人間牧場

〇2023年8月17日の自画像
 「何が嫌」だとと問われたら、「自分の顔写真を取られるのが嫌」と答えたいほど私は顔に自信がない不男です。ゆえに集合写真を撮る時も余程のことがない限り隅の方に位置して収まります。それでもさすがにこの歳になると、あれこれのグループの代表や会長を務めていると促されてセンターに納まることがありますが嫌でたまりません。

 そんな私が数年前タブレットを手に入れました。タブレットは持ち運びが簡単で、何よりも嬉しいのは内蔵カメラの精度が高いので、それまで使っていたデジカメなど余程のことがない限り使わず、もっぱらタブレットのカメラを使っています。幸せなことにタブレットで撮影した写真データーはパソコンに自動的に送られるので、とても便利です。

 そればかりか、タブレットのカメラは画面操作すれば自撮りが出来る優れものなので、この数年誰にも見られないことをいいことに、時々自撮りで自分の顔写真を撮っています。昨日私は伊予市街にあるスーパー理髪店へ散髪をしに出掛けました。長年慣れ親しんだ町内理髪店の大将が亡くなり廃業したため、止む無くの変更でした。

 少し遠くなったものの、嬉しいことにこれまで3500円だった散髪代が1700円の半額に、しかも髪を切る時間の40分強から20分弱になり、ハサミから電気バリカンになりましたが、散髪をした後の男前の姿は昔と変わらず、待つことが嫌な気短か正確にぴったりなので、大いに気に入って出かけています。

 昨日は帰宅後久しぶりに自撮り機能で男前?の自画像を撮ってみました。散髪してもこの程度なので、少し気が滅入りますがそれなりと言ったところです。写真はいっぱいあるので、さて縁起でもないと妻に怒られましたが、私が死んだ時遺影に使う写真をどれにするか?、多少迷っています。それは周りの人が決めることなので・・・・。そんな年齢になりつつある自分です。

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人間牧場

〇下灘保育所の園児からお礼状
 毎年夏になると息子が育てているカブトムシを町家郡中と道の駅中山クラフトの里で無償配布していますが、先日地元双海町上灘保育所は園児が歩いてわが家まで取りに来てくれました。下灘保育所はわが家まで8㎞離れていて遠いため、息子に代わって私が人数分だけ届けてあげました。

 昨日下灘保育所から封書が届きました。開けてみると園長先生のカブトムシ折り紙を張り付けた手紙に添えて園児からの手紙も入っていました。「若松さん、カブトムシをありがとう」と短い文章ながら心のこもった塗り絵の手紙でした。「嬉しい」の一言です。

 カブトムシ大好きな子どもたちにとっては園長先生の「子どもたちは大喜びで、家に連れて帰ったカブトムシに名前を付けたり、様子を友だちや保育者に話したりしています」とのことでした。また来年も楽しみにしていてください。

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〇梅干しの漬け込み作業
 本当は昨晩夜露を取って3日3晩の土用干しとしたかったのですが、台風7号の接近で雲行きが怪しくなったため、雨に濡らしてはいけないと思い、昨日の昼過ぎ予定を変更して土用干しをしていた梅の実を急遽集めて本漬け込みをすることにしました。

 漬け込み容器はポリ樽と梅酒用の広口瓶2個で、前もって水洗いし水気を取っていた容器2個に梅の実を入れ、その上に実がヒタヒタになるまで梅酢を漉し器で漉して入れました。その後蓋をきっちり閉めて、水場で塩水の付着した周囲を水洗いし、てキッチンペーパーで拭き取り、木陰に置いて乾かせました。

 今日にでもそれらを地下室まで運び、上からポリ袋を被せて収納し熟成する予定です。塩で揉んだ紫蘇の確保が出来なかったため、今回は未完成品となりましたが、今朝は台風7号が和歌山県潮岬付近に上陸して、小雨が降り出したため、間一髪で雨に濡らすこともなく片付けが出来てホッとしています。

「台風が 近づき梅の 土用干し 一日早く 本漬け仕込み」
「予想した 通り今朝は 雨が降る 間一髪で 濡らさずすんだ」
「今日にでも 地下室運び 収納し 自然熟成 梅干しづくり」
「梅干しも わが家じゃ自給 100%です 健康食品 しかも手作り」

 

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人間牧場

〇こんな田舎で渋滞発生
 新型コロナの影響で人の移動が制限されていましたが、1類から5類に引き下げられたのを機に、お盆の民族移動が復活して、日本列島に元の賑わいが戻ってきました。

 わが町のシーサイド公園にも海水浴客が沢山やって来て大賑わいのようでしたが、所用で伊予市街へ出かけたものの、国道378号と56号ををつなぐ伊予市の出会い付近は渋滞が発生して、中々車が進みませんでした。

 やっと渋滞を抜け出て三秋の坂を過ぎ小網の通り穴付近まで帰ると、なんとまあ小網~唐崎付近まで車が渋滞して中々動きませんでした。私は小網から旧道に抜けて帰ったため難を逃れましたが、こんな田舎で渋滞が発生するとはです。

 シーサイド公園は松山と大洲のほぼ中間の所に位置しているため、下りと上りを走る車がかなり多いようです。今日は日曜日、しかもお盆休みになっている人も多いようです。

 

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〇夕暮れ時中学校の体育館の窓に茜色の空が写りました
 今日の夕方、近所の組長さん宅へ組費を届けるよう妻に頼まれ、散歩のつもりで出かけました。このところ台風6号の影響で何かと不純な天気が続いていましたが、少し天気も落ち着き、西の空が茜色に染まっていました。

 少し歩くと双海中学校体育館のサッシ窓全体に茜色の空の色が写っていました。見た目ほど手に持ったタブレットで撮った写真は綺麗ではありませんでしたが、まるで室内に明かりが点いたような、自分だけしか見ないとても幻想的な光景でした。

 昨日の足元のアリの行列といい、今日の窓に反射した夕焼けといい、身の回りには色々な不思議なことがあるもので、今まで忙しさの余り気付かなかったことに、気づき始めました。これも年齢を重ねたせいか、あるいは心の余裕が出来たからなのか、まあ他愛のないほんの取るに足らない出来事でした。

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〇お盆が近づきました
 わが家では毎年お盆が近づくと、妻と2人でシキビを持ってお墓掃除に行きます。お墓は自分の家のお墓と、妻の実家である八幡浜のお墓です。そのため前もって人間牧場へ出かけ、シキビの木に登って適当な枝を選んで切り落とし、12束を作ります。

 もう何年も春彼岸、秋彼岸、盆、正月と年4回は欠かすことなくやっていることなので慣れていますが、この時期は薮蚊が体を刺すので、蚊取り線香をつけて作業をしますが、それでもあちこと刺されて大変です。8日にシキビ取り、9日に墓掃除を全て行いました。

 私は長男に生まれているため家の跡取りです。一方妻は長女ながらわが家に嫁いできていても、実家の長兄夫婦が既に亡くなっているので、そちらの墓守も当然の義務としてやっています。車にに乗れる間は八幡浜のお墓に行こうと決めていますが、先のことはまだ分かりません。

 最近お墓に行って感じることですが、お盆や正月、春と秋の彼岸が来てもお墓にシキビが供えてないお墓や草ぼうぼうのお墓が増えてきました。何らかの理由があるものと思われますが、先祖を敬う日本の良き風習が消えつつあることを寂しく思います。

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〇おじいちゃんは色が黒い!!
 先日6歳になった孫娘が、「おじいちゃんは色が黒い!!」と急に言うのです。「エッ黒い?」と聞き返しながら、鏡に写る自分の顔をまざまざと見つめました。昔は色が黒い人は炎天下で働くお百姓さんや漁師さん、それにガードマンの人だとと思っていましたが、最近はゴルフをする人もグリーンに出るため、結構日焼けした人を見かけます。

 

 私はこれまで日射防止の庇の広い麦わら帽子を被って農作業やボランティア活動に参加しますが、日焼け止めクリームを塗ったことなど一度もなく、まあ焼けるに任せているので、孫娘の目には色が黒い人間だと思ったに違いがないようです。「おじいちゃんは畑に出て野菜作りをしているからこんなに日焼けるのよ」と言い訳がましく話してやると、「ふ~ん」と納得したようでした。

 最近は6歳の幼稚園に通う孫娘も、外に出る時は日焼け止めを塗るようですが、子どもの頃夏休みの終わりころ、子ども会で「黒んぼう大会」というのがあって、日焼けの黒さを競って表彰状までいただいたことがありましたが、時代は隔世の感といったところです。別に色が少々黒くても気になどしないお年寄りです。

「6歳の 孫娘から おじいちゃん 色が黒いと 褒められ?ました」
「この歳に なるまで日焼け 気にもせず 生きてきました これが勲章」
「今の子は 子どもの頃から 日焼け止め クリーム塗って 美顔気にする」
「子ども頃 黒んぼう大会 選ばれた 日焼けの姿 自慢してたが」 

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〇家の周りは虫だらけ
 わが家は家の横の家庭菜園や果樹園を含めると660坪もあって、自然が豊かです。それはそれとして良いことに違いはありませんが、さすがにこの年齢になると家の敷地に勝手に生える雑草や、庭木の手入れに手を取られ、手放しでは喜べないのです。

 輪をかけて息子がカブトムシを飼っていたり、私と息子が共同で蜜蜂飼育をしているいので、それらの大道具小道具が雑然と置かれ、自然どころか不自然となって、いつも妻から片づけるように注意をされていますが、息子も私もわれ関せずを貫いています。

 速度の遅い台風6号が近づいていますが、台風で吹き飛ばされないよう少しだけ片付けていますが、被害のないよう祈っています。ふと気がつくと庭中にアキアカネというトンボが無数に飛び交っています。セミも鳴き声も賑やかです。庭のあちこちでは何種類かのトカゲが石垣や木陰を選んで忙しく歩いています。

 今朝はハグロトンボが数匹飛んでいるのを見つけました。まるで細い針金のような体ですが、黒い大きな4枚の羽根を動かしながら音もなく優雅に飛んでいました。トンボやトカゲがいるということは自然が豊かである証拠だと気にもせず見ています。ひょっとして私は幸せなのかも・・・。

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〇台風の影響
 日本の南西洋上でのんびりゆっくりと足踏みを続ける台風6号の影響を心配した旅も、その恩恵?で好天に恵まれ無事終わりました。たった2日ほどの留守でしたが、エアコンが故障したことをきっかけに中古車ながら乗用車を乗り換えたため、少し緊張の面持ちでした。

 自宅に帰ると留守を守った息子が間もなく始まるホーズキ市のために作ったホーズキの鉢植えを、風の当たりにくい裏庭に全て移動させていました。恐らくこの場所も台風が接近したら風でなぎ倒される恐れがあるので、私の車を出してシャッターのある車庫へ入れなければなるまいと腹をくくっています。

避難移動したホーズキの鉢植え

 昨日は朝から雨が降ったり止んだりのぐずついた天気でしたが、夕暮れになると雲を押し上げて海舟館と煙会所の真ん中の路地に夕日が差し込むのが見えました。写真に一枚収めましたが、この写真もまた絵になる光景でした。

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〇島根県益田市を目指した小さな旅
 この土日を利用して瀬戸内海を渡り、日本海側の島根県益田へ出かけました。目的は来月津辺文化会館で開催予定の愛媛県公民館研究大会で鼎談が組まれていて、その進行役を私が引き受けているため、出演が予定されている益田に住む大畑伸幸さんとの事前打ち合わせでした。

 1人でやるのは講演・講義、2人で話すのを対談、3人でやるのを鼎談と言いますが、1時間余りの鼎談をするために1泊2日もかけて何も打ち合わせまでしなくても?と首をひねる人もいるかも知れませんが、これが私たちが手間暇かけて目指す本物の社会教育なのです。

 大畑さんの本職は学校の先生で、派遣社会教育主事として教育委員会に出向していた頃知り合いました、以来その熱心な指導と論理が評価され、この春まで益田市で教育監をしていましたが、この春無事定年退職され、今はフリーで活躍されていて、私が代表を務める地域教育実践ネットワークえひめが毎年開いている交流集会へもゲストとして度々ゲスト出演してくれています。

 この日は夜の打ち合わせでしたが、社会教育仲間である益田小学校の校長先生も加わり、ノミニュケーションとなりました。私も大畑さんも一昨年国立社研の主宰する社会教育士の資格を取る講習会に参加し無事取得することが出来ましたが、実践家でありそれでいて理論もしっかりして、何よりも熱い情熱とパワーをを持っています。「いろはにほへと」いう居酒屋でのいい再会出会いの夜でした。

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