人間牧場総合力ですが

投稿者: | 2020年1月24日

〇松前いいとこ見つけ隊定例会(その2)

 最近「地方創生」という言葉をよく耳にするようになりました。政府が2014年に策定した「まち・ひと・しごと創生総合戦略」によるものと思われます。東京一極集中の是正が主な狙いのようですが、残念ながら東京圏への人口転入はむしろ増加傾向にあるようです。国も自治体も地方創生に力を入れているように見えますが、いささかなりとも長年地域づくりに関わってきた私の目から見ると、地方創生が政府や自治体だけのやりとりや、それらの助成事業に群がるコンサルなどが助成金獲得に熱を上げ、肝心の地域住民には何の参加参画の恩恵もなく、雲の上で空回りしているように思えてならないのです。

毎回定例会の会場を飾る生け花

本来地域の課題は地域住民自らが解決すべきものですが、深刻長期化する人口減少や少子化、高齢化などを背景とした地域の疲弊は、最早地域住民の力だけではどうにもならないところまで来ていて、そのことを認識しているものの、合併によって広域化した自治体は、財政難や職員の少なさを理由に何の手立ても打たず、時の流れだと言わんばかりに放置しているのです。平成の大合併以降15年余りが経ちましたが、自治体の力量に大きな格差が生じ始めているのも事実です。自治体の力量とは首長と議員、それに職員と住民の総合力ですが、特に職員の力量は大切で、行政のプロである職員の存在は町の浮沈にもかかわるのです。

今回地方創生がらみの助成事業を受け、いいとこ見つけ隊という発足間もない新しいグループが、住民活動に取り組みました。もしこの事業に取り組まなかったら住民たちは町のいいとこに気づかなかったであろうし、まだまだ粗削りながら住民主体の活動も始まっていななかったことを思うと、価値ある一歩であったと思うのです。今回私は頼まれて、浅学菲才ながらアドバイザーをやりました。内にいると気づかないことを外なる目で見つめアドバイスをしましたが、今年繋がりで来年度も予定されている地方創生がらみの新規事業の推進について、少しお手伝いをするかも知れません。

 昨日は定例会後川崎屋というお食事処に会場を移し、会費制による昼食を兼ねた食談会が開かれ私も参加しました。アルコール抜きだったものの、大いに盛り上がり色々な夢を語りました。夢を形にする営みが地域づくりであり文化だから、しっかりと実力を蓄え、定例会に参加している町議会議員さんたちの力を借りながら、とりあえず目標としている観光協会の設立を目指して頑張って欲しいと願っています。

「最近は 地方創生 言う言葉 やたらと耳に それが何だか?」

「住んでいる 地域にゃ問題 多過ぎる 住民の手には 負えない難題」

「金がない 行政言い訳 するけれど 知恵さえあれば 何とかなるさ」

「活き活きと みんなそれぞれ 夢語る 嬉しい進化 次も楽しみ」

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人間牧場

投稿者: | 2020年1月23日

〇下浜の隧道暗渠

 人間牧場へ行く道は、上浜から奥東~奥西~池久保を通るルートと、下浜から隧道~池久保の2つのルートがあります。20人程が乗るマイクロバスは上浜~池久保ルート、急ぎの時は近道の隧道暗渠~池久保ルートを使い分けていますが、国道378号から市道に入り隧道暗渠を通る道は、まず隧道暗渠と市道の狭さに、案内した誰もが驚きます。

下浜の隧道暗渠

 この隧道は予讃線が開通した折、線路を敷設するため谷を埋め立てて造ったもので、明かりもなく真っ暗な車が一台やっと通る狭さです。戦争中はそれほど車も通らなかった時代でもあり、防空壕として使われたようで、亡くなった母の話によると、私も母の背中に負われて空襲警報発令の度に、この隧道暗渠へ難を逃れに来たようです。

 隧道暗渠の石垣南側斜面には、近所の人が水仙を植えたのがはびこり、毎年この時期になると美しい花を咲かせています。この道を通れば近道と言う名の通り、5分もすれば漁港の見える丘や、人間牧場へ通じるので、運転に注意をしながら行き来しています。道の山側には風の吹き溜まりに沢山の落ち葉が溜まって、今年も腐葉土を作るため、軽四トラックの荷台に2杯分の落ち葉を拾いました。

「近道の 隧道暗渠 光なし 戦争中は 防空壕用」

「隧道の 暗渠の上を 予讃線 海岸周り 列車が走る」

「南側 斜面石垣 水仙の 花咲き横を 列車長閑に」

「何となく 風情はあるが 助手席に 乗る人誰も ヒヤヒヤドキドキ」

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人間牧場

投稿者: | 2020年1月22日

〇春が来始めました

 今年の冬は暖冬気味で、氷が張ったり、雪が降ったるすることもなく推移をしています。寒いのは苦手なので大助かりですが、雨が足繁く降ると農作業も出来なくなるので、天気予報を見ながら農作業を組み立てています。玉ネギの除草、ジャガイモを植える準備など、やることはいっぱいありますが、大寒ゆえに寒くてついつい億劫になっています。

庭に咲き始めた梅の花

菜園横の斜面に咲き始めた深紅の薮椿の花

 体感ですが今年は少し季節が早く動き始めているようで、庭のあちこち、人間牧場のあちこちにその気配を感じるようになりました。庭の梅の木の花が咲き始めました。花に鼻を近づけると、何とも言えないほのかな梅特有の香りが漂って来ます。畑横の斜面に自生している薮椿も深紅の花を咲かせています。薮椿は見る人もなく人知れず咲き、人知れず散る運命にありますが、これもまた風流です

花弁が出始めた早咲きの河津桜

 昨日人間牧場へ来客を連れて出かけました。千本桜の森づくりの標準木として倉庫横に植えている早咲の河津桜も赤い花弁が出始め、あと4~5日もすればいよいよ嬉しい開花です。「春よ来い、早く来い」です。

「野・山・庭 今年は暖冬 あれこれと 早くも花が 咲き始めました」

「今年は 暖冬気味で 暖かい 春の来るのが 少し早いかもね」

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人間牧場

投稿者: | 2020年1月21日

〇東予地方局訪問

 昨日は愛媛県立新居浜新居浜特別支援学校川西分校へ講演に出かけた帰り道チョイ寄りで、東予地方局馬越局長さんを訪ねました。地方局では一番偉い人なので、1階受付で名刺を差し出し面会希望を告げましたが、アポイントを取っていなかったものの、運よく在庁だったので局長室でお会いすることができました。

久しぶりにお会いした東予地方局馬越局長さん

 馬越局長さんとはお互い夢工房というグループに所属し、若い頃から深い交遊をしていますが、今年の春から東予地方局長に就任していて、私のような無位無官な名もなき田舎者が、アポイントも取らずに面会を申し込むなど、失礼も甚だしいと思いましたが、温かく迎えていただき、久し振りに二人だけで世間話に花を咲かせました。

 4階の局長室を出て、エレベーターで教育事務所のある6階へ上がり、社会教育課に立寄りました。突然の訪問に課長さんたちも驚いた様子でしたが、2月2日に迫った地域教育東予ブロック集会でのあいさつ依頼など、渡りに船の手合いでお話をしました。そうか!!お粗末ながらすっかり忘れていましたが、私は地域教育実践ネットワークえひめの代表でした。東予ブロック集会は高校生が主役です。2月1日が南予ブロック、2月15日が中予ブロックと、忙しい日々が続きます。是非ご参加を・・・・。

「チョイ寄りで 道中途中 友人の 元気活躍 様子窺う」

「アポもなし 大変失礼 したけれど 無名な私 逢うことできて」

「出張の ついでに プラスワン狙う 若い頃から 変わらぬ行動」

「課長から 渡りに船と あいさつを 頼まれました 訳も分からず」 

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人間牧場

投稿者: | 2020年1月20日

〇ハーモニカのリクエスト

 先日NHKBSテレビのアーカイブスで、昨年放送された、「鉄道旅」という番組で、私が夕日に向かってハーモニカを吹く姿が再々放送をされましたが、番組を見たという人が全国には沢山いて、年賀状の添え書きにも、「夕日に向かってハーモニカを吹く姿が印象的でした」と沢山コメントされていました。

そんなこともあって、最近はハーモニカのリクエストが増えて、下手糞ながら時々出かける講演の中で、請われるまま下手糞ながら吹いています。先日南海放送ラジオのスタジオ収録の折にも、ディレクターの檜垣さんという女性から、「ハーモニカを吹いて欲しい」と依頼があり、憶目もなく吹いてしまったので、1月25日午後4時からの放送には、メロディーが流れるものと思われます。

はてさて、私は子どもの頃は音楽が大の苦手で、通知表の評点はいつも2~3止まりででした。これもNHKの「日本列島1万2千キロの旅」というでJR下灘駅が紹介された折、私と出演した関口さんという芸人さんが、私のハーモニカに合わせて、ナレーションをしてくれました。またこれもNHKラジオ番組「ラジオ深夜便・こころの時代」で、二夜連続してハーモニカを吹いているのです。

今も時々懐かしみながら、人のいない時を選んで思いつくまま、ハーモニカを吹いて楽しんでいます。いつまで経ってもハーモニカの腕は上がりませんが、それでも音楽と余りご縁のない私ながら、ハーモニカが趣味の端くれとして、暮らしに彩りを添えています。全国の小学校からハーモニカが消えて久しくなりましたが、ハーモニカは日本の風土によく合う楽器だとしみじみ思いながら、昨日も吹いてみました。今日も気になるカバンに忍ばせて、小さな旅に出かけます。

「あれやこれ テレビやラジオ 出る度に ハーモニカ吹く 機会も多く」

「音楽の 通知表には 2と3が 程度の低さ 自分で納得」

「先日も ラジオ番組 収録に リクエストあり 吹いてみました」

「何でだろう? 日本の学校 ハーモニカ 捨ててしまって 少し寂しい」

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人間牧場

投稿者: | 2020年1月19日

〇落ち葉集め

 冬場のこの季節は寒くて億劫なため、また草丈もそれほど伸びないので、菜園や果樹園での作業が滞りがちですが、本当はこの時期にこそ剪定や土起こしなど、春を迎える準備をしなければならないのです。昨年秋、カブトムシの幼虫を育てている落ち葉スタッカーの底からモグラが進入し、カブト虫の幼虫が食べられる被害に遭いました。息子は親友の久保さんの協力を得て、長年貯め込んだ落ち葉でできた腐葉土を全て取り出していて、ストッカーの底に金網を敷いて、モグラの侵入を阻止する計画のようですが、このところあれやこれやと忙しく、私に誘いの手を伸ばしてきました。

落ち葉を拾い集める浜田さん

満杯になった落ち葉ストッカー

私もそれどころではなく相変わらず忙しい日々ですが、昨日は午後から親友浜田さんの協力を得て、二人で息子が昨晩ホームセンターから買って帰った金網2枚を、柔らかい電線を使って合わせ縫いし、ストッカーの下に敷く作業と落ち葉集め作業をしました。軽四トラックの荷台側面に分厚いベニヤ板を立て、人間牧場に通じる下浜からの狭い道の路側に風で吹き溜まった落ち葉を、キャリーを使って寄せ集め、荷台に積んで人間牧場へ運び、ストッカーに投入するのですが、これが中々手間のいる作業で、2回往復して何とか一杯になりました。

多分一雨降れば落ち葉は沈み込むので、もう一回落ち葉を拾い集めてさらに上積みし、その上に豚分を入れて、カブト虫の餌となる腐葉土を作ろうと思っています。肝心の主役である息子は、相変わらず口を出すばかりで手を出さず、結局は浜田さんや私の手を借りる羽目になっています。息子は昨晩も遅く帰り、今朝も早く起きて映画会の打ち合わせに出かけたようです。出かける間際、私が落ち葉集めの合間にタブレットで撮った写真を見ながら、満足の様子でした。いつの間にか息子の口車に乗って、どこか可笑しい本末転倒な私自身の姿に呆れ返っています。

「親バカか バカ親なのか 分からぬが いつの間にやら 息子巧みに」

「親友の 手助け借りて ストッカー 底に金網 モグラ対策」

「金網を 張ってその上 沢山の 拾い集めた 落ち葉投入」

「里山を 守る運動 緒についた これから先が 思いやられる」

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人間牧場

投稿者: | 2020年1月18日

◯翠小学校に来ています

今日は第6回目の子ども体験塾で、翠小学校へ来ています。今日のプログラムはジュニアリーダー企画の「逃走中」「気配斬り」で、子どもたちと思いきり遊びます。

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人間牧場

投稿者: | 2020年1月17日

〇ウォーキング途中に見つけた石垣の景観

 朝夕のウォーキングを始めて、早いもので15年になりました。最初は闇雲に一日1万歩をめざして歩数を増やすため、ただただひたすら歩いていました。ところがつい最近、自分の心にゆとりができたのか、視界に入るものが多くなり、今まで見ているはずなのに気づかなかったあれやこれやが目立つようになってきました。

例えば上灘川河口にある上灘漁港の突堤を歩くと、コンクリートの上に、白い糞が沢山落ちているのに気が付きました。カモメには大型のウミネコ系と少し小さいユリカモメ系の2種類が混住していて、海に食べ物の少ないこの時期になると、カモメたちは港付近にやって来るのです。鳥たちは外敵に敏感で、鳥目という言葉通り夜は目が不自由で飛ばないのかと思えば、私の姿を察知して結構飛び立っているようです。

野面積の石垣

 双海中学校すぐ横に農道が通っていますが、農道に面した石垣もとても立派です。石の積み方に詳しくない私ですが、この積み方は野面積という工法のようです。戦後学制改革でこの場所に上灘中学校が出来た折積んだものと思われますが、今だとコンクリート仕上げが普通の工法でしょうが、当時はこんな工法で石を積んだ石工さんが地元にいたのですから驚きです。

 

矢羽積の石垣

 学校関係者も、勿論この学校を卒業した方々の中には、この石積みの価値に気が付いていない人もいるのではないでしょうか。近くの畑で矢羽積の石垣を見つけました。野面積同様多分半世紀以上、崩れることもなく構造物や畑をしっかりと守り続けているのです。石積みは自然に近い形で保水や排水を実に理にかなった自然体でやっているのです。コンクリートやアスファルトが万能だった戦後の土木事業を、これほど自然災害が頻発する現代こそ、もう一度見直す必要があるのではないでしょうか。

「ウォーキング 途中に見える あれやこれ 今まで何で 気づかなかった」

「突堤に 無数の白い うんこ見る カモメザワザワ 今では住処」

「学校の 農道面した 石垣は 野面積だが 価値ある一品」

「石垣は 先人の知恵 排水も 自然にできて コンクリより上

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人間牧場

投稿者: | 2020年1月16日

◯私のウォーキングコース(その2)

 私のウォーキングコースの主流は、双海中学校を中心にした上灘川沿いの仲の宮から上灘漁港までの片道2キロ程度です。県道には広い歩道がありますが、北風鮮魚加工場辺りから漁港までは歩道がないため、剣道裏手の上灘川にかかった小さい橋を渡って農道を歩きます。故にこのコースもすこぶる安全です。

 上灘川には鯉が泳いでいたり、合鴨の家族もいたり、また長い鉄橋をガタゴトと音を立てて走る列車も見えて、なかなか風流です。海岸国道の向こうには上灘漁港があり、突堤を歩くと町のシンボル本尊山や、港の赤い灯台、停泊した漁船も見えて、まるで田舎を描いた絵のような風情です。往復4キロの私だけのウォーキングコースを、毎日飽きもせず歩き、出会う人たちとあいさつや言葉を交わしています。この町に生き、この町で暮らしているという実感です。

体力づくりを目的としているため、今朝も少し急ぎ足で1時間ばかり歩きましたが、歩きながら色々なことを考えるのもおつなもので、多分私の思考回路はウォーキング中に脳を活性化させているのです。テレパシーという言葉がありますが、私の発想は私の名前を使えばまさにシンパシーなのです。

「毎日の ように歩いて 見る風景 変化重ねて 春夏秋冬」

「歩きつつ 思考回路を 働かせ シンパシーなる 発想浮かぶ」

「この川の 流れる水は 海注ぐ 再び雨と なって循環」

「足腰も まだ丈夫にて 歩ける幸せ 噛みしめながら」

 

 

 

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人間牧場

投稿者: | 2020年1月15日

〇大学の先生たちが調査にやって来ました

 昨日は午後からあいにくの雨が降り出しましたが、年輪塾の松本子番頭さんの口利きで、大学の先生たち3人と全国町村会の職員2人が、双海町へ調査にやって来ました。午後3時ころから支所の応接室をお借りして、まちづくりについて聞かれるままに、表話や裏話を佐礼谷の北岡さんも混じえて、お話しをさせてもらい、その後わが家の海の資料館海舟館にチョイ寄りしてもらいました。

宮口先生たちを囲んでの食談会

その後翠小学校前の料理店翠笑に場を移し、夕食を兼ねた食談会が開かれ、私もお酒を飲めないながらも同席をさせてもらいました。全国町村会の調査で久しぶりに来られた宮口先生も、少し足は不自由ながらお元気そうで、現在は富山に住んでいるようで、旧交を温めながら積もる話を沢山することができました。

長年社会教育や地域づくりの世界に身を置いていると、色々な学者さんと出会い交流を重ねながら、時流に沿った教えを乞うてきましたが、既に鬼門に入っている人も何人かいるものの、実践派を自称する私のような田舎者にも先生たちは、対等な立場で接して導いてもらうのですから、こんな嬉しいことはありません。翠笑で2時間ほど楽しいひと時を過ごし、一行はマイクロバスタクシーで雨の中を宇和島へ向かわれました。私は軽四トラックで松本さんを乗せ、帰路に就きました。意義ある楽し出会いの一日でした。

「大学の 先生3人 やって来た 聞かれるままに 想いを話す」

「手指では 数えきれない 大学の 先生たちの 導き受けて」

「わが家にも チョイ寄り見学 海舟館 短いながら 興味深々」

「食材の 美味さ抜群 舌鼓 美味いうまいと 言いつつ食べる」 

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