブルーベリーは他の植物より春の目覚めが早く、スズランのような釣鐘状の可愛らしい花をいっぱいつけて、今が花の見ごろです。大きなダルマのような蜂の仲間が羽音を立てながら蜜を吸いにやって来て、居ながらにして受粉してくれています。

 気温が上がるこの頃になると、自然の降水だけでは間に合わず、追い水をかけて育てなければなりませんが、植木鉢で育てていた以前のように水遣りの苦労もなく、今のところ順調に育っています。ブルーベリーはアントシアニンがたくさん含まれていて、小さいながらも目にいい果物なので、老眼の進んだ妻は生食やジャムにして楽しんでいます。

「今年も 小さな畑の ブルーベリー 沢山花つけ 豊作予感」

「強酸性 土壌分析 するすべも 知らずに露地で 何とか栽培」

「老眼の 進んだ妻は ブルーベリー アントシアニン 喜び食べる」

「スズランの ような可憐な 花をつけ 蜂類受粉 手助け羽音」

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人間牧場

〇済生会松山病院

 昨日妻と二人で、松山済生会病院へ知人のお見舞いに出かけました。最近は自分の年齢に相応しく、知人友人も病気になって入院する人が増え、義理もあるので風の便りの情報を聞いて、お見舞いに出かけることが多くなりました。病気も年齢相応で、かなり重たい病気だと「早く良くなってね」と励ますのがやっとといった人もいます。

済生会松山病院

私たちの町には大きな病院や救急病院がないので、救急車に乗れば好む好まざるにかかわらず、救急指定の病院へ運ばれます。済生会松山病院は私たちの町からすれば県立中央病院や日赤松山病院より交通もかなり遠くなるので、見舞いも私たちのように慣れていないと大変のようです。

済生会松山病院の駐車場から病院を見上げた時、昔の思い出が蘇りました。若い頃私が主宰する21世紀えひめニューフロンティアグループが、温泉郡中島町由利島で無人島キャンプをしていた折、子どもが渡海船の舷に挟まれ、大怪我をしました。小型船舶の免許を持つ私が小型船を操縦し、看護師それに大怪我をした子ども二人を乗せ、最寄りの松山満浜港を目指しました。

無人島なのに何故かあった公衆電話で病院へ連絡していたため、港には救急車が来ていました。何故か警察官も保安官も来ていて、済生会病院へ運ばれ子どもの手当てをしながら、警察官と保安官にかなり厳しい事情聴取をされ、この事故事案は結局検察庁送りとなりました。幸い県議会議員のお骨折りで、ボランティア活動中の事故だったし、救急時の連絡網など計画もしっかりしていたため、不起訴処分で一件落着となりました。懐かしきかな40年も前の出来事です。

「済生会 松山病院 お見舞いに 年齢反映 近頃やたらと」

「病院を ふと見上げると ほろ苦い 事故の記憶が 昨日のように」

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人間牧場

〇夏野菜苗の植え付け

 昨日は朝から雲一つない、初夏を思わせるような好天に恵まれました。この日のために家庭菜園の雑草を取り、苦土石灰や牛糞を撒いて中耕し、棒縄を引っ張って畝を立てて夏野菜の植え付け準備をしていた畑に、午前中苗物を貰いに行って持ち帰った苗物を昼食後、妻の手助けを得て植え付けました。

妻が手伝った夏野菜苗の植え付け
植え付けたトマト苗
植え付けたなすび苗

 私がポットに入った野菜の苗を定規を当てて畝の上に置き、妻が手スコップで穴を掘り、順序良く植えて行くのです。今年は連作障害をなくすため、トマトやスイカの植える場所を変えたため、苗の配列に幾分手間取りましたが、スイカなどの植え付けを除けばほぼ完璧な、思い通りの作業ができました。

 農作業は一人でやると1+1ですが、妻が手伝ってくれたお陰で1+1=3以上の作業効率で大助かりでした。昨日は気温もグングン上がり、畑の温度は25度近くまで上がり、夏のような気温で大汗をかきながら、麦わら帽巣を被っての作業でした。ちなみに今年の苗物は、トマト大中小40本、ナス30本、スイカ6本、ピーマン10本、ジャンボピーマン10本、ジャンボシシトウ10本、キウリ6本、カボチャ3本。オクラ5本、唐辛子10本、ズッキーニ2本、トウモロコシ10本、その他思い出せない苗10本でした。

「昼食後 妻に手助け してもらい 家庭菜園 苗物植える」

「手助けは 1+1が 3になり 作業効率 大いにはかどる」

「雑草を 取って中耕 立てた畝 私配列 妻が植え付け」

「今日からは 朝の水遣り しなければ そろそろ作業 今朝も始める」

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人間牧場

〇求められる度量と力量

 私はこれまで様々な人に導かれ、育てられてきました。人生最初の子どもの頃は両親、とりわけ父でした。学校に通うようになると学校の先生でした。漁師をした時代は再び父でした。体調を崩し縁あって役場に勤めてからは課長・教育長・町長などの上司でした。一方社会活動では青年団に入団し歴代団長・会長にも出会いました。

年齢や経験を重ね、いつの間にか親になり、社会活動では団長、会長、代表、職場では課長や教育長といった小さいながらもトップとして活動したり働いたりしてきましたが、人を導く人は、度量と力量を持たねばならないとしみじみ思います。度量とは他人の言動をよく受け入れる広く大きな心であり、力量とは物事を成し遂げる力の程度を言いますが、この二つを兼ね供えた人は誰からも信頼されるのです。

 私はこの二つを手に入れるため遠心力を働かせて多くのことを学びましたし、力量をアップするため読む、聞く、見る、更には書く、喋る、実践することを進んでやり、少しずつではありましたが進化したように思うのです。しかし自分の度量や力量をグレードアップするだけでなく、これらを使っていかに世のため人のため働くか、多分死ぬまでこの二つは私にとって、追及し続けなければならない大きくて深い課題のようです。

「半生を 振り返りつつ 出会い人 顔を浮かべて 度量と力量」

「私には 度量と力量 まだ不足 多分死ぬまで 求める課題」

「75歳 後期高齢 間近なり 前え人少勢 後ろ人多勢」

「わが庵 来る人ありて 胸襟を 開いて語る 人生何ぞや」

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人間牧場

〇テレビ愛媛取材(その2)

 双海町内には面白い人がいっぱいいます。通称デカムラさんもその一人です。デカムラさんは元々双海町の人ではありませんが、小網と高野川の中間付近の国道沿いに、何を売っているのかも余り分からない、謎のお店?を構えています。背が人並外れて高いので、仲間内では本名中村さんというより「デカムラ」さんで通っています。

軽四トラックに積んでやって来た双海人力車
私もチョイ役で出ます
潮風を受け長閑にデカムラさんが引っ張る双海人力車

そのデカムラさんが最近「双海人力車」なるものを作りました。人力車といっても道後温泉や古い町並みでよく見かけるレトロな人力車ではなく、荷車を改造したようなまあ珍しいものです。お披露目の時私もシーサイドで乗せてもらいましたが、とにかく面白い乗り物で、間もなく道の駅のイベントに登場するようです。

 この度私の口利きでテレビ愛媛の取材を受けることになりましたが、快く引き受けてもらいマスコミ初デビューといったところです。取材の日は素敵な案内役の名護谷アナウンサーを乗せて、シーサイド公園内の歩道をにんまりしながら、案内するデカムラさんの姿は、とても素敵でした。さて放送日の来週金曜日には、どんな映像となって登場するのでしょう。楽しみです。

「日本人 とは思えない 大男 世にも珍しい 人力車引く」

「軽四の 荷台に積んで やって来た デカムラさんの 自慢乗り物」

「道の駅 シーサイドふたみ 名物に なるかも知れない 双海人力車」

「世の中にゃ 面白いこと 考える 人ありだから 人は楽しい」

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人間牧場

〇タブレットを使って説明してます

 このところ新年度が始まったこともあって、何人かの人が私の元へ着任のあいさつに見えられます。先日は国立大洲青少年交流の家の次長さんがわが家へ見えられましたが、アポイントの時間をすっかり忘れてしまい、運よく自宅にいた若嫁から、「来客が来ている」と電話してくれたのは、人間牧場へ手伝いに来てくれた弟と農作業の真っ最中でした。幸い帰り道の下灘コミセン前で落ち合い、何とか体面を保ちましたが、大変失礼をしてしまいお恥ずかしい限りでした。

 この時期私の元にやって来る人は、まちづくりに長年関わった私のことや、双海の夕日のことは知っていても、私の具体的な活動や夕日を見る機会は殆どありません。ゆえにあいさつ程度でお茶を濁してしまうのですが、少し離れた人間牧場やシーサイド公園から見える夕日を、手持ちのタブレットで見せるとバーチャルながらリアルな表現ができるのです。私はアナログな人間で、スマホデビューもしていない、デジタルの苦手な人間です。

そのことを嘆いたりしても何の得にもならないので、最近はタブレットを使って少しでも私の意志や町の様子が伝わるように努力しています。そのためできるだけ新しい画像をストックし始めています。同じ夕日でも去年の夕日と、昨日の夕日とでは臨場感がまるで違うのです。タブレットは持ち運び自由だし、ドラえもんのポケットのようにどこでも使えます。やり方によっては面白いことがいっぱいあります。高杉晋作の「おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものは 心なりけり」です。

「新年度 始まりあちら こちらから 着任あいさつ 来られ恐縮」

「物忘れ アポイントまで 記憶飛び 失礼千万 平に謝る」

「タブレット 使ってあれこれ 紹介を いやはや驚き 若松ワールド」

「さあ今日も 何人かわが家 やって来る 何を話そう? 色々思考」

 

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人間牧場

〇春ですね~

朝晩の寒さもすっかり和らいで、昨日の日中は20度近くまで気温が上がりました。初冬に植えたエンドウが白い花を咲かせています。早いものは実を結びそろそろ食べごろを迎えます。

エンドウの白い花

畑に通じる地面には黄色いタンポポの花があちこちに咲いています。野に咲くほとんどの花は愛でられることも殆どなく、人間に踏まれたり草刈り機の餌食になってあえない生涯を閉じます。

タンポポの黄色い花

 かろうじて生き残ったタンポポは、白くて丸い綿帽子のような実を結び、風の力を得て四方八方へ飛び散り、新しい命を地面に落としますが、タンポポの綿帽子も自然界が作りだした見事な芸術品で、思わず足を止め見とれてしまいます。

タンポポの綿帽子

「春が来た 野にも道にも 花が咲き 見ている私 まるで浮き浮き」

「菜園の 野菜の花も 綺麗です 間もなく収穫 春味楽しむ」

「タンポポの 花の後には 綿帽子 自然は偉い ホスピタリティ」 

「ゆとりかな? 花に心を 動かして 綺麗と思う 春のひととき」

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人間牧場

〇ビニールハウスでのトマト栽培

 家の横に1反ほどの家庭菜園を持っていて、この時期になると畑仕事がにわかに忙しくなってきました。草を取ったり耕したりして夏野菜を植える準備をしなければなりません。既にジャガイモや里芋は植え終わっていますが、氏神様天一稲荷神社の春祭りが近づくと、あそこにトマト、ここにピーマンやオクラをなどと、頭の中で空想しながら作付けを考えるのも楽しみの一つです。

今年は連作を嫌がるスイカとトマトの植える場所を入れ替えようと思っています。既に草を取った跡地に、土壌改良のため消石灰や牛糞を万遍なく振り撒き、耕運機で中耕を終えているので、天気の良くなった今日にでも畝を立てて、苗物を取りに行く22日か23日までに準備をしようと思っています。一昨日友人の浜田さんから、植え付け作業の手伝いをしてあげると、有難い申し出の電話が入りました。

ハウス内のトマトに支柱を立てました

 そういえば昨年は植え付け最中に浜田さんがやって来て、ナスやトマトの植え付けを手伝ってくれたお陰で大助かりだったので、有難い申し出を喜び心待ちにしています。昨日は菜園の隅に3年前に建てた、小さいビニールハウスの中に植えているトマトの背丈が伸び始めたので、支柱を立てる作業をしました。午前中は亀田哲男さんの葬儀に参列したので、午後からの作業となりましたが夕方には終わり、今のところハウス内のトマトは順調に育っているようで楽しみです。

「春植えの 準備着々 黙々と 草と競争 始まりました」

「夏野菜 あそこにトマト ここスイカ ピーマンどこに? 空想楽し」

「ハウス内 植えたトマトも 順調に 昨日は支柱 立てる作業を」

「農作業 暇を見つけて やっている お陰様にて 睡眠・食欲」

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人間牧場

〇晴光院の牡丹茶会に招かれました

 お隣松前町神崎にある晴光院というお寺から牡丹茶会の案内が届き、今年も昨年に引き続き妻と二人で出かけました。天気予報では「雨」マークでしたが、何故か予報が外れ午前中は風もなく穏やかな天気に恵まれ、境内には岡本松前町長さん始め、沢山の人が集まって牡丹の花と野立てを楽しんでいました。

見事に咲いた境内の牡丹の花
若奥さんのお点前
柳原極堂の掛け軸
柿右衛門の花器
本堂に展示された籐人形
牡丹の花を愛でる妻も賑わい

早速本堂に入ってお参りした後、離れの茶室へ案内され、恐縮ながら赤毛氈の主席までいただき、お内儀のごあいさつや柳原極堂の茶掛け、柿右衛門の名器花瓶に生けた茶花を愛でながら、お茶請けの菓子をいただき、一服のお茶を飲み干しました。お茶の心得など殆どない不作法な私ですが、同伴の妻は母校八幡浜高校時代茶道部長をしていたこともあり、いつも大助かりです。

狭い境内ですが、植えられ咲いている色とりどりの牡丹はそれぞれ趣があって、綺麗な花々をタブレット内蔵のカメラで写真に収めました。本堂内では籐人形の展示やバイオリンコンサートも行われていて、合併前は双海町も同じ伊予郡だったため、顔見知りの知人友人も多く、お互い一年ぶりに旧交を温めながら散策しました。

 晴光院さんに招かれ、何年か前本堂で檀家の人たちに講演をしたことがあります。昨日はその時のお話の内容を覚えていた人がいました。話した私さえどんな話をしたかも覚えていないのに、物覚えの良い人がいるものです。お寺の住職さんもつい最近息子さんに代替わりされたそうで、お茶のお点前は若奥さんでした。

「隣町 牡丹茶会の 案内を いただき昨日 妻と二人で」

「雨予報 外れた境内 大勢の 人が牡丹の 花を楽しむ」

「無作法な 私だけれど 赤毛氈 主席いただき 見よう見真似で」

「何年か 真似に話した お話を 覚えている人 恐縮千万」

 

 

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人間牧場

◯大洲市八多喜祇園公園の牡丹桜(その2)

昨日は肱川ダム近くの円山公園へシャクナゲの花を見に出かけましたが、その帰り道、大洲市八多喜駅付近まで帰ると、祇園公園の入り口に桜まつりの幟が何本も立っていて、誘われるように近くの駐車場に車を止め、公園内の急な坂道を、ボンボリに誘われて登りました。

道の両側には、ボタン桜の花が満開に咲いていて、足を止めて見下ろしたり見上げたりしながら進みました。普通の年だとソメイヨシノが散ってから牡丹桜が咲くのですが、今年はまだ随所にソメイヨシノの花が残り、さしずめ桜の花の共演といったところで、思いがけなくいい桜の花を堪能することができました。

普通の年だとこの時期まで桜の花はは残っていませんが、お陰様でいい思いをすることができました。それにしてもこの牡丹桜、誰がどんな思いをして植え育て、そして今もなお管理をしているのでしょう。桜に想いを寄せてこの30年間、あちらこちらに桜の木を植えてきた私としては気になるところです。

「シャクナゲの 花を愛でての 帰り道 祭り幟に つられ立寄る」

「ボンボリの 明かりがついた 坂道を 見上げ見下ろし 立ち止まったりして」

「あちこちに 桜の名所は 多けれど 祇園の桜 十指に入る」

「この桜 誰が植えたか 知らねども よくぞここまで 守り育てる」

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