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〇私は足長おじさんです
 若い頃は石原裕次郎のような足の長い格好いい人に憧れていましたが、残念ながら昔の日本人特有の胴長短足に産まれたため、女性に持てもせず生涯を終わるはずですが、今日シーサイド公園の砂浜に映った私の影は何とまあ長~い足でした。

 秋の夕日は私の長年の願望通り長~い足に変身させてくれました。嬉しくなって手持ちのタブレットカメラで証拠写真を撮りましたが、私はこんなことぐらいで年甲斐もなく喜ぶ馬鹿げた男です。いい気になってタブレットカメラの自撮りボタンを押すと、自分の顔が写りました。

 帰ってその写真を見ましたが、相変わらずの醜いアヒルの子で、撮るんじゃなかったと後悔しきりでした。3~4日前まで暑い暑いと言っていたのに、急に気温が下がり、今日は季節風が吹いて少し肌寒いくらいでしたが、今日も上天気で綺麗な夕日が見えました。

 

 

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〇秋の健康メモ「腹八分」
 秋は食べ物の美味しい季節です。新米、栗、魚などが食卓に出されるとついつい食べ過ぎ気味で、その上デザートに果物を食べる習慣があるので、気をつけなければいけません。

今日夕食を食べながら妻が私に「お父さん、少し食が細くなったね」と言われました。「そりゃあそうよ、若い時みたいには食べれない。昔は勿体ないと無理をして残さず食べていたけど、今は残してもいいと思うようになった」と言いました。

 肥満や生活習慣病を防ぐには「腹八分」がいいそうで、ゆっくりとよく噛んで食べると消化吸収も良くなるので心がけています。もう一つ気をつけていることは食事の門限を午後8時として、それ以降は朝起きるまで何も食べません。

今年の夏は殊の外暑く、熱中症を気遣って水分を摂り過ぎたため、胃が少々疲れていると思われるので、脂分、塩分、糖分に少し気をつけ、秋を乗り切ろうと思っています。

「この夏は 熱中症を 気遣って 嫌と言うほど 水分補給」
「腹八分 分かっていても 止められぬ 秋は食べ物 美味しい季節」
「食事にも 門限設け 午後8時 以降は何も 食べずに過ごす」
「脂分 塩分・糖分 取り過ぎに 用心しつつ 健康管理」

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〇私は草食動物
 私は短足胴長な純日本人の体形をしています。同居の孫希心は高校1年生ながら183㎝もあって、同じ家系なのに西洋人に似て足が長くいわゆる格好いいイケメンです。孫希心は子どもの頃から牛乳が苦手なのにこの体形ですから、牛乳が骨格を作るという神話も考えにくいし、父親が180㎝あるので親譲りのような気がしています。

 私は肉が余り好きでなくどちらかと言うとたんぱく質は魚を食べ、加えて草食動物のように野菜や果物を好んで食べます。これから半年はリンキャベと称して、朝食にかなり量が多いキャベツとリンゴ1個を40年近くも拘って食べています。故なのか体形はそれほど変わらず只今の体重は55㎏台を維持して肥満ではありません。

 日本人の食生活も最近随分様変わりしてタンパク質は魚より肉が主体となり、ご飯からパンに代わってきました。しかも外食の機会が増え、家で調理しない調理若しくは半調理した総菜が比較的安くスーパーで手に入るので、その方向に向かっています。しかも低カロリーをうたい文句に宅配弁当が普及し、こんな田舎でも宅配弁当の車をよく見かけるようになりました。

 わが家は家計や調理を預かる妻もまだ元気で、私が家庭菜園で作った野菜を中心に調理をして食べさせてくれるので、少しお世辞を込めて「美味しい、うまい」を連発し感謝をして食べていますが、健康の基本は快食・快眠・快便それに適度な運動です。そのことを考え草食的人間を続けようと思っています。

 

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〇面白い名前のプリンターインク
 一昨日の夜写真をプリンターでプリントアウトしていると、突然プリンターのエインクが無くなったという表示が出ました、良~く見るとプリンターのBK・Y・M・CのCだけが底をつきかけていました。

 早速買い置きのインクを探しましたが、Cだけどこにも見当たりませんでした。仕方なく息子に電話を入れ、仕事が終わって帰宅する時、家電店に寄って買って帰って欲しいと頼みました。

 いつもインクボトルを変えるのは息子がしてくれるので何とも思わず使っていましたが、電話の向こうで息子が「ハリネズミ」だと言うので、よ~く見ると確かに「ハリネズミ」シアンと書いていました。

 息子はその日仕事が終わって帰宅したには午後9時30分頃でした。早速夕食前にインクを補充してもらい、元のようにプリントアウトができるようになりました。パソコン用語は私のような高齢者には中々難解です。軽微な故障やトラブルは息子、少し込み入った故障は大学で教壇に立っている娘婿に助け舟を出します。情けない親です。

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〇2023年は昭和98年・平成35年・令和5年
書斎の板壁に吊るした大判の日めくりカレンダーに何気なく目が止まりました。考え事や仕事が忙しい時には、時には破り捨てるのを忘れて1週間もそのままになっている時もあるカレンダーですが、実に良く出来ていて、あれこれの知識が詰まっています。

 10月1日の今日は10月最初の日にふさわしい日曜日で、全ての文字が赤色で印刷されていました。ふと右端上の令和5年の下に昭和98年・平成35年と書いています。毎日めくって破り捨てた今年のカレンダーにはこのことが書かれていたはずなのに何故気付かなかったのだろうと、自分の疎かに呆れてしまいました。

 昭和19年10月3日生まれの私も、あと2日目の明後日には79回目の誕生日を迎える予定です。昭和や平成という時代が段々遠くなる昨今ですが、昭和を44年間、令和を34年間生きた思い出は数えればきりがありませんが、特に昭和というかなり古くなった思い出は、年齢を重ねたため、悲しいかな年々記憶が曖昧になりつつあるようです。

「愚か者 殆ど毎日 日めくるが 右端上に 気付くことなく」
「今年は 昭和数えて 98年 平成も相応 35年」
「あと2日 すれば私も 79歳 七十代も いよいよ最後」
「あれこれと 昭和時代を 思い出す 記憶曖昧 記録に頼る」

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〇中秋の名月
 昨晩は中秋の名月でした。所用で夕方松山へ行っての帰り、遠く石槌山辺りからそれは大きな満月の月が顔を覗かせる瞬間が車のバックミラーに写るのが見え、楽しみにしながら帰りました。

 わが家からは裏山が迫っているので多少遅れましたが、8時30分頃月が出て、孫奏心が「おじいちゃん、おばあちゃん、中秋の名月がでいるから見たらどう」と誘ってくれました。デジタルカメラで写真を撮りましたがそれなりに撮れました。

 外に出ると綺麗なお月さまが見えました。昨日は若嫁がお月見団子だと美味しい団子を買って来てくれていたので、早速団子を食べながら美味しいお茶を飲みました。孫奏心に「おじいちゃん、お月様は出始めた時は大きく見えるのに上に上がると小さく見えるのはどうして?」質問をされました。

 まるで「ちこちゃん」のように「ぼ~っとしてるんじゃないよ!!」と怒られそうですが、私は光の屈折だ」と言うと、「ブーブー」でした。答えは「目の錯覚」だそうです。「な~んだ、それも知らないの」と言われそうでした。

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〇ダブルヘッターで愛媛県立松山工業高校の体育祭に来賓出席しました
 私は伊予市立由波小学校、伊予市立双海中学校、そして愛媛県立松山工業高校と小中高3つの学校の学校評議員を長年にわたってやっています。ゆえに入学式、卒業式、運動会や体育祭の度に案内があり出席をしています。この3年間は新型コロナの影響で出席が叶いませんでしたが、1類から5類になったのを機にそれらの諸行事が復活し、案内を受けるのです。

この日は愛媛県公民館研究大会が砥部町文化会館であり、午前中は鼎重なった重なったたため、工業高校の体育祭に出席することがが叶いませんでしたが、午後は何とかと思い、昼食後車を走らせ工業高校へ到着しました。運よく天候の都合で午後の部の開始が30分遅れたため間に合い、校長先生とともに来賓席の一番前の席に座らせてもらい、全校生徒1000人を超えるヤングパワー溢れる演技を各科ごとに知恵を凝らして製作した大掛造り物を見せてもらいました。

 折しも隣の学校聖カタリナ高校の生徒が真新しい校舎の室内や屋上から鈴なりになって松高グランドで繰り広げられる数々の縁起を見学していました。他校から見ると松高の体育祭はどのように見えたのか興味ある光景でした。表彰式や閉会式まで見たのは松工のPTA会長を長年務めていたころ以来でした。運動会の種目にも時の流れが色濃く反映されて感慨深く見学することが出来ました。

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〇チョウチョは益虫か害虫かどっち
「チョウチョは益虫か害虫か?」と問われたら、あちらにヒラリこちらにヒラリ飛び交う様は文字通り平和の使者のようなイメージからして、殆どの人が益虫と答えるに違いありません。

 ところが野菜を作る人から見ればイメージとは程遠い害虫となるのです。特にモンシロチョウはヒラリヒラリ飛び交いながら、菜の葉っぱに辺り構わず卵を産み付け、その卵が幼虫になると葉っぱを食べ尽くす青虫になるのです。

 青虫は保護色の緑色をしているため、目視で見つけて取り除きますが、葉っぱや茎の緑色と区別がつかずとても厄介で、ほおっておくとキャベツや白菜の葉っぱはまるでレースのカーテンのように穴だらけになってしまうのです。

 売っているキャベツや白菜の殆どは穴が開くと売り物にならないため、防虫ネットを張って対応しますが、大量に植えた畑はそれも追いつかず、農薬散布をするのです。ゆえにキャベツや白菜の奇麗なのは多かれ少なかれ農薬がかかっていると思わなければなりません。

それでも消費者は穴の開いたキャベツや白菜より、切れな姿をした野菜を買い求めるのですからおかしな話です。私は幸い狭い畑なので目視で青虫を毎日とっていますが、通越し作業ゆえ中々で、チョウチョを見つけたら多少心は痛みますが、心を鬼にして虫取り網で捕獲して処分しています。

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〇松山市大街道アーケード街を歩いていると
 昨日の夜夕食会を終え泊っている大街道口の東急ホテルへ帰るため、アーケード街を歩いていると、一人の女性に出会いました。もう何年も出会っていないので、最初は通りすがりましたが、お互いふと立ち止まって見返り目と目が合いました。

 相手の女性は「若松の進ちゃんじゃない?」と言葉をかけ、私も〇〇ちゃん?」と間違わず名前を呼び合いました。昔なら時めいたのかも知れませんが、今はただの初老の同級生でした。あれこれ立ち話をしてその後の近況を知らせ合いましたが、ご主人をなくし今は子どもと一緒に近くの町で過ごしているようでした。

 少女の頃や女子青年の頃は美しかった女性も今は歳相応で、恐らくその女性から見れば私も歳相応に見えたであろうことを想像しながら、時の流れを感じました。連絡がしたいというので、手持ちの名刺入れから名刺を1枚取り出し渡しましたが、女性も紙切れにスマホの電話番号を書いて渡してくれました。

 帰宅後その女性のことを妻に話すと、「電話をしてあげたら喜ぶかも」と言ってくれました。そう言われるとますます困った私でした。

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〇背丈より高い所へ上がるな
 一昨年庭に植えている高さ3mのクロガネモチの木の剪定をするため、脚立を立ててよじ登り、剪定を始めたところ脚立が突然倒れ、下の地面に落下し息が出来ないほど思いっきり体を打撲しました。

 それから一週間は寝返りもできず、骨が折れたりひびが入っているかも知れないと、大事を取って近くの診療所でレントゲンを撮ってもらいましたが、打撲だけで異常はないとのことで安心しました。

 その折お医者さんから「幸い頭も脊髄も損傷がなく不幸中の幸いでした。若いと思ってももう歳だから背丈より高い所へは上がらないようにしてください」と、湿布薬を沢山貰い注意をされました。

 「分かった。これに懲りて」とはその時思ったものの、「喉元過ぎれば何とやら」で、間もなく祭りも来るのでそれまでには何としても庭木の剪定だけはと思いついて始めています。庭木も成長して大きくなり、かなり手間暇かかるようで先が思いやられます。

 私が脚立に上がった瞬間妻がやって来て、「危ないから止めて」といい、脚立が倒れないよう手で押さえてくれましたが、「ほっといたら誰がするのか」といいながら、妻のいない時を選んで性懲りもなくやっております。

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