人間牧場

〇カラスにスイカを食べられました

 検査入院のため3日間ほど家を空けました。その間は台湾に上陸し甚大な被害を与えた900hpという超大型台風1号の影響で大雨が降りましたが、私が病院を退院する時間になると不思議にも雨がピタリと止み、夏の太陽が顔を覗かせました。3日間冷房のよく効いた部屋にいたので、自宅に帰ると少し汗をかき始めました。外気温に身体をならそうと作業着に着替え、麦藁帽子を被り畑に出ました。

網囲いも空しく・・・
網囲いも空しく・・・

 雨で畑は濡れていましたが、有害鳥獣の被害を防ぐため周囲に網を張っているスイカ畑の様子が何やら変なのに気がつきました。天井網を張るのが間に合わず入院していたその隙に、カラスが大きなスイカを5つも食べ散らかしていたのです。「やられた!!」と思いましたが後の祭りです。急いで倉庫から魚網を取り出し残ったスイカを守るため天井に被せましたが、折角順調に育っていたスイカは今年も残念ながら、ちょっとした不注意で被害に遭ってしまいました。

 つついただけのスイカを2個収穫して持ち帰り、台所で包丁を入れ半分に割り味見をしましたが、種がまだ少し未熟なようでした。でも甘味は十分あって、冷蔵庫に冷やし食後のデザートとしていただきました。楽しみにしていた初収穫がこんな姿での味見になるとは情けない限りです。キャリーを被せていた初なりの2個は難を免れているようなので、近々収穫し味見をしたいと思っています。昨日はその後刈り込み用の大きなハサミで、庭のモミジやツバキ等の剪定をして、すっかり大汗をかいて、入院中冷房で冷やされた身体を元に再起動することができました。

  「3日間 留守の間に 菜園の スイカ畑に 賊が侵入」

  「やられたと 後の祭りを 悔やんだが 自分不始末 誰にも言えず」

  「ああ無常 折角作った 作物を 横取りされて 情けないやら」

  「こんなこと 毎年毎年 繰り返し いつの間にやら 人生終る」

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人間牧場

◯まるで実験台

 検査入院すると直ぐに色々なな検査が始まりました。まず胸の3箇所に電気コードが取り付けられ、首に携帯自動心電図装置をぶら下げられました。薬の投与で心臓に変化がないか調べるようでした。

 別に手術をする訳でもなく痛くもハラハラドキドキすることもありませんが、何となく違和感を感じる生活でした。昨日の午後1階の売店へ買い物に降りたところ、院内放送で呼び返されました。ぶら下げている装置の電波が看護室のモニターに入らなくなったそうで、看護師さんに叱られる大失態を演じてしまいました。

 薬の投与による心電図の乱れもないようで、昨日の夕方の、今日午前中の退院許可が降りました。これから当分の間2週間毎に通院して経過観察するようですが、この際しっかり直して老後の第二ステージを安心して迎えたいと思っています。

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人間牧場

◯今朝は雨

 検査入院のため昨日家を出る時、猛暑が続いているので家庭菜園のビニールハウスことが気になって、妻に水をやってくれるよう頼んで出かけました。妻は「多分雨が降るから大丈夫」と気安く言っていましたが、果たしてそんなに上手く行くかどうか心配して朝を迎えました。

 IMG_20160708_052708今朝5時頃病室のベッドでテレビをつけて天気予報を見ると、超大型台風の影響でしょうか、日本列島では九州南部を中心に、かなり激しい雨が降っているようで、病院の窓越しに見える街も昨日までの猛暑が嘘のように小雨に霞んで、ほっと一息といったところです。

 多分天気予報だと私が留守中は雨が降るようで、水やりの心配より大雨の心配をしなければなりません。先日の大雨で地盤が緩んでいるので、がけ崩れにも注意しなければならず大変です。関東では水不足らしくこの雨を関東に降らせて欲しいと思いました。

 台風一号は気圧こそ多少衰えたものの依然大型で、台湾に上陸するようです。梅雨の末期は大雨による思わぬ災害があるものです。家を留守にしている故、雨が気になる朝でした。

 

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人間牧場

〇東予地域婦人教育研修会での講演

 このところ連鎖反応とでも言うのでしょうか、すっかり東予づいていて、新居浜や西条などなどへ足繁く出かけています。場所も相手も年齢構成もまったく違うため、余り気にすることもないのでしょうが、インスピレーションで話す私ゆえ、動物的本能であれこれと心の引き出しから、幾つかの話を見繕って引き出して話していますが、こうも頻繁だといくら図太い私でも多少気になりますが、まあいいかと割り切っています。

DSCN3907 昨日は東予地域婦人教育研修会に招かれ、西条市丹原文化会館へ出かけました。この文化会館は丹原町が西条市と合併する以前に建てられた、900人収容の立派過ぎるほど立派な文化会館で、私も何度かこのステージに上がったことがあり、久しぶりの訪問でした。「12時ころ来て一緒に昼食を食べましょう」との案内だったので、桜三里を越え猛暑の中を、ほぼ時間どおり会場に到着しました。皆さんは既に昼食を食べている最中で、私も促されてその輪の中に入り雑談しながらお弁当をいただきました。

 その後銭太鼓や旧町音頭などのアトラクションがステージで賑やかに繰り広げられ、私も前列で見させていただきましたが、さすが婦人会と思える迫力ある演芸を堪能しました。私の出番は13時20分から90分間が予定されていて、ほぼ時間どおり「新しい発想で心豊かに生きる」をテーマにお話をさせてもらいました。マイクの性能も参加者の反応も抜群で、終始笑いの絶えない講演会となりました。

 最近どこの地域へ行っても、「婦人」という名称が古いと思われるのか、「婦人」を「女性」と変更しているようですが、この日の研修会は愛媛県連合婦人会が県教委と地教委との共催で開催しているので、久しぶりに「婦人」を冠にしていて、懐かしい感じを受けました。会場が広いので余り気付きませんでしたが、昨日は270人もの参加があり、東予地域の婦人パワーの凄さに驚き、いい余韻を引きずりながら会場を後にしました。来週には同じような南予地域の研修会での講演も予定されています。さてどんな話をすればいいのでしょう。

  「足繁く まるでゲリラと 思うほど 連日出かけ 講演活動」

  「900人 収容ステージ 身に余り 270人 まばらな感じ」

  「最近は 婦人冠 姿消し 女性に変更 同じ人でも」

  「凄かった 婦人のパワー さすがです 調子に乗って 舌好調だ!!」 

 

 

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人間牧場

〇ただ今満席

 観光列車伊予灘ものがたりでもビールトロッコ列車でもない、人間牧場の蜂の巣箱の物語です。先日コンニャク芋畑の草引きに出かけた折、コンニャク畑のすぐ上の杉の木の根っこ付近に置いている、蜜蜂の巣箱が何やら騒がしいことに気がつきました。少し近づいて観察すると、巣箱の前面に蜜蜂が群れをなしてたむろしているようでした。

ただ今満席原因分らず
ただ今満席原因分らず

 梅雨の中休みで太平洋高気圧の勢力が強くなって急に猛暑日がやって来て、巣箱の中の温度が上がったため、外に出て温度を下げているか、巣箱の中が満杯になりつつあるためなのかはよく分りませんが、とにかく凄い数の蜜蜂でした。その数に圧倒されて、巣箱の底板の掃除もせぬまま引き下がりましたが、近々この状態が続くようだと、一度完全防備して中を確認したいと思っています。

 この巣箱は高知県馬路村のおっちゃんに頼んで作り置きしたものをいただいたもので、私の持っている巣箱の中ではこれまで一度も空き家になったこともなく、また置いた場所がいいのか毎年1升瓶3本程度を採集してきた優良巣箱なのです。今年もキンリョウヘンの手助けを得ることもなく、少し遅れはしましたが知らず知らずのうちの自然入居でした。

 今年は気候のせいでしょうか分蜂が大幅に遅れて、家の裏の巣箱にはこれまでで最も遅い7月1日の分蜂が確認されています。ゆえに蜜集めが間に合わず夏を越し秋を迎えるだろうと余り期待もできないので、採蜜作業は大幅に遅らせて初秋の頃になるだろうと腹をくくっています。はてさて人間牧場の蜜蜂騒動を起こしている巣箱はどうすべきか、思案しどころといったところです。

  「牧場の 杉の根元に 置いている 巣箱今年も 入居賑やか」

  「暑いから? それとも満席? 蜂に聞く 応えてくれず どうしたものか」

  「今年は 気象のせいで 大幅に 蜜蜂分蜂 遅れに遅れ」

  「今年は 諦めかけて いたけれど それでも7つ いつの間にやら」 

 

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人間牧場

〇ブルーベリーが色づき始めました

 わが家の裏の家庭菜園の北東側は、ほぼ一直線のかなり高い石垣が長く続き、下はご近所さんの田圃です。昔は杉の防風林でしたが、それらを私が一本一本切ってその後に挿し木で増やした平戸つつじを植えました。春のゴールデンウィーク頃、これらの平戸つつじが咲く様は圧巻で、近所の人が綺麗綺麗と誉めながら通るのです。

綺麗に刈り込んだ山茶花の生垣
綺麗に刈り込んだ山茶花の生垣
実をたわわにつけたブルーベリー
実をたわわにつけたブルーベリー

 親父の隠居の窓下に小さな猫の額ほどの畑があります。かつてはキウイの棚があった所に大きな植木鉢に植えたブルーベリーを置いていましたが、私の仕事が忙しく夏の水やリが滞ってしまうので、思い切って鉢から抜いて露地植えにしました。ご承知の通りブルーベリーは強酸性の土地を好むため露地栽培は難しいとされている植物で、案の定適地適作条件に合わなかったため、2~3本枯れましたが、それでも生き延びたブルーベリーが居場所を得て何とか持ち堪え新梢を伸ばしています。

収穫した熟したブルーベリー
収穫した熟したブルーベリー

 昨日はブルーベリーを植えている横に山茶花の生垣が伸び放題で見苦しくも暑苦しくなっているので、思い切って剪定をすることにしました。脚立に登って芯枝を大型の剪定ハサミで切ったり、外内に飛び出した枝を鋸で思い切って切り落とし、菜園横の焼却場まで汗だくで運びました。すっかり明るくなったブルーベリーの木には、今年も沢山の実がついていて、中には黒く熟している実も沢山ありました。早速台所からホーロー容器を持ち出して収穫しました。

 ブルーベリーはアントシアニンが豊富で目に良いそうなので、収穫したブルーベリーを妻に渡すと大層喜んで、早速冷蔵庫に入れて冷やしていたようです。人間牧場にも玉川の友人から貰った苗を植えていますが、野鳥の格好の餌になっているようで、特にカワセミによく似た鳥が、人の目を盗んで狙っているようです。網を被せて餌食になるのを防ぐよう用意をしていますが、スイカやトウモロコシ、トマトの餌食防止の方に気と手が向いて、その暇がありません。孫たちも最近ブルーベリーが熟れたのを目敏く見つけ、摘んで食べているようです。

  「鉢植えの ブルーベリーを 露地植えに 適地適作 目指しているが」

  「山茶花の 生垣剪定 したお蔭 すっかり綺麗 ブルーベリー摘む」

  「カワセミに 似た鳥人目 忍んでは 虎視眈々と 熟した実狙う」

  「ブルーベリー アントシアニン あるそうな 目にいいからと 妻は信じて」

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人間牧場

〇アジサイの花摘み

 人間牧場のウッドデッキ下の斜面に、アジサイの花を植え始めて三年目になりました。ご近所からいただいたアジサイの枝を、発泡スチロールのトロ箱に鹿沼土を入れて挿し木して増やす計画ですから、なんとも気の長~い話です。それでも挿し木は順調に根と芽を伸ばし、移植後も草刈機で草刈りの途中で切ってしまうハプニングもありましたが、まあそれなりに育ち、今年は見事な花を咲かせ、訪れた人の目を楽しませてくれました。

摘み落とし斜面に捨てたアジサイの花
摘み落とし斜面に捨てたアジサイの花
全ての花殻を落としたアジサイ園
全ての花殻を落としたアジサイ園

アジサイの特徴は夏の花ながら咲き始めてから約1ヶ月間も、長~く花を楽しむことができるのです。特に雨に濡れたアジサイの花は趣があり、雨で沈みがちな心を癒してくれるのです。本当はもう少し花を楽しめばいいのでしょうが、アジサイのことを思い、来年のことを思うと、少しでも早く花を摘み取るのが一番と自分自身に聞いていたので、昨日思い切って花摘み剪定をすることにしました。

 剪定バサミで花首を切り落とす作業は、少し可哀想にも思いましたが、一つも残さず全て切り落としました。切った花殻はキャリーに詰め込んでロケ風呂横の空き地に運び処分しました。かなりの量の花殻なので捨てた斜面はまるで花のジュータンのようでした。本当は花を切り落とした後花木を剪定もすればいいのでしょうが、まだもう少し木を大きくしようと思っているので、とりあえずこれで一件落着です。

 花を切り落としたアジサイ木は殺風景ですが、アジサイの木を「よく咲いてくれた」と誉めてやり、「来年もきれいに咲かせて」と願いつつ、お礼肥をたっぷりやりました。草刈り作業の面積を少しでも少なくしようと、単純な気持ちで始めたアジサイ植栽計画でしたが、目論みは大きく外れ、草刈り作業はかえって面倒くさくなりました。それでも人間牧場は約1ヶ月間アジサイの花が一面に咲いて、訪れた人の目を楽しませてくれています。今年も20本ほど挿し木して根付いた苗を移植する予定です。

  「一ヶ月 アジサイの花 見事咲き 訪れる人 綺麗と誉める」

  「挿し木して 増やす計画 息長い いつまで生きる? 自問自答し」

  「花殻を 首から落とし キャリー入れ 斜面に捨てる まるでジュータン」

  「お礼肥 ご苦労さんと 又咲いて 願いを込めて 根元振り撒く」

 

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人間牧場

〇舞たうん129号が届きました

 昨日外出先から帰って書斎に入ってみると、少し重たい封書が机の上に置かれていました。いつも見慣れた宅配郵便の封を切ると、真新しい印刷インクの匂いとともに、129号の舞たうんが出てきました。ゲラ刷りの時表紙をチラッと見ていたので驚きはしませんでしたが、今季号の表紙絵は鬼北町の道の駅森の三角ぼうしに設置している真っ赤な鬼の像で、柳原あや子さんの迫力ある筆使いに感心しました。

 今季号の特集テーマは「南予の魅力とその情報発信力」です。3月26日から11月20日まで、南予一円で繰り広げられている南予博がテーマのようで、南予系中予の伊予市も加わっているようです。既に連載ナンバーが36になった私の特選ブログshin-1さんの日記も、拙文で恥ずかしながら22~23ページに掲載されていました。連載記事を書き始めて早くも9年が過ぎたようですが、筆は一向に上達しないようです。

 私が今回取り上げたテーマは「南予博十連ポスターの波紋」です。会議で宇和島地方局に立ち寄った折、佐伯局長さんにいただいた十連ポスターは、わが人間牧場の板壁に所狭しと張っていましたが、欲しいという県外組来訪者に有無を言う間もなく持ち逃げされて既にありませんが、私も十連ポスターを使ってささやかながら南予博への誘客にいささかの貢献をすることができました。これを機会にもう少し売り込もうと思っています。

   「舞たうん 雑誌連載 早9年 書きも書いたり あれやこれやと」

  「よくもまあ 書くことあるねと 妻が言う 書いた本人 同じ思いで」

  「人の記事 読んで自分の 浅はかさ しみじみ思い 恥もかきます」

  「書く喋る 実践するを 肝命じ これも修行と 思って挑戦」

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人間牧場

〇わが家ではトマト三昧の日々

 今年もわが家に夏がやって来ました。夏といえばトマトやスイカを連想します。スイカは長雨の影響で花は咲いても実が止まらず、収穫はまだまだ先のことながら、多少落胆していますが、トマトは春先家庭菜園内に造ったビニールハウスのお陰で露地物が出回る前から、木なり完熟トマトを食べ始め、露地物が収穫できるようになった今は、両方のトマトが競うように熟れて、毎日まるで主食のようにこれでもかというほどトマトを食べています。

収穫したハウス育ちの中玉アイコ
収穫したハウス育ちの中玉アイコ
今朝も美味しくトマトジュースを飲みました
今朝も美味しくトマトジュースを飲みました

 妻はどこで聞いてきたのか、私も含めた男性高齢者の前立腺肥大にトマトがいいらしいという話を信じ、やたらとトマトを使った料理を食べさせてくれています。元々トマトが大好物な私ですから、嬉しいには違いありませんが、大きな声では言えないまでもさすがに少々?といった感じも拭えません。聞く所によると売っている市販のトマトは少し色が来ると青いままで収穫、流通過程で追熟させて消費者に届くようにしているらしく、あまり美味しくないのは当然らしいのですが、わが家はまさに樹上完熟なので、トマト特有の匂いも甘さや香りも満点で、「美味しい」ことを実感しています。

 トマトには色々な種類があって、わが家でも大玉桃太郎、中玉アイコ、小玉ロケット、小玉チェリーなど4種類の苗を植えていますが、品種それぞれの趣があって、皮の厚くて固いロケットはジューサーで皮ごとスムージーやジュースにして飲んでいます。今ではわが家の夏の飲み物第一位の人気ぶりです。私が子どもの頃は冷蔵庫もなく、母親が畑から持ち帰ったトマトを水洗いしてタライ桶に入れ、流しっぱなし冷や水で冷やしてかぶりついていました。冷えたトマトに少し塩を振りかけて食べると、トマトの甘味が口いっぱいに広がり、涼や幸せを感じたものでした。

 今朝、ビニールハウスに水遣りに入った折、真っ赤に熟れたアイコを4個収穫し、若嫁に手渡してやりました。若嫁は早速息子や孫たちの食卓に出したようですが、息子も孫もトマトは大好物でよく食べてくれます。野菜を作る者にとって、家族の「美味しい~」という言葉はたまらなく嬉しい反応です。今朝もトマトを食べている孫たちが、「トマト大好き、美味しい」と言ってくれました。

  「梅雨だけど トマト沢山 収穫し 朝昼晩と 三昧の日々」

  「ロケットは トマトジュースに して飲んで 大玉中玉 そのまま食べる」

  「前立腺 トマトがいいと 聞いて来た 妻はせっせと 私のために」

  「『美味しい』の 一言嬉しく なりにけり 今日もせっせと 菜園作業」 

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人間牧場

〇松山五行歌6月歌会報告

 昨日松山五行歌代表の見山あつこさんから、毎月1回届く6月歌会の報告が届きました。届いた封書は配達の途中で雨に濡れたのでしょうか、表書きの住所と私の名前を書いたインクがかなり滲んでいました。早速封を切り出席歌、欠席歌の順で目を通しました。勿論いつも歌会に欠席、いつも駄作しか作れない私の歌は、欠席歌の11番目にありました。

  真っ赤な夕日
  海の上に
  金色の道
  いつか誰かと
  歩いてみたい

 講評の欄に次のように書かれていました。
  『☆あるある!、見たことあります。こんな光景。海に面した四国ならではの特典  ではないでしょうか。「夕方など予讃線の電車に乗っていると、海岸沿いでこんな光景によく出会います。」「誰かと歩いてみたいというワクワク感が伝わってきてたまりません。」「黄金の道の先に何がるのか想像すると楽しいですね。」「沈む夕日がたちどまる町」といわれる遺書氏双海町。その町おこし人の作者です。夕日とは切っても切り離せない関係なんですね。』

 ちなみに出席歌一席は「まあこ」さんの次の歌でした。 
  仕合せだった
  頃の
  思い出が
  生きる力と
  なっている

 ちなみに欠席歌の一席は久我正明さんの次の歌でした。
  あめんぼう
  泳いでいるつもり
  走っているつもり
  いえいえ
  飛んでいるつもり

  「五行歌の 歌会報告 雨に塗れ 名前と住所 滲んで届く」

  「わが歌は いつも駄作の レッテルを それでも講評 丁寧誉めて」

  「上手いなあ 人の歌読み 感心し ヒント得たような 感じになりぬ」

  「締め切りが 近づきました 添え書きに 書いて警告 お忘れなきよう」 

 

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