人間牧場

 ◯モグラ塚

 昨日は正月三日目だというのに、日本列島の各地では4月上旬並みの暖かさで、地球温暖化を実感する程でした。この陽気に春が来たと勘違いしたのでしょうか?、畑の隅には早くもモグラ塚がお目見えしました。こんもりとまるで人間がスコップで土を盛ったようなモグラ塚は、何とも微笑ましい感じがしますが、農作物にとっては大敵で、ミミズを求めて地中を夜中中徘徊するモグラは始末に負えず、捕獲の妙案もないことから、頭の痛い仕業なのです。

 この話題を写真つきで書いたら、嬉しいことに早速知人友人から、私と同じく「モグラ被害に悩んでいる」とか、「モグラの撃退法教えます」まで、沢山のコメントが寄せられました。これまでは泣き寝入りをしていましたが、今年は是非撃退方法や予防方法を実践してみたいと思っていますが、はてさてモグラは人間様の目に見えない地中のことゆえ、また昨年も同じようなことを考えながらついには忙しくて実行できなかったため、上手く行くかどうか心配です。

 私の友人には変わった息方をしている人が多く、蓑虫の蓑を集めて布に張り合わせてキルトを作ったり、モグラを捕まえてモグラの毛皮で財布を作ったりする人がいます。世間の人から見れば、奇人・変人の類でしょうが、本人は大真面目でやっているようです。その人に比較すると私などは常識の範囲内だし、想定内の生き方をしていいるのです。おっと、モグラ塚が思わぬ方向にズレてしまいました。

  「今朝早く 畑の隅に 盛り土が 昨夜のうちに 突貫工事」

  「良く見ると 畑一筋 トンネルと 思しき地割れ モグラの仕業」

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人間牧場

〇届いた2016Writinng Calendar

 年末にえひめ地域政策研究センターの職員さんにお願いし、センターが入所している愛媛県商工会連合会館にお願いして、いただいた2016writing Calendarを送っていただきました。縦長で少し大き目の手帳風スケジュールブックですが、ずっと愛用していると使い勝手が良く、またこのスケジュール帳を保存しているので、少なくとも40冊ほどは書斎の引き出しに保管をしていて、私のノンフィクションって感じで、何かにつけて必要な時に必要な年の一冊を取り出して回顧し、重宝に使っています。

 DSCN2232今年のスケジュール帳は昨年のピンク系から一転して、濃いグリーン系です。表紙を開けると左に今年2016Calendarが、右に来年2017Calenndarがあり、国民の祝日16日と、24節気が書かれています。まちづくりや家庭菜園で農作業をする私にとっては、いずれの節目も大切な出来事なので重宝この上ない便利さです。さて正月元旦、真新しいスケジュール表を開けて既に決っているスケジュールを書き込みました。既にリタイアして11年、サンデー毎日であるはずの私ですが、未だに公私共に書き込むことが多く、今年もまあまあ忙しいような雲行きです。

 今年は昨年のような人間牧場10周年といった区切りの予定はないものの、今年は6回目の申年年男の意義ある年なので、しっかりとスケジュール管理をして、間違いのない一年にしたいと思っています。しかし、「正月は冥土の旅の一里塚 目出度くもあり 目出度くもなし」とはよく言ったもので、今年も今日は早くも1月3日です。過ぎ去る日々と時間の早さをしみじみと実感しています。今年の目標である「凡事徹底」もそれなりそこそこ順調に進捗しそうですが、「無理は禁物」「お体大切に」といただいた沢山の年賀状に戒めの言葉が書かれていました。拳拳服膺です。

  「送られた 2016 カレンダー 開いて色々 スケジュール書く」

  「この手帳 日々の予定を 書き込んで 間違わないよう しっかり生きる」

  「引き出しに ぎっしり詰めて 残してる これが私の ノンフィクションだ」

  「今年は 六回巡った 申年の 年男ゆえ 愉快に暮らそう」  

 

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人間牧場

◯石手寺へ妻と二人で初参り

 昨年の7月、親父が他界したので今年は喪に服しているため、門松飾りや神社への初詣は控えていましたが、一年の始まりの区切りとして、お寺ならいいだろうと、石手寺へ妻と二人で初参りに出かけました。石手寺は四国八十八箇所の霊場名刹とあって、境内にはお参りの長い行列ができていて、私たちも行列に身を委ね、懇ろにお参りを済ませました。線香の煙りを半身にいただき、家族の健康を願いながらお、寺を後にしました。

 昨日は何も予定がないので、近くの空と森という東道後の温泉を訪ね、のんびりゆっくり過ごしました。私たちと同じように正月を温泉に浸かり、のんびり過ごそうという人たちでかなり混んでいましたが、私たちもお湯に浸かったり岩盤浴を少し長めの2時間ほど楽しみ、たっぷりと健康的な汗をかきました。私たちは愛媛松山の近くに住んでいるため、時々こうして近場の温泉を楽しむことができて幸せに思います。

 孫たちは両親に連れられて松前の実家へ行き、替わりに次男夫婦が泊まりにやって来ました。愛南の親友からいただいた大きなカンパチを私が捌き、妻が刺身を作りました。年末から正月にかけて妻は、まるで賄いおばさんです。泊まりに来る人の食事や布団の世話等、相変わらずの忙しさです。私は喪中で出さなかったけれど、届いた年賀状を見たり、かなり分厚い新聞を読んだり、何をするでもなくのんびりと、穏やかな正月元旦を過ごしました。

  「裳に服し 神社参拝 できぬゆえ お寺参りで 安全祈る」

  「名刹の 石手寺長い 行列が みんな何かを 求め手合わせ」

  「親友が 送ってくれた カンパチを 私捌いて 妻が刺身に」

  「年賀状 出さないけれど 届きたる 多くの人に 感謝して読む」

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◯孝行な内孫

 子どもや孫は頭が良くって、勉強のよくできることが第一だと思われがちですが、実はそれに越したことはないものの、本当は相手を思いやる心の優しい人になることが一番のような気がするのです。私たち夫婦は4人の子どもを産み育てましたが、勉強や頭の良さは私たち夫婦似似てイマイチながら、優しさだけは十分に持ち合わせているようです。

 昨日は大晦日で、妻はおせち料理を作るため朝から忙しそうに、まるで賄いおばさんの如く働いていました。夜になって一段落してテレビの前に座って「肩が凝った」と言うと、風呂から上がった六歳の孫奏心が何を思ったのか、「おばあちゃん肩を叩いてあげる」と妻の背中に回って肩を叩き始めました。正月のお年玉が見え見えの行動でしょうが、そのうち「おじいちゃんも」とついでに叩いてくれました。嬉しい大晦日の夜の出来事でした。

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人間牧場

◯泣いても笑ってもあと3時間

 今年も色々ありました。泣いても笑ってもあと3時間で2015年も終わりです。2016年はどんなことが待っているでしょう。そう思いつつNHK紅白歌合戦を見ています。

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〇私設公民館「煙会所」に火を入れる

 このところ人間牧場が10周年ということもあって脚光を浴び、私の心もそちらへ軸足を移していましたが、昨日は年末の大掃除や家庭菜園の手入れをしていると、息子が「お父さん、たまには煙会所の囲炉裏も火を入れなければ」と提案がありました。私は忙しくてそれ程余裕がなかったため、「勝手にどうぞ」という雰囲気でした。折りしもいただいたイノシシ肉を使って焼き豚を作っていたので、外のかまどのついでに薪を用意して火を入れたようです。

 そのうち煙会所にもうもうと煙が立ち込め、煙会所の屋根にしつらえた煙り抜きから煙が出て、何ともいえない雰囲気を醸していました。囲炉裏は火を入れると最初は煙が充満しますが、部屋が暖まると室内に小さな上昇気流が生まれ、煙が天井裏の煙穴から外へ吐き出されるようになっているのです。実はこの煙が部屋の中をいぶすので、柱材にシロアリ等が入らないばかりか、ゴキブリも近寄ってこないのです。

煙がもうもうと立ち込める煙会所の囲炉裏
煙がもうもうと立ち込める煙会所の囲炉裏

 煙会所も一時は年間千人もの来訪者で溢れ、順番待ちの時期がありました。人間牧場にその座を奪われ、今は私の来客応接や見学者用に使っていますが、再び暇を見つけて磨きをかけ、使いたいと思っています。私のまちづくり活動にとって煙会所は原点ともいえる場所で、ここから多くの情報を発信し、人と人のネットワークを積み重ねて来ました。歳を重ねると懐かしさが先に立ちますが、少なくとも煙会所は懐かしさばかりだけでなく、未来への窓口でもあるのです。

  「久方に 囲炉裏火を入れ もうもうと 煙立ち込み 原点帰る」

  「煙会所 私の過去の 物語 天井飾る 看板ありて」

  「四畳半 囲炉裏と鍋を 囲みつつ 大いに議論 昔懐かし」

  「煙会所 ここが未来の 窓口と 再び決めて 歩き始める」

 

 

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人間牧場

◯アザミの花はいつが旬?

 アザミの花はいつが旬だろう?と、道端に咲いている花を見て思いました。それというのも今年は、1ヵ月も早くタンポポが開花したという気象台の発表があったりして、ひょっとしてアザミもと思ったからでした。「きれいな花にはトゲがある」ということわざどおり、清楚ながら綺麗でした。

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人間牧場

〇とりあえずの目標

 今年は曜日配列の関係で年末年始も、息子は26日の土曜日から休みになっていて、新年4日を合わせる10日間も休みがあるようで、ちょっぴり羨ましい感じもしますが、かく言う私はサンデー毎日なので、年末年始は休もうと思えば存分に休めるのです。でも毎年のことながら何故か妻の手助けを頼まれたり藪用があって、あっという間に年末年始は終ってしまうのです。

書き始めた夕日徒然草の原稿
書き始めた夕日徒然草の原稿

 ゆえに今年は少し違った過ごし方をしようと心に決めました。人間牧場開設10周年事業も無事終えましたが、その折書いた「夕日徒然草」第6集「心の書」で30話6冊ですから、連番は180話になりました。今年も30話加えようかと考え、とりあえず年末年始の休みに10話程度書いてみようと思いました。私は毎日ブログを2本書いて早書きの訓練をしているので、その気になれば10話くらいは朝飯前で書いてしまうのです。

 出来栄えは別として早速書き始めましたが、一昨日と昨日の2日間で、早くも10話の目標を達成してしまいました。第181話「消毒って何か変?」、第182話「一・十・百・千・万・十万・百万・一千万」、第183話「笑うに笑えない入れ歯の話」などなどです。おっといけない、内容はまだ非公開のはずなのでこの辺りで止めておきましょう。まあこんな調子なので、今年は目標どおり第7集を出版したいと思っていますが、書き溜め終えた「人間牧場物語」も何とかしなければならず、資金繰りの心配もしなければなりません。また忙しくも楽しい歳を迎えられそうです。

 そうそう忘れていましたが、これまでの180話を落伍として演じなければなりません。正月休みには親友冨田さんがタブレット端末に加工して入れてくれた電子図書を利用して、再読の上面白くて味のある小噺になり、喜んでもらえるよう稽古も必要です。扇子とタオル、う^んどこへ置いたか・・・・。こりゃあいかんわい。もう一丁行くとするか。

  「10連休 息子何とも 羨ましい 考えみると 私それ以上」

  「何となく 年末年始 過ごしては 勿体ないと 目標立てる」

  「とりあえず 10話を書こう 心決め 早速目標 達成やった~」

  「金工面 これが一番 どうするか? 宝くじ買う お金もないし」 

 

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人間牧場

○北海道の親友からの便り

北海道の親友船木耕二さんから心温まるお便りが届きました。私の友人には舩木上次さん(山梨県)と船木耕二さん(北海道)とよく似た名前の人がいます。どちらも個性的で、私の大好きな人です。今回お便りをいただいたのは、オホーツク海沿岸の佐呂間町に住む、船木耕二さんです。65歳になったのを機に38年間やった漁師を辞めたそうです。

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○書斎の日めくりもあと三日です

 毎日一枚ずつ破り捨てた日めくりカレンダーも、あと三枚だけとなってしまいました。来年もいい年でありますように。1451350446596-2121572279

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