人間牧場

〇パソコンの調子がイマイチ

 昨日は一日中雨だったこともあって、途中収獲していた枝豆のサヤをハサミで摘んだりしたものの、溜まっていた原稿書きや送付のため、書斎にこもってパソコンの前で仕事とはいえぬ仕事をしました。どちらかというとパソコン操作が苦手と思っている私ですが、背に腹替えれぬ事情もあって、嫌々ながらいつの間にかパソコン相手に暮らしているのですから驚きです。

今朝のパソコン

 このところパソコンも使い過ぎて賞味期限が過ぎたのか調子が悪く、機嫌を取りながら使っていますが、娘婿に頼んでそろそろ買い換えなければならないと考えています。買い換えるとなると、今使っているパソコンから最低限の情報を移しかえる作業をしなければならず、その作業は私の能力では無理なので、結局はパソコンに堪能な娘婿に頼まざるを得ないのです。

 義理にもせよ、自分の息子に仕事を頼まなければならないというのは、親として何ともみっともない話で、恥ずべきことでしょうが、ことパソコンに関してはそんなことを言っている訳にも行かず、親の特権を行使しています。それでも昨日はパソコンの調子が戻り、あれやこれやと溜まっていた仕事が一気に片付き、ホッと一息つきました。さあ今日はこれから今治へ講演に出かけましょう。

  「パソコンの 調子イマイチ そろそろと 買い替え予定 考え行動」

  学校で 教えてもらった こともなく パソコン故障 したらお手上げ」

  「本当は 親が子どもに 教えるが 今は逆転 子どもが親に」

  「簡単に 原稿手直し できるゆえ 大事なことを 消して慌てる」

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人間牧場

〇通学合宿の食事作りは大変です

 青少年の健全育成のプログラムで、何が一番大変かと言えば、やはり食事の世話だと思うのです。特に食中毒が心配なこの季節は、注意を払わなければなりません。昼食は学校給食があるものの、通学合宿は1週間も夕食と朝食は手づくりして子どもたちに食べさせなければなりません。

子どもたちも食事作りに積極的に参加
今年は中心的に大活躍のジュニアリーダー吉永早希ちゃん

 毎年の事ながら食事の世話は、婦人会と更生保護女性会の皆さんの献身的なボランティアで賄っていますが、皆さんの年齢も少し高齢化が目立つようになってきました。それでも皆さんは、少しでも子どもたちの健やかな成長のお役に立ちたいと頑張ってくれていて、毎年のことながら頭が下がる思いでいっぱいです。

かまどでご飯を炊く子どもたち

 昨日の昼過ぎ公民館の隅田主事さんから、夕食のかまどでご飯を炊く作業を、手伝って欲しいと連絡が入りました。病院の定期健康診断も何事もなかったので、気分良く午後3時過ぎに、ふれあいの館へ出かけました。私と幸先生とシーサイド所長の亀田さんの3人で準備し、造作もなく子どもたちと一緒に屋外でかまどご飯を炊き上げました。

 昨日のメニューは餃子だそうで、炊事班の子どもたちは涙を出しながら、タマネギのみじん切りに挑戦していました。東雲女子大の学生に加え、今年は聖カタリナ大学の看護科に進学した、ジュニアリーダーの吉永早希さんが一週間連続で、世話をしてくれるので大助かりです。

  「一週間 夜朝食事 ボランティア これは大変 頭が下がる」

  「かまど飯 炊くことくらい 私にも 出来るんですと 腕をまくって」

  「この季節 食中毒に 気をつける 何とか無事に 今は乗り切る」

  「一週間 ジュニアリーダー 早希ちゃんが 泊り込みにて お世話してくれ」

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人間牧場

〇野焼き

 双海町の海岸線に咲く水仙や菜の花は、今ではすっかり愛媛県内の風物になりました。特に閏住地区の菜の花は伊予路に春を呼ぶと言われていますが、地区住民の長年に渡る苦労の結晶だけに、毎年大きな拍手を送っています。先日閏住を所用で通りかかると野焼の真っ最中でしたが、あいにくカメラを持ち合わせていなかったので通り過ぎてしまいました。幸い冨田さんと戸田さんが、相次いでfacebookに写真投稿していたので、滅多に見れない光景だけに記録に残すつもりで、寸借することにしました。(お二人さんごめんなさい。ありがとう。)

白煙を上げる野焼き
炎に包まれた野焼き

 最初はJRに菜種の種を蒔きたいので許可を取りに行ったら、モグラが入って土手が崩壊するので駄目だと断わられました。それなら野生の菜の花を作ろうと、まず草刈をして野焼きをすることにしました。草を刈り野焼きをして種を蒔くまでは秘密裏にやろうとしましたが、野焼きでつまづきました。上から火をつければよかったのに、よく燃やそうと下から火をつけたため火事になり、消防車出動、通りかかった列車を止めるというおまけまでついて、大目玉どころか刑事事件(列車危険往来妨害罪?)にまで発展しようとしましたが、何とか始末書で事件は片付きました。

 蒔いたらいけないというのに、性懲りもなくポケットを粗く縫って種を落す作戦に出ました。明くる年ものの見事に咲いた黄色い花を見て、JRはカンカンになって怒りましたが、以来菜の花はあちらこちらに飛び火して、今は菜の花=双海町となり、菜の花ウォークや観光列車まで走るようになりました。

 野焼きを見ながらふと昔の珍事を懐かしく思い出しましたが、来年の春には綺麗な菜の花のジュータンがお目見えし、多くの人の目を楽しませてくれることでしょう。2000年12月31日発行の私の自著本「昇る夕日でまちづくり」の120ページに、その出来事は詳しく書いています。

  「モウモウと 白煙上げて 野焼きする 菜の花畑 地区民総出」

  「その昔 野焼きが元で 火事になり 列車を止めて 大目玉食う」

  「来年も 黄色い花の ジュータンが 道行く人を 迎えてくれる」

  「記録した ことは記憶と なりにけり 私の胸に 大事しまって」

野焼の終わった土手
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人間牧場

〇稲藁をいただく

 わが家の下の田んぼではこの2~3日稲刈りが行なわれていました。コンバインや稲刈り機が故障したらしく、奥さんとご主人の2人が朝早くから夜遅くまで、広い田んぼをまるで這うように鎌で稲を手刈りしていました。聞けばコンバインや稲刈り機は中古を買って使っているため、故障すると修理のための部品がないそうで、新品は勿論のこと中古でも農機具はかなり高いので、買い換える経済的な余力もないので、老後のこれからのことを思うと、お米を買って食べた方が安くつくので、そろそろお米を作るのを止める潮時だと肩を落としていました。

雨に濡れないようビニールハウスにしまった稲藁

 ご主人も奥さんも私と同じ年齢なので、農機具さえあればまだまだと思われますが、最近奥さんの腰の具合が余りよくないようで、日ごろ奥さんは腰を曲げて農作業をしていますが、昨日の夕方は2~3日の重労働がたたって、腰を延ばすことができず、杖をついて作業する姿は傍で見ていても痛々しく感じました。折から少し雨がパラつき始めましたが、何とか夕方までに作業を終えたようで、難儀難儀動いた古いコンバインに、ブルーシートがかけられ一夜が明けたようですが、稲刈りの終った田圃も夜来の雨にしっとりと濡れていました。

 昨日の夕方、その田圃で毎年菜園に使う稲藁を貰っているので、稲落としした稲藁を集めてビニール紐で縛り、束にして一輪車で家まで持ち帰りました。モミを落とした稲藁は手刈りで束になっていないため不揃いで、集めるのに一苦労しましたが、一抱えほどの10束を、とりあえず雨に遭わぬようビニールハウスの中へ持ち込みました。稲藁はまだ乾燥が出来ていないので、日中高温になるビニールハウスでじっくり乾燥させたら、納屋にしまって来年の初夏、スイカやカボチャの敷き藁にする予定です。農作業はもう来年を視野にエンドレスの作業が始まっています。

  「下田圃 あれこれ農機具 故障して 今年は手刈り 見ていて難儀」

  「農機具を 高いお金で 買う余裕 ないから止める 動機複雑」

  「モミ落し 終えた稲藁 貰い受け ビニールハウス 入れて乾燥」

  「今朝は雨 稲刈り終えた 田圃には トンボが飛んで ホッと一息」

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〇わくわく生活体験夕焼け村が始まりました

 双海町では小学4年生~6年生を対象に一週間(9月2日~9月8日)、家に帰らず宿泊所と学校を往復するわくわく生活体験夕焼け村が開催され、昨日から始まりました。子どもたちは衣装ケースまで運び込む本格的な生活体験で、どんな成長をするのか多少不安ながらとても楽しみにしています。

夕焼け村の伝統看板
かまどでご飯を炊く子どもたち

  わが家の小学4年の孫希心も、少し苦痛があることも分らず喜んで参加しています。母親は準備をしながら、はてさてみんなと仲よく生活が出来るのだろうかと心配しているようですが、親も子も自立の第一歩なので失敗もまた大事な体験だと、元気に送り出しました。

シンボル旗が完成しくつろぐ子どもたち

 私も実行委員長をしているし、初日の夕方「夕日の話」の講話を頼まれていたので、午後3時に単車に木になるかばんを積んで出かけました。子どもたちは既に出来上がった旗の周りに寝転んで、記念の写真を取ったり、ゲームをしてすっかり打ち解けていました。

衣装ケース一杯の荷物

 そのうちカレー用具材の調理班とかまどご飯を炊く班に別れ、夕食の準備をしました。私もかまどご飯を炊く班に加わり、多少お手伝いをしましたが、短い時間ながらこげもせず、ほぼ完璧にご飯が炊けました。そのうち野菜たっぷりのカレーも出来上がり、楽しみな夕食が始まりました。昨日の調理当番は更生保護女性会で、いつもの顔ぶれがしっかりとサポートしてくれました。

楽しい夕食はカレーでした
食欲旺盛、はがまのご飯が空になりました。
宿泊所は潮風ふれあいの館です
綺麗な夕日が見えました

 6時20分から屋外に出て、綺麗な夕日夕やけを見ながら、私が約40分間「夕日の話」を想いを込めて話しました。夕日と夕焼けの違い、双海の夕日は何処の国の朝日?、日没の時間、日没時間の年間変化、沖合いに見える島々の名前、恋人岬のモニュメントの話、下灘駅の夕焼けコンサートなどを話して、最後は手持ちのハーモニカで赤とんぼ、ぎんぎんぎらきら、夕やけこやけなど数曲を吹きました。次回の私の出番は9月7日さよならパーティです。

  「今年も 通学合宿 始まった 衣装ケースに 荷物いっぱい」

  「子も親も 離れて分る 存在に 気付いて欲しい それを願って」

  「かまど飯 ほぼ完璧に 炊けました さすが双海の 子どもは違う」

  「沈み行く 夕日見ながら あれやこれ 最後は自慢の ハーモニカ吹く」

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〇研修会の事前打ち合わせ

 11月21日に松山市のコムズで開かれる予定の、コープえひめくらしの見直し講演会についての打ち合わせのため、一昨日LPAの女性お2人がわが家へ見えられました。LPAとはライフプラン・アドバイザーのことらしく、どうやら私が金融広報アドバイザーをしていることもあって、白羽の矢が立ったようでした。

打ち合わせするコープの女性LPAさん

 私は講演の事前組み立て、特にレジメを用意して欲しいといわれるのは苦手で、どちらかというとアドリブで思いつくまま話すのが得意ですが、予定されている2時間を、しかも小学生と母親の親子学習となるとそんなことも言っておられず、ワークショップ形式の学習会の大まかな組み立てを提示し、ゲストハウスにしている煙会所で約一時間ほど打ち合わせをさせてもらいました。

 お金には縁の薄い自称貧乏人の私ですが、若い頃からライフプランだけはしっかりと学習実践していて、今日の私があるのは若い頃に立てた、ライフプランのお蔭だと思うほどなので、話は尽きないほどあります。はてさて年齢差の大きい親と小学生にどんなメッセージを出せばいいのか、悩ましい研修会が待ち受けています。

 ふと先日あなたの職業は?」と尋ねられて、「ドキリ」として即答できませんでした。60歳でしがない田舎の地方公務員を定年退職してから自由人となり、12年があっという間に過ぎました。講演会などでの肩書きは「人間牧場主・年輪塾塾長」などを好んで使っていますが、肩書きと職業は違うので、寂しいけれど「無職」というのが正しいようです。「無職か~」と少し寂しくなりました。

  「LPA 2人の女性 やて来る ゲストハウスで 囲炉裏囲んで」

  「お金には ご縁の薄い 貧乏人 何故か金融 アドバイザーです」

  「気が重い だけど楽しみ 講演会 さてどうするか? 思案めぐらす」

  「『職業は?』 聞かれてドキリ 即答に 戸惑う私 無職透明」

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〇私の愛車ヤマハメイト

 町内の近くに出かける時は、ちょっと便利な私の愛車ヤマハメイトに乗っています。夏は暑いし、冬は寒いと単車に乗る機会はそんなに多くありませんが、それでも欠かせない乗り物です。この単車は2代目ですがとにかく丈夫で、パンク以外エンジン等は故障知らずで、昨日はエンジンオイルを入れて貰いに、近くの源田モータースへ行きました。

私の愛車

 「もう20年以上も乗っているし、少しくたびれてきたようなので、そろそろお払い箱かな」と、店員さんに話しかけると、「この単車はもう造っていない2サイクルの貴重なものなので、まだまだ十分使えますから大事に乗って下さい」と逆に励まされ、オートルーブオイルを入れてくれました。私は若い頃7キロ離れた役場まで8年間も単車で通勤しました。特に雪のちらつく冬や雨降りの時は大変でしたが、今となってはいい思い出です。

 現在乗っているヤマハメイトは2台目ですが、自分の人生の大半の約50年間を、2台の単車で過せたのですからこれは凄い乗り物です。「もう傷んでも替える部品がありませんので大事に」と店員さんに言われました。ガソリンも満タンにしたし、エンジンオイルも入れたし、さあ秋晴れの夕やけこやけラインを、秋風を切って颯爽と走りましょうか。

  「この単車 20年間 使ってる パンク以外は 故障もせずに」

  「人生の 大半およそ 50年 2台の単車 私を乗せて」

  「その昔 『乗ってる乗ってる ヤマハメイト メイトに乗れば 安上がり』」

  「今日あたり 夕やけこやけ 海の道 風きり走ろう 若者ぶって」

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〇サツマイモ・大でサ根・ミョウガ

 昨日妻にせがまれ、家庭菜園のサツマイモ畑でサツマイモを掘りました。残暑厳しいこの時期にサツマイモを掘るのは少し早いような気もしましたが、珍しい間に食べるのが一番と思って掘って見ました。ツルを切り黒いビニールのマルチを剥いで、2ツル掘りました。品種は鳴門金時なので、土の中から真っ赤なかなり大きいサツマイモが出てきました。昨日の夕食のメニューはナス、タマネギのかき揚げ天ぷらでしたが、サツマイモの天ぷらも仲間入りをしていて、黄色いカロチンいっぱいのサツマイモの天ぷらを、息子の台所へもお裾分けして、とても美味しく食べました。

 昨日は近所の種物店へ大根の種を買いに出かけました。種物店の奥さんと世間話をしながら野菜づくりの手ほどきを受けて帰り、早速ひと畝だけ大根の種を蒔きました。種を土の中へ埋めた上に籾殻を振り撒き、豚糞振ってジョロでたっぷり水をかけ、小鳥に食べられないようテグスを張って一丁上がりです。私が毎年大根種蒔きの目安としているのは、旧暦で210日から220日の間です。今年の210日は今日9月1日です。一日早いと思いながら蒔きました。多分貝割れのような芽が4~5日すれば発芽するものと思われます。残りの種は4~5日中に蒔こうと思っています。

収獲したミョウガ

 昨日裏庭のミョウガの茎の茂った下を覗いて見ると、秋ミョウガが乳白色の花を咲かせて出ていました。この時期はアシナガバチがあちこちに巣をしているので、注意をしながらとりあえず昨日の夕食で食べる程度の量をゲットしましたが、素麺の薬味や刻んで味噌和えにしたものが食卓に並び、食欲が増して、少し食べ過ぎてしまいました。「ミョウガを食べると忘れ状が良くなる」と昔から言われていますが、私も妻ももう体内の記憶装置はかなり痛んでいるので、ミョウガのせいにしてせっせと食べたいと思っています。ひと雨降ったら大量に出るので、甘酢漬けも楽しみです。

  「サツマイモ 少し早いが 掘ってみた ついてるついてる 大きな芋が」

  「大根の 種蒔く季節 やって来た 210日だ そろそろ蒔こう」

  「裏庭の ミョウガの茎の 下見ると 花咲くミョウガ 沢山生えて」

  「秋が来た 夏の名残を 楽しみつ 畑仕事で 大汗流す」

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〇梅干しの漬け込み

 天気が安定せず少し遅くなりましたが、三日三晩の梅の土用干しを、雨に遭わすこともなく無事終えることができたので、昨日は夕方から妻と2人で梅の漬け込みを行ないました。まず漬け込み用の広口瓶を熱湯でよく洗い、陰干しして水気を取り、中庭に干していた梅干を順次広口瓶の9分目近くまで入れました。

本漬けした梅干し

 続いて塩漬けした赤紫蘇を入れて、その上から梅酢を梅がヒタヒタになるまで入れて中蓋・上蓋を閉めて出来上がりです。梅干しは梅酢も塩分を含んでいるので、終った広口瓶を水場まで持って行って、水をかけて表面を洗い流し、縁側に置いて一晩水気を切りました。これでやっと一段落です。

 今朝はその上にナイロン袋を被せ、冷暗な地下室へ収納して熟成させました。塩漬けした梅を土用干しし、紫蘇と梅酢で漬け込んでも、まろやかな味に仕上がるのは一年後です。私は殆ど毎日梅干しを一個食べます。梅干は健康にいい反面、塩分の多い食品なので、食べ過ぎないようにしなければなりません。自給率100%の梅干しを、しっかり楽しみたいと思います。ちなみに今年は8ℓ瓶に5本出来ました。

  「土用干し 三日三晩が 経ちました 広口瓶に 漬け込みました」

  「赤紫蘇に 染まり綺麗な 梅干しに 地下室入れて 一年熟成」

  「梅干しを 漬けて今年の 夏終わる 今朝は3年 熟成食べる」

  「おじいちゃん 僕は梅干し 大好きと 嬉しい孫の 一言励み」 

 

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〇ホラ吹きとハーモニカ吹き

 出来もしないことをさも出来るように喋ることを「ホラ吹き」といいます。田舎ではそんな人を「大鉄砲」と呼び、余り信用されないので、そんな人にはならないよう親から注意をされて育ちました。ゆえに言うからには必ず実行することを目標に頑張っているつもりです。

角笛を吹く

 「1(1日1回のウンコ)・10(1日10人の人に会い話をする)・100(1日100文字書く)・1000(1日1000文字読む)・10000(1日10000歩歩く)運動」も、人から見れば他愛ないことですが、もう10年も続けているし、毎日ハガキ3枚を書くこと25年間継続や、シーサイド公園の1日3時間の掃除も、小さなことですが12年間続けました。

ハーモニカを吹く私

 私はホラ吹きではありませんが、人間牧場ではホンマ物のホラを吹いたり、ハーモニカを吹いて、訪れた人を和ませています。ホラ笛ならぬ角笛は人間牧場へやって来た東南アジアの人がお土産にくれたものです。ハーモニカはNHKBSテレビ番組「日本列島1万2千キロの旅」にJR下灘駅で出演した折、NHKが用意してくれたスズキの4本組ハーモニカです。

 音を出すと人は振り向いてくれます。口いっぱいに吸い込んだ息を唇で震わせて吹く角笛は単音ですが、ハーモニカは吸ったり吐いたりする息が、ハーモニカの内蔵短冊を揺らして音楽となるのです。残念なことに日本の学校教育の現場からハーモニカが姿を消しました。ゆえにハーモニカの歴史的価値が高まり、みんな懐かしそうに聞きながら、時には音楽に合わせて歌ってくれたりするのです。平成ゆえ昭和も少し古くなりました。

  「お土産に 貰った角笛 吹いてみる 人間牧場 山谷こだます」

  「ホラ吹きと 言われないよう 気をつけて 小さなことを コツコツ実行」

  「ハモニカ 取って代わられ リコーダー 世の中変った 私は古い」

  「ああそうか 私は昭和 今平成 ポンコツ寸前 どうして生きよう」

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