人間牧場

〇只今デジカメ修理中

 昨日の夕方、少し早目に孫たちと一緒に風呂に入り、火照った体の汗を引かそうと玄関先の庭に出ました。すると陽が沈んだ西の空が真っ赤に焼けて、これぞサーモンピンクの小焼けだと思って、車庫の屋上へ上がり、デジカメで撮ってみました。
 私はコンパクトなパナソニックのPANAというデジカメを2台持っています。一台は誤って地上に落とし接触が今一なので、私の父の日のプレゼントに子どもたちから貰った物ですが、先月何の前触れもなくズームが動かなくなり、撮影不能になってしまいました。このデジカメはよく故障するようで、これまでにも画面に何やら黒い点が写るようになり修理に出しましたが、保証期間ということもあってタダで修理を終えました。

綺麗な昨日の夕焼け
綺麗な昨日の夕焼け

 今回も前2回と同じく仕事に出かける若嫁に頼んで修理に出しましたが、保証期間なので無料で修理できるかも知れないとのことでした。昨日使ったデジカメはその古い方なので恐る恐る大事に使っていますが、昨日は機嫌もよく何とか写すことができました。
 夕日や夕焼けは季節や時間、見る場所キャ角度によって色々な表情を見せてくれます。しかし見た目に綺麗だっても、写真に撮ると余り満足のいくものでなかったりします。写真にこだわらないし腕もない私なので、芸術写真のような作品は望むべくもないので、まさに「〇年〇月〇日〇〇時間にこんな夕日や夕やけが見えた」という記録としての役割で十分なのです。

 私の友人たちは何十万円もする立派な一眼レフデジタルカメラを持っています。少し大きめのカメラケースに入れて大事小事に使っている姿を見ながら、私にはそれ程の余裕もないし趣味もないので、今使っているカメラで十分過ぎるほど十分なのです。
 アメーバブログにアップしている写真の点数が、画面に表示されているカウントが1万枚を越えたようです。この10年間にデジカメで撮影した写真はその何万倍もの点数です。どこにどんな写真が保管されたり残っているのかさえも知る由もありません。時々必要に駆られて探すのですが、これはもう私の記憶装置では至難の技のようです。せめて夕日夕やけだけでもまとめて保存したいと思っている今日この頃です。

  「車庫の上 真っ赤の染まる 空を見て デジカメ一枚 撮ってはみたが」

  「ああこれが サーモンピンクの 小焼けかと 納得しつつ ブログにアップ」

  「また故障 手持ちデジカメ 修理出す 気分が滅入り 古いカメラで」

  「アップした ブログの写真 一万枚 感心しつつ カウントを見る」

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人間牧場

〇ゴールデンウィークは孫たちと

 楽しみにしていた今年のゴールデンウィークも、まずまずの好天に恵まれやっと終りました。遠出した人、近場で過ごした人それぞれですが、わが家は内孫2人と外孫2人の子どもたちを中心に、遠出もせず近場へも行かず、もっぱら自宅を中心に過ごしたため、妻、若嫁、娘の女3人はゴールデンウィークどころか、食事の世話もあっていつもより忙しい日々を過ごしたようです。特に妻は買出しやら料理やら出費全般やらに主役を務め、青色吐息といったところでした。

 

庭でのバーベキュー
庭でのバーベキュー

 いつもは勤めている大学の仕事が忙しくて殆どやってこない娘婿も4日にはわが家へやって来て、長男息子が庭に用意してくれた屋外テントの下で焼肉パーティをしました。私は余り肉を食べないため、私のために妻は刺身などを用意してくれましたが、特に小学校6年生になった孫朋樹はまあ育ち盛り食べ盛りで、私用の刺身もペロリ平らげて頼もしい限りでした。孫希心も孫尚樹も今年から1年生になったので聞き分けも随分よくなり、ルールが幾分分ってきたようです。

 ただ一番下の孫奏心はまだ4歳なので、上3人のお兄ちゃんと何かと行き違いが生じ、泣いたりわめいたりしていましたが、遊び用として息子が外に張ったテントの中で、まるで犬小屋のような格好で楽しく遊んでいました。今年のゴールデンウィークには家庭菜園に孫たちの畑も作ってやることができて、孫たちも大満足の手合いでした。
 看護師をしている次男と警察官をしている三男は、仕事の都合で今年も帰れませんでしたが、私たち夫婦にとっては孫の成長が何よりの楽しみです。

 ふと気がつくと、家族のために働く妻に比べ、さしたる用事もなく誰からも当てにされずただ自分でやりたいことを決め、自由に過ごしていたようでした。勿論この連休で書き溜めていた原稿書きも随分仕上がり、また念願の水槽を木枠で囲う工事も片付いてすっかりすっきりしましたが、リフレッシュという点では今一でした。もう高い・遠い・長い旅など望むべきもありませんが、妻が退職するであろう来年からは、せめて月並み世間並みな安・近・短くらいは選んで楽しみたいものです。

  「誰からも 当てにもされず 伸び伸びと 過ごしたけれど どこかモヤモヤ」

  「折角の 休みいそいそ 妻だけが 女に生まれ なくて良かった」

  「ゴールデン ウィーク終わり 日常に 戻って静か 今日から平常」 

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人間牧場

〇5月5日は私たち夫婦の結婚記念日でした

 昨日は日付が替わったころから雨が降り始めましたが、その雨も午前中で止み、連休後半3日目は午後お出かけ日和となりました。楽しみにしていたゴールデンウィークも今日が最終日で、国内外へ旅を目論んだり、ふるさとへ帰省した人たちは元の古巣へ帰り始め、昨日は多い所では40kmに及ぶ交通渋滞が発生したようで、ゆっくりのんびりのはずが、中にはイライラが募った人も多かったようです。

 昨日5月5日は子どもの日なので、わが家でも妻は帰省してた孫と内孫たちを連れて近くのレストランへお食事に出かけたようです。私は人間牧場で蜜蜂の師匠井上登さんと会う約束をしていたので、仕事に出かけた輪居目とともに一人別行動を取りました。井上さんとの約束時間は午後2時だったので田舎のオープンカーで到着すると、井上さんは既に到着して蜜蜂の巣箱周辺の草刈りをしてくれていました。

 井上さんは昨日自分が作ったという立派なバラの花束を二つ持参して、私にくれました。花束を見てふと、それまで忘れていた私たち夫婦の結婚記念日が、昨日5月5日であることを思い出しました。記念日を忘れるなんて情ない夫です。でもその花を自宅へ持ち帰り、「井上さんから結婚記念に花束を貰った」と言いながら手渡すと、「井上さんは何て優しい人でしょう」と感慨深げに受け取り、早速私たちのダイニングの机の上に飾りました。

井上さんが届けてくれた日本ラン・キンリョウヘンの花
井上さんが届けてくれた日本ラン・キンリョウヘンの花

 井上さんは前日電話で予約した通り、たくさんの日本ラン・キンリョウヘンを持参してくれました。一度きりしか入った事のない井上さん製作の観察巣箱を諦めて、私が作った巣箱に替えたり、蜜蜂がまだ入居していない巣箱にキンリョウヘンを取り付けたりしましたが、蜜蜂の分蜂もそろそろ終わりに近づくころなので、これで一気に勝負に出て一発逆転を図れるかどうか、また悶々の日々が続きそうです。早くも人間牧場周辺ではミカンの花が咲き始め、甘い香りに包まれ始めています。

  「バラの花 貰ってハタと 気がついた お粗末私 記念日忘れ」

  「結婚後 43年 早過ぎた 金婚までは 何としてでも」

  「キンリョウヘン 一発逆転 期待して 空き家の巣箱 取り付け終える」

  「連休も この歳なると 期待なく いつもどおりの 早寝早起き」 

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人間牧場

〇今年の蜜蜂事情

 昨日の夕方、家庭菜園でネギの植え替え作業を行いました。この時期になぎを植え替えするのは初めてで、普通はもっと遅くにするのですが、畑のネギは葱坊主という花がいっぱい咲いて、このままでは硬くて薬味にとして利用できないばかりか、ほおっておくと枯れるかも知れないので、近所の人を見習ってネギを全て畑から掘り起こし、枯れた袴を取り除きながら20cm程度にまな板の上でカットするのです。一見乱暴なように見えますが、このようにしたものを再び苗として畑に植え付ければ、何日かすると頭を持ち上げ中から綺麗で柔らかい新芽が出る予定なのです。

 わが家では余程のことがない限り、ネギは根元から取らずに葉っぱをちぎって薬味にして使います。こうすれば新しい葉っぱが次々と出て苗を買うこともなく使えるのです。今植えているネギは警察官の息子が転勤する時、荷送り手伝いの帰り道、りんりんパークで1束100円を5束買って帰ったものなのですが、いやはやいい買い物をしたと、妻と喜んでその話をしています。
 昨日は仕事が休みの妻も様子を見に来て、株分けを手伝ってくれたお陰で大いにはかどりました。そうこうしていると、蜜蜂の師匠井上さんから電話が入り、蜜蜂入居の様子を聞いてくれました。思わしくないと応えると、「キンリョウヘンを明日持って行く」と言ってくれました。そうこうしていると長男息子が、私を畑へ呼びにやって来ました。「裏庭で何やら蜜蜂が騒いでいるようなので分蜂かも知れない」と言うのです。急いで被っていた麦藁帽子の上に防虫ネットを被せ、ゴム手袋をはめました。前日軍手の上から一刺しやられているだけに、逸る気を押えて慎重に準備しました。

 見ると蜜蜂の大群が既に古い巣箱の入口付近に群がっていました。こういう場合は下手な手助けをするより見守る方が得策であることは、これまで5年間の経験から分っているのです(ひょっとしたら分っているよなふりをしているだけかも・・・)。案の定10分もすれば蜜蜂たちはゾロゾロと巣箱の中へ入り無事納まってくれました。
 蜜蜂を飼い始めて6年目の春を迎えています。いつの間にか蜜蜂を飼うことに慣れて、春が来ると入居の準備をしながら、一日千秋の思いでこの日を待ち続けているため、「お父さん嬉しそうじゃねえ」と妻が言うとおり、何とも嬉しい分蜂入居の一瞬でした。
 急いで畑に戻りルンルン気分で、畑の草を片付けたり耕運機をかけたり、畝を立ててネギ苗を無事植え付け終えました。水をやろうとすると息子が、「お父さん天気予報だと今晩から雨らしいので、水をやるのは止めたら!!」と言われましたが、水をやらないと気がすまないので「ウンウン」と無視してジョロで水をたっぷりかけ、農具を片付け作業を終えました。息子の言うとおり夜は雨が降ったようでした。

  「葱坊主 一斉に出て このままじゃ 食用ならず 植え替え作業」

  「久々に 妻が手伝い してくれた お陰で幾分 早く片付く」

  「大声で 息子呼ぶ声 引き返す 蜜蜂分蜂 嬉しい入居」

  「私には 一番嬉しい プレゼント 勿論息子も 一緒喜ぶ」  

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人間牧場

〇孫たちの野菜畑作り

 大型連休初日の昨日は、昼ころ娘が孫二人を連れて泊まりにやって来ました。妻は孫が来るので食事の準備や布団の準備など、あれやこれやと一日中忙しそうにしていましたが、内孫二人は息子の友人が海釣りをしたいというので、朝からカヌーを軽四トラックに積み込んだり、釣り糸の準備をして出かけたようなので、折角やって来た孫二人を連れて、伊予市の水口種苗店へ、天草で妻が作ったフルーツゼリーを持ってドライブに出かけました。
 水口さんのお店は夏野菜の苗売りと、すでに始まっている田上の育苗で猫の手も借りたいほど忙しそうに振る舞っていました。

 若奥さんにそれらを渡し、孫がわが家の家庭菜園で野菜を作る計画が持ち上がり、相談して決めたトマト、トウモロコシ、キューリの3本苗をセットにして4人分いただきました。帰宅後家庭菜園に出て、少し大き目に作っていた一畝を4分割して、朋樹、直樹、希心、奏心の畑とし、3本の苗をそれぞれの畑に植え付けました。
 はてさてこのそれぞれ3本の野菜苗は今後どんな成長を遂げ、どんな実をつけるのでしょうか。とても楽しみな面もありますが、日々の水遣りや支柱立て等はもっぱらおじいちゃんたる私の役目のようです。農薬も使わず立派な実をつけたら収穫出荷して、わが家のおばあちゃんに買ってもらうのだと張り切っていました。

孫たちの野菜畑
孫たちの野菜畑

 孫たちがこうして小さい頃から。野菜を作ることに関心を持つことはいいことなので、早速板の切れ端で小さな看板を作り、表に「岡本朋樹の畑」、裏に「トマト・トウモロコシ・キューリ」と野菜の名前を書かせ、自分の畑の存在を認識させました。面白かったのは、折角「〇〇の畑」と書いたのに文字が大き過ぎて畑という字が土の中に入ってしまった孫もいて、みんなで大笑いをしてしまいました。
 昨日今日わが家はまるで蜂の巣をつついたような賑やかさでした。そんなことも影響したのか昨日は蜜蜂が分蜂し、裏庭付近の松の木に蜂玉がぶら下がりました。急いで防虫ネットを被り米袋を持って右往左往しました。お陰で右手の薬指の根元を蜂に一撃されてしまいました。刺された場所に山蕗の汁をつけたらいいと、妻がどこかから聞いてきたことをやった挙句、痛みも腫れもありませんでした。

  「孫四人 それぞれ畑 耕して トマトにキューリ それにトウキビ」

  「〇〇の 畑とまでは 書いたけど 文字が太くて 畑土中」

  「植えたけど 結局世話は おじいちゃん できた野菜は ばあちゃん買って」

  「蜂の巣を つついたような 孫の声 何と本当に 蜂がブンブン」

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人間牧場

〇岡山へ日帰り講演旅行(その2)

海の直ぐ傍を走る特急しおかぜ
海の直ぐ傍を走る特急しおかぜ
宇多津のゴールドタワー
宇多津のゴールドタワー
与島パーキングエリア
与島パーキングエリア

 私は海の町に生まれ住んでいて、子どもころから海を見るのが大好きです。ゆえに列車や船に乗ると極力進行方向に向かって、無意識のうち窓際に座るのです。昨日は4号車A席をゲットすることができました。日常持ち歩いているデジカメが先日大洲であっP1110892た年輪塾・中江藤樹塾の日に、故障して動かなくなり、前日若嫁が仕事のついでに買った電器量販店へ修理に持って行ってくれました。聞けばこれが3度目ですが、保障期間ということもあって、どうやら無料で修理ができそうです。そのため古いデジカメを引っ張り出し充電して持参し、少し接続が悪いのを叩きながら使いました。

 海に一番近いところを走るのは香川県の津島神社辺りです。大波をもろに被りそうな渚ギリギリを走る風景には、いつも驚かされます。やがて列車が丸亀を過ぎると、宇多津のゴールドタワーが見えてくるし、瀬戸大橋の下には坂出大橋記念公園、余島の記念公園、下津井港、鷲羽山ハイランドなどのランドマークが次々見え、5万トンを越す大きな船がゆっくりと、列車の真下の橋をくぐって進んでいました。いつ通っても、瀬戸大橋はやはり世界一だと思うのです。

 岡山には12時11分に到着しました。家を出て松山までが約一時間、松山から岡山までが約3時間、合計4時間は余にも長い時間です。新幹線のぞみならば岡山から新大阪までが約一時間、、新大阪から東京までが約3時間、合計4時間はわが家から岡山までの距離と雲泥の差がありながら同じ時間なのです。ああ四国はやはり遅いなあとしみじみ感じました。
 送ってもらっていた地図を頼りに街中を、会場となっているピュロティまきびまでのんびりゆっくり歩きましたが、まあ暑かったこと、お陰で大汗をかいてしまいました。あいさつもそこそこにレストランで用意してもらった食事を食べてやっと一息入れました。

  「海沿いを 特急しおかぜ 軽やかに 大橋渡って 本州岡山」

  「自宅から 岡山までと 同時間 江戸の東京 遠いけれども」

  「遅い昼 レストランにて おご馳走 食べて一息 午後に備える」

  「岡山は 中国中心 あちこちで ビルの建設 次から次へ」

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人間牧場

〇新聞記事のスクラップ

 私はまちづくりに永らく関わってきたので、若いころから双海町とか、自分の関わった仕事に関する新聞・雑誌記事をスクラップしています。それらは忙しい事を理由に整理もされず、段ボールの中に無造作に入れて、倉庫の奥に終っているのです。いつかは整理をと思いつつ、多分紙ごみとしてのの運命を辿ることでしょう。
 愛媛地域政策研究センターに出向していた松本さんも、私と同じく新聞のスクラップをやっていますが、彼は現代風でスクラップした記事は、今流なやり方でPDFファイル化して保存しているようです。新聞や雑誌の記事そのものも5年程度が廃棄処分の目安なので、先日廃棄されたスクラップを何とかファイル化できないか話していたところ、昨日地域おこし協力隊の川口さんから、「PDFファイルにしました」とメールに大量のスクラップ記事を添付して送ってくれました。

 いやはや嬉しいプレゼントでした。早速慣れない手つきで、スライドショーのような形で一気に拝読しましたが、中には私が現職のころに関わったスクラップもあって、目と心を奪われてしまいました。多分関係のない人から見ればまさにゴミでしょうが、記録と記憶の関係から考えれば私にとってこれらの資料は値千金の宝物なのです。
 私たちは情報化社会の中で、生まれては消える情報とともに生きていますが、今風の人のようにデジタルデーター化できる能力を持ちあわせていない私のような古い人間は、それらを保存することさえ容易なことではないのです。「今を記録する」ことの大事さは分かっていても中々「いい事とできる事は違う」のです。

 (これから岡山へ出張するのでこの続きは後で・・・・)

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人間牧場

〇自作した蜜蜂の巣箱

 私は6年前から趣味で蜜蜂を飼っています。最初は高知県馬路村の農家の方に頂いた巣箱1つから始めましたが、次第にその数を増やし、昨年は巣箱を10個も持つ身になりました。しかしその巣箱すべては人様が作ったもので、私も何とか巣箱を作ってみたいと常々思っていました。
 巣箱を作るのには4分か5分の少々厚めの杉板が必要です。お金をかければホームセンターなどで買い求めることができるのでしょうが、古材を使う知恵はないものかと考えていました。幸いなことに親類に製材があるので、従兄弟に聞いて見ると扱っているのは、焼杉に使う3分板しかないようでした。焼杉を作る過程でできる端材を少し頂いたので、少々薄くてもやってみようと、少し短めの釘をホームセンターで買い求め、昨年作って今年の春人間牧場へ設置してみました。

私が端材で作った蜜蜂の巣箱
私が端材で作った蜜蜂の巣箱

 蜜蜂は新品の巣箱には中々収まりにくいという話を聞いていますが、まあ駄目元でと思っていましたが、二日前人間牧場へ置いている私の作った巣箱にどうやら分蜂入居したようです。いやはや嬉しい出来事です。一昨日近所で蜜蜂を飼っている大野重信さんに、散歩の途中で出会いました。大野さんは自宅近くに5つくらい巣箱を持っていて、4箱入居しているようでした。大野さんは昔農協マンで退職後シーサイドの所長を務め一緒に働きましたが、中々器用な方で流木を集めて置物を作ったりしていました。立ち話で巣箱の大きさについて談義をしましたが、巣箱はどうやら30cmくらいが一番いいそうだと話していました。ミツバチの師匠井上登さんもそのようなことを話していたので、昨日は倉庫にしまっていた杉板を取り出して、30cm四角の巣箱を2個作ることにしました。メジャーや金差しで寸法を計り、余り切れもしないノコで切り分け組み立てて行きました。

 四部や五分板ではない薄い3分板なので、素人の私には釘を打つのが難しく、時折釘がはみ出してしまうこともありましたが、どうにか2時間足らずで2つの巣箱を作りました。素人の私ゆえそれほど立派な出来栄えではありませんでしたが、何とかつじつまを合わせました。頂いた杉板は両端にチリという溝が切ってあり、3段の重箱みたいにも使えるようです。
 今年はまだ未入居の巣箱が幾つもあるので、昨日新しく作った巣箱に出番があるかどうかは分りませんが、早くこの自作の巣箱に蜜蜂が入ってくれることを夢見ています。
 大野さんが言うように「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」とはよく言ったもので、これまでのように少ない数の巣箱に集中するのも得策かも知れませんが、まあ駄目元であちらこちらへ置く方法もあるなあと実感しました。

  「蜜蜂の 巣箱端材で 二個作る 30センチの 黄金比率」

  「あちこちに 蜂の巣箱が 目に留まる 自然回帰か 近頃事情」

  「五分五分や 四分六分ならぬ 三分板 使って巣箱 上手に作る」

  「分蜂の 季節到来 蜂行方 一喜一憂 今日も三振」 

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人間牧場

〇今日は誤ってアメーバブログに2本書いてしまいました

永六輔さんからのハガキ(表)
永六輔さんからのハガキ(表)
永六輔さんからのハガキ(裏)
永六輔さんからのハガキ(裏)

 毎朝アメーバブログとワードプレスにそれぞれ1本ずつ記事を書いていますが、今日は朝起きてアメーバブログを書き終わったところで、あれやこれやと騒々しく、やっと書斎の机へ再び座ったのは午後7時ころでした。早速ワードプレスに記事を書くはずが、間違ってアメーバブログへ書いてしまいました。こんな間違いをしたことは殆どないので、どうしようか迷いましたが、折角書いた記事をボツにすることもできず、結局アメーバブログに一日2本と相成りました。しかしワードプレスも記事を起こしておかなければならないため、言い訳程度に留めて書くことにしました。

 昨日は風呂を沸かすため、夕方ふろ桶を洗い温度を40度に設定して、蛇口をひねりました。普通は20分でお湯が沸くので、20分過ぎた時間に風呂場に入ると、何と何とボイラーのスイッチを入れるのを忘れて、水を張ってしまいました。勿体ないと思いながら風呂の栓を抜いて水を半分程度捨て、温度を50度に設定し熱めのお湯を入れました。昨日の風呂場での失敗といい、今日のブログの勘違いといい、ひょっとしたら私も既に認知症の兆候かも知れないと妻に話すと、それは認知症ではなく単なる注意が足らなかっただけだと、手厳しく諭されました。

 先日永六輔さんの夢を見ました。永六輔さんとはかつて文通をしたり、フロンティア塾に講演に来てもらったりしましたが、最近は文通も出会いも遠のいています。先日偶然にもNHKから電話が入り、アーカイブスで永六輔さんと私がテレビで共演している番組の再放送があり、また偶然にも車椅子に乗ってお孫さんが後ろを押している姿が、テレビに画面に写っていました。マルチタレントと言われ八面六臂の大活躍をしていたあの永六輔さんでさえ、アルツハイマー病になるのですから、世の中は分からないものです。夢の中で永さんと私は楽しいお喋りをしていました。二人ともかつて出会った時のままの若さでした。夢は歳をとらないのでしょうか。ともあれ私もやがて永さんと同じような運命を当然辿る事でしょう。

  「間違って 2本のブログ アメーバに 書いてしまって 後で気がつく」

  「ボイラーの スイッチ入れる こと忘れ 水だけ張って 妻に諭され」

  「永さんも アルツハイマー 患って 私も当然 老い先痴呆」

  「あれこれと 忘れることの 多かりき 歳のせいです 言い訳しても」 

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