人間牧場

〇町家でのホオズキ市
 息子は昨年から、自宅の庭で鉢植えのホオズキを育てています。一年目の去年は蒔いた種が芽を出し、冬は地上部分の茎が枯れましたが、春先に多年草ゆえ生きている根を取り出して、鉢に植え替えていました。その後苗は順調に育ち、最近になってなった実がホオズキ特有のオレンジ色に色つき始めました。

町家で開催したホオズキ市
ホオズキ市の開催を知らせるチラシ

 東京の下町辺りでは、江戸時代から伝わる伝統の朝顔市やホオズキ市が開かれていますが、地方ではそんな風習はなく、どちらも栽培や手入れに手間暇がかかることから、取り組む人も殆どいないようで、文字通り試行錯誤の連続だったようですが、小規模で遅まきながら、何とか市を開くまでに漕ぎつけたようです。

 私は昨日松山市のまちづくりパワーアップ推進大会に出席した帰り道、交流施設町家へ様子を見に立ち寄りましたが、まあそれなりの設えでやっていました。来年は露地栽培もやりたいと意気込んでいるようですが、はてさて息子のカブトムシの夏、朝顔の夏、ホオズキの夏はやっと一段落といったところです。

「カブトムシ 朝顔続き ホオズキと 3週連続 寝る間惜しんで」
「わが息子 夢中のパワー 親ながら 感心するが ちょっと心配」
「パチンコや 飲みに行くでも ない息子 地域づくりで 社会貢献」
「来年は あれこれやると 新たなる 夢に向かって 早くも一歩」

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人間牧場

〇夕焼け村事前説明会
昨晩は午後7時30分から地域事務所に置いて夕焼け村の参加者及び保護者事前説明会がありました。今年は夏休みが終わる9月4から1週間、町内3小学校の5~6年生16人の申し込みがありました。

親子説明会
指導してくれる東雲大学の学生たち
壇上に上がって決意を述べる子どもたち
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人間牧場

〇これからの地域づくりと公民館
ワードプレスの記事がブログに連動しなくなり、テストをしています。

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人間牧場

〇地域づくりと公民館
ワードプレスの記事に不具合が生じ、ブログに連動しなくなりました。
テストで古いパソコンで記事を書いて送信してみます。

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人間牧場

〇友人のお母さんの訃報
 年齢を重ねると、自分につながる親類、友人などなども私と同じように高齢化し、突然訃報が舞い込み、驚きを隠せません。3日前所用があって友人に電話を掛けました。私「すっかりご無沙汰をしていますが、その後お元気ですか?」と尋ねると、「私は元気だが母が他界し昨日葬儀をしました」と言うのです。

「コロナ感染のさ中なので、訃報は新聞にも載せず家族葬で行いました」と言われました。家族葬と言われても、父や母の葬儀に参列して香典もいただいていたので、失礼ながら昨日の午前中平服で友人宅を訪ね線香を手向け、居合わせた奥さんと二人で、個人の思い出話や、今後について色々なお話をして帰りました。

 友人のご自宅を訪問したのも、奥さんと出会ったのも10年ぶりで、記憶を頼りに訪ね歩きましたが、周辺地域も奥さんも随分様変わりしていて、勿論相手から見れば私もこの10年で様変わりしているに違いなく、10年ひと昔の出会いでした。それにしても虫が知らせたとはこのことで、よくぞ電話をかけたなあと思いました。

「元気かい たまたまかけた 電話口 母親葬儀 昨日済ませた」
「コロナ禍が ゆえに葬儀は 家族葬 訃報聞こえず 不義理を詫びる」
「10年ぶり 友人宅を 訪ね行く 仏壇線香 手合わせ祈る」
「また一人 思い出の人 黄泉の国 旅立ち悲しや 明日は我が身か」

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人間牧場

〇やってみる価値のある対話塾
 私はこれまで、10年で40回を目指す廃屋を利用したフロンティア塾や、人間牧場での年輪塾などを開催し、人を育てる活動をしてきましたが、その殆どは不特定多数の人を集めた集合学習でした。

講義をする塾長の私
受講する浜田塾生

 最近新型コロナの感染が拡大し、人を集めて楽手することが難しくなってきました。そのため文明の利器を使ってオンラインで活動をし始めましたが、その手法はやはり前例踏襲の参加型集合学習のようです。

 参加型集合学習には参加した人たちの交流と言う副次的な効果もあったのですが、オンラインではそれも望めず、手詰まり感があるようで、何とかしたいものだと思っていました。昨日偶然夏修行と称し人間牧場で水平線の家のワックス掛けと、草刈りをやった後、汗に汚れて体で塾長の私と、年輪塾生の浜田さんが1対1の対面で議論してみました。

 面白い反応があったので、試験的に何人かを募って対面理論をやってみようと思っています。テキストは出版している「夕焼け徒然草地の書・火の書・水の書・空の書・風の書・心の書」及び、「まちづくり100話」、「昇る夕日でまちづくり」などを使ってみたいと思っています。ひょっとしたらひょっとするかもで、楽しみです。

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人間牧場

〇年輪塾の対話塾
 私はこれまでフロンティア塾や年輪塾を立ち上げ、様々な人づくりの場と機会を長年にわたり提供してきましたが、それらの殆どは講師×複数の受講生という構図の集団学習でした。集団学習は最も効果的な学習方法で、一度に何人もの人が学び、その人たちが交流する副次的な効果もあり、今も各地で行われています。

講義をする塾長の私
受講する浜田塾生

 しかし最近は、新型コロナの感染拡大によって、集団を集めることが困難となり、集まらなくてもいながらにして学べる、オンラインによる学習に移行し定着しつつあるようですが、それも集団学習に変わりはないようです。そこで考えついたのは、1対1の対面学習的年輪塾です。

 昨日人間牧場で夏修行の作業が終わってから、年輪塾生第1号の浜田さんを相手に、1対1の対面学習会を短い時間ながらやってみました。2人とも作業後の汗をかいたままでの座学となりましたが、中々いい感じなので、これから個人会員を募り、私と一人一人の塾生がスケジュールや内容を決める自由度の高い年輪塾を始めたいと思っています。さあまた新しいことへの挑戦が始まります。

「複数の 人を集めて した塾も コロナによって もろくも崩れ」
「思いつき 1対1の 対面で 学ぶ学習 面白いかも」
「塾長の 私と塾生 向かい合い 一つのテーマ 20分かけ」
「新しい 学びの方法 考えて 年輪塾を 進化させたい」

 

 

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人間牧場

〇孫と二人でお買い物
 今年中3になった孫希心は、まるで雨後の筍のように背丈がグングン伸び、180㎝を超えました。父親の一心も背は高い方なので、親のDNAを受け継いだようですが、多分孫の背丈はわが家の歴史上、一番高い新記録になるかも知れません。

孫と一緒にお買い物

 昨日その孫と2人で、タブレットに使うイヤホンを買いに、エミフルまで出かけました。スマホの使い方もタブレットの使い方も、時々教えてもらわなければならないアンチ・デジタル人間な私なので、相談すると一緒に行ってくれることになりました。

 一緒に並んで歩く凸凹コンビを見て、出会った顔見知りの人が、「えっ、お孫さん?」と驚いた様子でした。エディオンに入りパソコンコーナーで、孫が勧めてくれた適当なヘッドホンを購入しました。その後冷房の効いたエミフルの店内に入り、孫の買い物に付き合いました。

 終わりに小腹が空いた孫が、マクドナルドのハンバーガーが食べたいというので、店内の席で食べました。私はトロピカルジュースだけでしたが、まあ凄い食べっぷりで、背が伸びるはずだと納得しきりでした。「おじいちゃん、今日はありがとう。また行こうね」と優しい言葉でお礼を言ってくれました。

「ヘッドホン 買いに行ってと 孫誘う 中三ながら 180㎝大柄」
「誰に似た 父親譲りの 大男 凸凹コンビ エミフル歩く」
「お礼にと マクドナルドで ハンバーガー 見ているだけで 満腹気分」
「また行こう 誘ってくれて ありがとう 車の運転 できる間に」

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人間牧場

〇へえ~知らなんだホオズキの語源
 息子に、「お父さん、ホオズキはどうしてホオズキと言うか知っとるかい?」と尋ねられました。「ホオズキの実が頬っぺたの赤いのに似ているから」と答えると、「それもあるが」と前置きし、「ホオズキの葉っぱをカメムシが好んで食べにやって来るので、そのカメムシのことを『ホホ』と言うので『ホホ付き』が訛って『ホオズキ』と言うようになった」らしいと教えてくれました。

 お盆が近づくと全国各地ではホオズキ市が開催されるため、ホオズキ=お盆を連想します。ホオズキはお盆が近づくとオレンジ色に色づきますが、お盆は先祖の霊が迎え火や提灯の火を頼りに帰って来ると言われているので、ホオズキを提灯の明かりに見立てて飾る風習があり、まさにお盆特有の花なのです。何を思ったのか息子は昨年から趣味で、ホオズキの栽培を思いつきました。

ホオズキは多年草で、一年目は実がなりません。昨年種を蒔いた苗は晩秋になると枯れますが、地下茎はしっかり生きていて、その地下茎を分割して鉢に植え替えるのです。やがて芽吹き夏の初めに白い小さな花が咲き、袋状のホオズキが育つのです。今年は120鉢ものホオズキが今のところ順調に育っていて、来週土日に試験的に交流施設町家で、ホオズキ市を開く予定のようです。息子は今から楽しみにしながらその準備に追われています。

「ホオズキの 語源は何と ホホという カメムシらしい 意外な事実」
「嘘~本当~ 息子に語源 聞きました カメムシ駆除が 中々厄介」
「お盆来る ホオズキの色 提灯に 見立てて先祖 帰って来るかも」
「世の中は 知らないことが 多過ぎる なるほど納得 試してガッテン」

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人間牧場

〇夏越輪くぐり
 7月29日の夜、氏神様である天一稲荷神社の総代さんが配ってきた人型のお札を、家族それぞれが敷き布団の下に敷いて寝ました。妻は30日の朝それらを集めていましたが、午後9時ころそのお札を持って、妻と二人で氏神様へお礼参りに出かけました。

氏神様の夏越輪くぐり

 お参りは午後9時までとなっていて、拝殿や本殿では既に片づけが始まっていましたが、無事輪くぐりや参拝もでき、夏越のお札をいただいて帰りました。夏は暑いものですが、今年は梅雨が早く明けたものの、このところ台風がらみのぐずついた天気が続き、戻り梅雨を思わせるような蒸し暑い日々が続いています。

 寒い冬には、暑くてもいいから早く夏が来ればいいのにと思い、夏になると寒くてもいいから早く冬が来ればと、勝手な思いを巡らせるのも歳をとった証拠かも知れません。昨日で7月も終わり今日からいよいよ8月です。朝から蝉の声も賑やかに聞こえ、天気予報だと今日は35度を超す猛暑日になるようです。週末8月7日には早くも暦の上では立秋で、暑中お見舞いから残暑お見舞いへと、ハガキ挨拶も変更予定です。

「夏来れば 暑い夏より 冬いいと 勝手に思う やはり歳だな」
「人型の お札布団に 敷いて寝る どうかご利益 ありますように」
「集めたる お札を持って 氏神に 妻と二人で お礼参りに」
「何よりも 夫婦や家族 健康が 一番ですと 輪くぐりながら」

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