〇居ながらにして自宅から見えた昨日の夕日
昨日の夕方夕食の準備が終ったところで妻は、組費の集金日なので隣りの組長さん宅へお金を払いに出かけました。昨年はわが家が組長当番だったので、代替わりした若嫁は何かと忙しそうでしたが、何事もなく無事その役目を終えました。代替わりしたと言いつつ組費は、まだ妻の財布から出費をしているようです。家を出てからものの5分ほどで妻は帰って来ましたが、「お父さん、今日の夕日は綺麗よ~。外に出て見たら!!」と誘ってくれました。
急いで机の上のデジカメを持ち出し外に出て西の空を眺めると、それは綺麗な真ん丸い夕日が見えました。愛用のデジカメが一週間前に故障して、古いデジカメをとりあえず使っていますが、車庫屋上から、裏山からととりあえず2~3枚撮りながら、一人だけのにわか夕日観賞となりました。妻は私が夕日にこだわっていることを知っていて、お陰様で一日の終わりにいい夕日を見、しかも写真に収めることができていい一日でした。
わが家は上灘川に沿って開けた谷筋にあります。そのため秋から春にかけては太陽が山の端を通るため日当たりが悪く悩みの種ですが、こればかりはどうすることもできません。しかし4月から8月までは太陽が真上を通るので居ながらにして自宅から、自慢の双海の夕日を存分に見ることができるのです。昨日の夕日はもう2度と見ることはできませんが、幸せなことにデジカメで撮った記録はその気になれば記憶として再現できるのです。天気の続く今日辺りは夕日のメッカシーサイド公園にでも出かけて綺麗な夕日をカメラに収めたいと思いますが、残念ながらカメラが・・・・。
「お父さん 今日の夕日は 綺麗だよ 妻に言われて 庭で観賞」
「居ながらに 自宅で見える 幸せを 感じつ夕日 写真に収め」
「一眼の カメラ欲しくて 貯金箱 貯金してるが も少し足りぬ」
「もう二度と 昨日の夕日 見えぬはず 写真は虚像 記憶に留め」