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◯ショウガが届く

 今年は昨年亡くなった親父の初盆とあって、このところあちこちから知人や旧友が突然来訪し、仏壇に線香を手向けてくれたりして、結構ドタバタしています。わが家は県道から少し奥まった所にあり、その上入り口の進入路が狭いため、ついつい見落として通りすがるため、その都度汗をかきながらの県道まで迎えに行くこともしばしばで、ちょっとしたハプニングの連続です。

 昨日は高知県四万十市の和田さんが、奥さんの実家である松山へ来たついでに、昼ごろ立ち寄ってくれました。和田さんとは彼が西土佐村職員だった頃に知り合い、もう20年を越える親しいお付き合いをしています。今年の春四万十市図書館長を最後に定年退職され、今は自由人となり充電中のようですが、手土産に沢山のショウガを持って来てくれました。この時期のショウガはハウス栽培らしく、生姜の大好きな我が家にとっては何よりのプレゼントでした。

 和田さんとは若い頃から頻繁に行き来し、大いに飲み大いに議論し、お互い大いに感化を受け合った間柄でしたが、流石にこの年になるとそんな頻繁な交流もママなりませんが、どこか気になる間柄です。年輪塾でジョン万次郎を学んだ時も、色々と手を煩わせましたが、住む所こそ違えいつまでもこれからも、残念ながら私が酒を止めたため、昔のような呑み付き合いこそできませんが、いい友だちでありたいと願っています。

 「高知県 四万十市から ショウガ持ち 旧友久方 わが家を訪ね」

 「高知県 故に出会いは いつも酒 あの頃懐かし 思い出しつつ」

 「親友も 定年退職 自由人 今は充電 これからどうする」

 「先日も 美味しい鰹 宅配で 届けてくれて 気配り再々」

和田さんが届けてくれた沢山のショウガ
和田さんが届けてくれた沢山のショウガ
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◯夕立ち雨が降リました

昨日の夕方、いつものように家庭菜園の野菜類に水をやり終わった午後6時頃急に空が暗くなり、夕立ち雨が降リ始めました。前日の夕方も少し雨が降リましたが、地元の人が「ボロでねじる」と表現する程度で、お湿りにもなリませんでした。

 昨夕の雨はそれとは比較にならない少しまとまった雨でしたが、まあ降らないよりマシって感じで、今朝起きて地面を見ても、熱帯夜だった気温のせいでしょうか、道路はすっかり乾いて、雨の降った跡形も見えないようです。それでも私たちの住んでる地域では梅雨明け以来まったく雨が降っておらず、農作物に被害が出始めていただけに、恵みの雨となったことは間違いありません。

 今朝は昨晩の雨の恵みを頂いたので、菜園の水やり灌水は久しぶりにお休みです。さあ昨日立秋を迎えたところでそろそろ蜂蜜採集の準備をしなければなりません。今年は入居率や入居状況がいつもの年より悪く、テンションが上がりませんが、その分慎重に丁寧に採集したいと思っています。今日は8が3つ揃いました。8月8日8時にそのことに気がつき、一年生の孫にそのことを伝えると、「おじいちゃん、それ駄洒落?」「寒い~」と一蹴されてしまいました。

 「夕立の 雨は自然の 恵みです 菜園野菜 喜んでいるよう」

 「久しぶり 水遣り作業 お休みの 朝を迎えて のんびりくつろぐ」

 「仲間から 夕立ちあったと メールにて 近況届き 相槌メール」

 「8三つ それは駄洒落と 孫笑う そろそろ採蜜 準備をせねば」

にわかにかき曇リ雨が降り出した空
にわかにかき曇リ雨が降り出した空
久しぶりの雨で嬉しそうな菜園野菜
久しぶりの雨で嬉しそうな菜園野菜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

といを伝って落ちる雨
といを伝って落ちる雨
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〇71年目の原爆の日

 広島に原爆が投下されてから既に71年目になるというのに、5月に現職大統領としては初めてオバマアメリカ大統領が広島を訪問したこともあって、今年ほど8月6日の原爆の日が注目されたこともないようで、原爆が投下された8月6日午前8時15分には広島平和公園の平和の鐘が鳴らされ、5万人の参列者が鎮魂の祈りを捧げ、核兵器廃絶を誓ったようです。

 私もささやかながら遠く海の向うに、広島方面が見える人間牧場のウッドデッキに出てただ一人、ささやかながら一分間の黙祷を捧げました。原爆が投下された1945年(昭和20年)8月6日に私、生まれて間もない10ヶ月の子どもでした。生前母や祖母から聞いた話によると、6日は昨日と同じように朝から雲ひとつない晴れた日だったそうで、エビ漕ぎ網漁から帰った船から水揚げされた魚を家屋総出で砂浜で選別していたそうです。

 私は母の背中におんぶされていましたが、原爆投下の8時過ぎには地震ではないかと思われる小さな揺れを感じ、広島あたりのある空に何やら見たこともないような雲が見えたそうです。それが原爆投下で出来たキノコ雲であることは知る由もありませんでした。「あれは何だろう?」と指差す方向を生後10ヶ月の私はどうやら見ていたのかも知れないと思うと、成長するにしたがって、また毎年8月6日を迎える度に、無記憶ながら原爆の悲惨さを思うのです。

 私の年齢と終戦や原爆の日の、過ぎ越し年数が一緒という奇遇もあり、今年も複雑な心境で今年も昨日を迎えました。今朝の新聞にはリオデジャネイロで開幕したオリンピックの話題で持ちきりで、今朝届いた新聞一面には載らず2~3面に掲載されていますが、忘れてはならない日本の記憶を今一度思い出し、未来の子どもたちのために平和な日本を残してやりたいものです。

  「現職の 大統領が やって来た 話題もあって 特に今年は」

  「原爆の 落ちたその日は 母の背で キノコ雲見た 無意識子ども」

  「年齢と 年数重なり 事の外 心が揺れる 原爆の日は」

  「知るほどに 聞くほど無残 原爆の 惨状今も 深い傷跡」

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〇夜明けが遅くなりました。

 凡人ゆえ天文宇宙のことは余り分りませんが、4年に一回開かれるオリンピックが地球の裏側ブラジルのリオデジャネイロで、今日から開かれるのをテレビや新聞で見聞きするにつけ、先月7日に亡くなった永六輔さんから届いた一枚のハガキを思い出します。そのハガキには「夕日はどこかの朝日」と書かれていました。

昨日の夕日も綺麗でした
昨日の夕日も綺麗でした

 このハガキがきっかけで国立科学博物館で調べてもらったところ、3月20日の春分の日と9月22日の秋分の日の双海町の夕日や朝日は、地球の裏側ブラジルリオデジャネイロの夕日や朝日であることが分り、永六輔さんの底知れぬ奥の深い感性に感心しながら、発想を巡らせて夕日をテーマにしたまちづくりを今日まで進めているのです。

 日中は天地を焦がすような猛暑に多少うんざりしていますが、まだ夏の盛りだというのに、夏至の日を境に朝は4時59分、夕暮れも19時24分を最長として日の出が遅く日の入りが早くなっていて、今日の日の出の時刻は5時25分、日の入りは19時5分となっているようで、その速度は1日1分程度変化して、気付かないうちに秋が近付いているようです。

 このところは太平洋高気圧が強く張り出し、私たちの地方では梅雨明け以来雨が一粒も降らず、生活用水こそ制限は受けていませんが、菜園等は一雨欲しい感じです。週間予報でもお盆頃までは雨の恵みは余り期待できないようですが、その分毎日綺麗な夕日を拝める幸せを感じています。明日は双海町で鉄人レースと言われるトライアスロン大会が、天気の心配もなく繰り広げられる予定です。皆さんの拳闘を期待します。

 「猫の目の ように毎日 一分間 夜明けが遅く なってきました」

 「沈むころ 地球の裏側 ブラジルで 朝日昇って オリンピックが」

 「この夕日 どこかの朝日と ハガキにて 教えてくれた 永さん他界」

 「さあ今日も 暑くなるぞと 言い聞かせ ふんどし締めて 作業を開始」 

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◯ヒグラシ

 連日の猛暑日で、家庭菜園の野菜類も水分が欲しいと言っているようです。猛暑に拍車をかけるように朝からセミの鳴き声が賑やかに聞こえていますが、夕方になるとセミに替わってヒグラシが鳴き始めます。カタカナでどう表現したらいいのか分かりませんが、まるで金属音のような音色で鳴いています。私はこれまでこの鳴き声の主を見たことがなかったので、いつかは?と思っていました。ところが昨日の夕方、蜜蜂の巣箱の点検をしていると、すぐ横の杉の木でヒグラシが鳴き始めました。早速タブレットを持ち出して写真におさめました。

「カタカナで 何と表現 金属音 ヒグラシ正体 写真におさめ」

「ヒグラシの 正体分かり これからは 朝夕鳴き声 楽しみにする」

「ヒグラシの 鳴き声どこか 侘び感じ 思いつくまま 一句作りて」

写真におさめたヒグラシ
写真におさめたヒグラシ
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〇「生きる」ことの意味を考えさせられました

 昨日の夕方外出先から帰り、PCに向ってメールの整理やfacebook友達との交信をしました。その中にfacebook友だちである伊方町三崎の浅野さんが、面白い写真を一枚アップしているのが目に留まりました。「生きる」ことの意味を分野別に表現していて、なるほどと頷きながら、要らなくなった封筒の裏余白にメモしました。

生き方論 宗教  こう生きなさい
 哲学  なぜ生きるのか
 科学  生きるとは何か
 文学  もしこう生きられたら
 芸術  これが生きる形だ
 歴史  それが生きる証だ
 美学  そうやって生きたい
 世論  生きてさえいればいい
 医療  生かしてみせる
 役所  生きていることにする

 短いフレーズ的な言葉ながら、言い得て妙なる「生き方」論のような気がしました。10分類の全ての領域において門外な私ですが、最も近い考えは何だろうと、浅はかな知恵をめぐらせて考えてみました。一番気になったのはかつて役所に勤めていたこともあるので、「役所=生きていることにする」でした。

 結局10分類になるほどと納得はしたものの、私の考えと同じものは見つかりませんでした。私流のフレーズは、講演などの演題で日ごろからよく使っている、「心豊かに生きる」のような気がしています。これからはそのことをしっかりと心に刻んで生きて行きたいと思いました。浅野さんありがとう。

  「それぞれの 分野で生き方 違ってる なるほど納得 相槌打ちつ」

  「生きている ことにするとは 言い得て妙 そんな役所に 勤めた私」

  「私流 心豊かに 生きようと いつも思って 積み重ねつつ」

  「暇だから 考えた訳 じゃあない 人間生きる 根本ですもの」 

 

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〇私は無色ならぬ無職

 一昨日ある調査票が届きました。氏名・年齢・住所と順次書き進むと、職業と勤務先の欄がありました。現職を退職するまでは何の疑いもなく「地方公務員」とか「双海町役場」などと書いていましたが、定年退職してから11年間は、この欄に出合う度に、「はて、私の職業は何だったっけ?」と首を傾げて、書いているボールペンがふと止まってしまうのです。

 私は退職する時再就職しない自由人の道を選びました。「サンデー毎日」などとじゃれていますが、職業欄に「自由人」とか「サンデー毎日」とも書けず、そうかといってやることがない訳でもなく、講演やボランティア活動で毎日楽しく過ごし、セミリタイアって感じで、毎年確定申告して少ないながら税金も払っているので、「無職」と書くのはどことなく抵抗感があるのです。

 それでも私と同じような年代の人は、特別な人を除けば年金暮らしに甘んじる「無職」なので、余り気にすることもないのでしょうが、もしまだ結婚していない三男の末息子が結婚した場合、結婚披露宴で「新郎のお父さんはただ今無職でして・・・」と紹介されると、息子は肩身の狭い思いをするに違いないと、ありもしないことを考えてしまいます。

 「無職」は「無色」ゆえ、現職のころのような制限制約もなく、何をしても自由ですが、「自由は最大の不自由である」ことも実感しています。決った給料も入らず、ましてや夏冬のボーナスもなく、経済的には節約以外ないのですからとても不自由です。でも殆ど蓄えはないものの、暮らしに困るほどではなく、「無職」もいいものです。「元〇〇」をふりかざす過去の経歴も殆どなく、このまま無職で過し無職で死んでゆくことでしょう。それもまたよしです。

 「調査票 職業欄に 戸惑いつ 考え込んで 無職と書いた」

 「無職とは 無色ですよ 自由人 サンデー毎日 気楽なものだ」

 「自由とは 不自由ですが それなりに 生きて行けます 今の世の中」

 「さあ今日も やるべきことが あり過ぎて 無職見紛う 自分の一日」 

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〇トマト鈴なり

 今年は春先畑の隅に念願だったビニールハウスを小さいながら造ったので、毎日水やリが大変です。ビニールハウスでの野菜づくりは初めてとあって要領が分らず、両サイドの窓を開け忘れてトマトの一部が熱中症?となりましたが、その後驚異的に回復して、沢山の実をつけ、完熟トマトを使って妻は毎朝スムージーを作って飲ませてくれています。

ビニールハウスの中は鈴なりトマト
ビニールハウスの中は鈴なりトマト

 「トマトが身体にいいのだったら今年は相当いい」と、自画自賛しながらせっせと収穫して飲んだり食べたりしていますが、今年の夏も忙しくてトマトの芽かぎが追いつかず伸び放題になったことが幸いしたのか、特にロケットトマトやミニトマト、フルーツトマトは脇芽に沢山の実をつけ、嬉しいことにビニールハウスの中は鈴なりトマトとなりました。

 トマトの脇芽をキューリの後土に挿し木ならぬ挿し芽したものも殆どついて伸び始め早くも黄色い花を咲かせ始めました。促成栽培のトマトに抑成栽培のトマトが加わり、ビニールハウスの中は何とも奇妙な光景です。もしこのまま挿し芽のトマトが実をつけてくれるのなら、秋口までトマトを楽しめそうだとワクワクドキドキしながら毎朝水遣りをしています。

 何の知識も持たず始めたビニールハウスでのトマト作りですが、知らないことはいいことかも知れません。今年は最初の年だから連作障害もなく大豊作でしたが、来年は多分客土したり、石灰を撒いて土作りをしなければ今年ほどの成果は望めないものと思われます。今年は丹念に作業日誌をつけているので、もっと上手く行くこともあるはずだと安気な気持もあって、相変わらず家庭菜園での作業を楽しんでいます。

  「春先に ビニールハウスを 造ったが 水遣りなどで 中々忙しい」

  「ハウス内 真っ赤なトマト 鈴なりで 妻に自慢し 連日収穫」

  「とりあえず 今年の目標 達成し おまけに挿し芽 抑成栽培」

  「来年は 連作障害 予想して しっかりケアー せねばなるまい」

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〇ふるさと体験塾サマーキャンプ(その4)

 何年か前、ペットボトルや段ボール箱でピザ焼きをして、子ども体験塾に参加した子どもたちや保護者をアッと驚かせたことがありましたが、今回は夕食がドライカレー、朝食が牛乳パックホットサンドというメニューでした。夜はカレーか焼肉、朝は味噌汁に目玉焼き、昼はソーメンくらいが定番となっているサマーキャンプですが、ドライカレーも牛乳パックホットサンドも今回が初めてとあって、子どもたちも勿論私も楽しみにしていました。

牛乳パック1牛乳パック2 ドライカレーは結局最後の味付けは私がしましたが、大鍋いっぱいのカレーは、明くる日の朝子どもたちの胃袋に納まり、大鍋は空っぽとなりました。はてさて牛乳パックでホットサンドを作る現場は、朝のドサクサで残念ながら立ち会うことは出来ませんでしたが、冨田さんがgacebookにその一部始終を写真でアップしてくれ、おおよそのことは分ったし、子どもたちに聞いても大いに満足の手合いでした。ちょっとした工夫で子どもたちの好奇心はくすぐれるものです。

出来上がったホッおサンド
出来上がったホッおサンド

 昨日はジュニアリーダーが中心になって企画した水鉄砲大会も、運営上もう少し工夫すればよかった反省点は色々ありますが、10人を越えるジュニアリーダーが、ああでもないこうでもないと試行錯誤を繰り返している姿は感動もので、私たち大人の考えが随分古くなったなあと思い、同時にジュニアリーダーがやっとここまで育ってきたと嬉しくなりました。そろそろ既得権益を譲る時が来たようです。午後3時頃事務局の隅田さんから、何事もなく無事終了した旨のお礼の電話がかかってきました。嬉しい報告でした。

  「夕食と 朝食メニュー 工夫した だけで子どもは お目々キラキラ」

  「若い子に 色々任せ やらせたが 案外やるなと 感心しきり」

  「朝食は 牛乳パックに 火をつけて ホットサンドを 作り歓声」

  「何事も なくて良かった 報告を 電話で受けて 役目を終える」 

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〇ふるさと体験塾サマーキャンプ(その2)

 この日の夕食メニューは野菜をふんだんに使ったドライカレーです。いつも作るカレーとは少し様子が違って、ジャガイモは使わず、玉ねぎ、人参、ナスを細かくみじん切りにして、ニンニクや生姜とともにまず大鍋で炒め、しんなり煮えたらひき肉を大量に入れて再び焦げないようしっかり混ぜながら、刻んだカレー粉とまぶし、少し水と味醂とケチャップ、ウースターソースを入れて味を調え出来上がりです。普通作るカレーとは少し違った調理法ですが、大鍋ゆえ全てアバウトで、私が中心になって味付けしましたが、まあそれなりに美味しく仕上がりました。

食材をみじん切りにするスタッフ
食材をみじん切りにするスタッフ
大鍋で作ったドライカレー
大鍋で作ったドライカレー

 子どもたちは各班毎に簡易かまどに小さなハガマを乗せ、約1升のご飯を炊きました。子ども体験塾や夕焼け村でやっているので、火を焚いたり火加減も宮本館長さんの指導で何の造作もなく、美味しいご飯が炊き上がりました。夕食は運動場に設えた屋外食堂です。いつもお世話になっている前野さんや山口さん、久保井さんに下灘小学校の校長先生やジュニアリーダー、3人の教頭先生も加わって作ったドライカレーをたっぷりかけた夕食を、キャベツサラダと一緒に食べました。

楽しい夕食
楽しい夕食

 子どもたちの中には3杯もお替りするほど食の進む子もいて、賑やかな食事会でした。私もご相伴に預かりましたがいやはや美味しかったです。いつもだと押し気味のスケジュールですが、ジュニアリーダーがイラストをふんだんに取り入れて作ったスケジュール表を、体育館の板壁に貼っていたお陰で、ほぼ完璧な進行が出来、夕食後は軽トラ市の開かれている下灘運動公園まで、一列に並んでナイトウォークをしました。いつもは殆ど通らない下灘小学校下の細い路地道を抜けて国道378号に出ると、西の空にそれは見事な夕日が私たちを出迎えてくれ、みんなが綺麗綺麗と歓声を上げていました。

ナイトウォークで見た綺麗な夕日
ナイトウォークで見た綺麗な夕日

  「夕食の メニュードライ カレーです タマネギ人参 みじん切りする」

  「大鍋で 食材炒め 隠し味 レシピさて置き アバウト味付け」

  「子どもたち すっかり馴れて ご飯炊き 美味しいご飯 カレーをかけて」

  「露地歩く 国道までの 1キロを ワイワイガヤガヤ 夕日出迎え」

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