人間牧場

〇今年2回目の大失敗

新聞やテレビで梅まつりが開かれているというニュースを見聞きした妻のリクエストで、宇和島の南楽園と砥部町の七折へ出かけましたが、南楽園も七折もまだ蕾が固く、折角訪れたのに大失敗に終わりました。南楽園は片道2時間もかかって行ったのに残念でした。また七折の梅もまだ蕾が固く、僅かに梅の代役として満開に沙汰ロウバイを見て帰りました。妻も残念がっていてリベンジしたいと張り切っていますが、私はやや消極的で只今のところどうしようか迷っています。

 

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〇涙もろくなった私

やはり年齢のせいでしょうか。テレビを見ていても悲しいシーンになるとついつい涙腺が緩んで自然と涙が出てきます。昔はそれほどでもなかったのに最近涙が出て、孫から「じいちゃん何で泣きよるん」と不思議そうに言われます。今日朝の連続テレビ小説「おむすび」で松平健さん演じる栄吉じいさんの通夜に、見知らぬ有名人が次々と弔問に見えられ、水害に遭った親子に頼まれ百万円のお金を貸しました。そのお金は息子が大学へ行く資金だったのです。道楽のために使ったお金だと嘘をついて息子もそのことを信じていましたが、通夜の夜借金してから半年後に死んだ親父からお世話になった人だと聞いていましたが、カバンから出てきた借用書を持って返しに来たその人の息子に、これは受け取れないと、いい張る息子の姿にもらい泣きをしてしまいました。「お父さん、これはテレビドラマだから」という言葉にわれに返りましたが、かく言う妻ももらい泣きをしていました。(大笑い)

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〇今日は忙しい一日でした

朝7時30分に家を出て、午前8時にエミフル駐車場に車を置き、公民館の主事2人と合流し松山地方局へ出向き、双海町ジュニアリーダー会が進めるベンチの設置について許可をもらうため事前説明に出向き30分ほど資料に基づき説明しました。その後県庁の社会教育課や漁政課へ足を運び、顔つなぎをした後、馴染みの喫茶店でコーヒを飲んで一休みして雑談をしました。エミフルまで戻り2人と別れた後今度はエコ寅に立ち寄り友人と立ち話をした後、かつて無人島キャンプでお世話になった女性の元職員の自宅を訪ね、自家用車の助手席に乗せて、再び松山へ行き私が代表を務める21世紀えひめニューフロンティアグループの総会に臨みました。まあこんな具合で午後4時に帰宅するまで、松山や松前町を行ったり来たりしていました。高齢者にしてはかなりハードな一日でしたが、いい一日でした。

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〇言い訳ばかりの日々

昨日メールを開くと松山五行歌の井村さんからメールが届いていました。私は松山五行歌に所属していながらまだ一度も歌会に出席したことのないいわゆる劣等生です。宇和島水産高校漁業科の先輩の玉井恭介さんの紹介で五行歌の会に入りましたが、忙し過ぎて身が入らないというのが正直なところです。毎月一回歌会が催され出題歌を提出しなければなりませんが、即興も甚だしく時々忘れてスルーしたりします。玉井さんの肝入りで人間牧場で歌会をやったことがありますが、来月にはあろうことが、17人の会員がやって来て煙会所で歌会をするというのです。困った困ったこまどり姉妹です。ちなみに今月の歌は先月〆切を送れたはせだの句で、相変わらず欠席歌の部です。お恥ずかしい限りです。

明日は雨
今日は寒い
いつも天気のせいにして
言い訳ばかり
明日は心入れ替えて・・・・

 

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〇花づくりの思い出

寒かった今年の冬もやっと峠を越し、いよいよ針がやって来そうな雲行きです。雪が3mも積もった地方では、暖かい風が吹くと雪崩や落雪による事故も多発するので、くれぐれも安全に気をつけて欲しいと願っています。さて双海を代表する水仙のシーズンが終われば今度は菜の花です。菜の花で思い出すのは草を刈った初秋の頃、連作障害を防ぐために野焼きをした後へ種を蒔きますが、生えた菜の花は蕾の頃菜の花漬けやおひたしにすれば、春の香りがして食が進みますが、折角植えた菜の花を心無い人に摘み取られました。目敏く見つけた花を育てている人が、その現場を見つけ「その花は植えているので取らないで欲しい」と注意をしたら、「何処に書いているのか」と文句を言われ、帰り際、注意したおばさんに「この糞ババア」と暴言を吐いて摘んでいた菜の花を地面に叩きつけました。そのおばさんはやるせない気持ちを私に涙声で涙を流しながら電話で話しました。そして「盗まれない妙案はないものか」と私に尋ねました。私は考えた挙句3枚の看板を用意しました。「消毒中につき食べられません」と書きました。そのシーズンはお陰でいいお花を見ることができました。「さすが、あんたは知恵者じゃなあ」と褒めてくれました。そのおばさんも既に亡くなりましたが、花が咲く度思い出しています。(大笑い)

 

 

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〇寝たっきりになった同級生

今日は史談会の事務局長さんと2人で、「終戦80年この人に聞きたい」というタイトルで始めた古老の話を聞くため、9時から11時まで本郷の亀岡さん宅を訪問し2時間の予定で収録を終えました。その後自宅まで送ってもらい昼食を食べてから急な思い付きで冨岡の久保さんに取材を申し込むため久しぶりに冨岡の集落へ向かいました。久保さん宅には何度か電話を入れて接触を試みましたが、なぜか電話が繋がりませんでした。久保さん宅へ着くと在宅で、聞けば電話が故障していて通じないとのことでした。収録予定を快く引き受けていただいた帰り道、同級生の大藤さんのことを思い出し、火災で焼失しお寺の山門だけが残る山門を横目に久しぶりに訪ねました。大藤さんは脳梗塞などにより体が不自由で、ベットに寝たまま奥さんと二人で出迎えてくれました。積る話をいっぱいして喜んでくれました。同級生の音信を話す度に懐かしい元気なころの思い出話に花を咲かせました。帰り際不自由な手を差し伸べて涙を浮かべていました。幸いなことに私は今のところ元気です。でもいつどうなることかも分かりません。「元気で進ちゃんが羨ましい」と言ってくれました。

 

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〇小さな読書会

岡田由利子さんは筆まめな方で良くハガキをいただきます。外反母趾でリハビリ入院していた時もお見舞いのハガキをいただき勇気づけられました。今日ベンチ作りや下灘駅下の設置予定ヶ所清掃をやった帰りに、同行した前公民館主事の出海さんから岡田さんが地域事務所で読書会をしていることを聞きつけ、仕事も終わったので立ち寄りました。20人ほどの人が集まっていました。そ~っと会場の図書室へ入り、皆さんの様子を聞くことにしました。子どもを含めた皆さんがタイムキーパーしながら岡田さんのコーディネートで会話も弾んでいました。最後に人形作家林さんのお話でしたが、帰るに帰れず結局最後は私までご指名を受け話をする羽目になりました。お恥ずかしい話でした。

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〇毎日のように積る雪

今年は例年に比べ降る雪の量が半端ではなく、特に東北や日本海側では3mを越すような雪が積もっているところがあるようです。雪の縁のない私たちの地方でも、先週関門海峡を越えた雪雲で、八幡浜を中心に雪が積もり、農業用ハウスに甚大な被害が出たようで、一般国道夜昼トンネルも一時通行止めになるほどでした。雪が降ると殆ど凍結しない海岸国道に車が集中し、いつになく車の通行量が多いようです。それにしても積雪の多い地方は雪かきに疲れ果てて疲労困憊の姿がテレビに映し出され、他人事ながら屋根の雪下ろし中の事故で亡くなる人も出て大変のようです。「もう雪は要らない」と雪かきで疲れた姿の人から悲鳴が聞こえていました。

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〇今年もバレンタインデーに5個のチョコレートが届きました

もうバレンタインデーにチョコレートを貰っても、ウキウキなどしないと思っていたのに、今年も義理チョコにせよ5個も届いて少しだけ嬉しくなりました。今年小学校1年生になっている孫娘花菜からは、「私が選んだチョコレートの味はどうだった」とライン電話で聞かれ、飛び切り美味しかったと答えました。遠くは広島からもチョコレートが届き、義理チョコにせよ幾つになっても贈り物はうれしいものです。貰ったチョコレートは家族にお裾分けして少しだけ自慢しながらみんなで分け合って食べました。

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〇ついに手に入った紙芝居用の手振りの鐘

わが家には宇和島水産高校の実習船えひめ丸事故の慰霊碑を作る作業に企画段階で携わった、玉井恭介さんから譲り受けた平和の鐘が海の資料館に展示されています。いただいた玉井恭介さん私の元に届いたのか、またどこにあったものなのかは知り由もありませんが、「あなただったらえひめ丸のことを忘れないで語り継いでくれるに違いないから」と頂いたものです。私が欲しかった鐘にはもう一つ、それは自転車でどこからともなくやって来て紙芝居をしていたおじさんが手振りの鐘を鳴らして子どもを集めていた鐘鐘がどうしても欲しくて探していましたが、昨日とある場所で見つけ譲り受けて持ち帰りました。今は埃にまみれて見すぼらしい恰好をしていますが、その内磨いて綺麗にして、紙芝居とともにお披露目したいと思っています。

 

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