〇子ども体験塾伊予市灘町ハイキング(その2)

五色浜公園内にある彩浜館横にある珍しい、潮の干満を調べるために作られたサザエ掘りを見学した後、私たちは浜通りから灘町商店街に入り、浄土宗の名刹栄養寺の山門をくぐり、境内で観光ボランティアガイド向井さんの説明を聞きました。山門近くに建っているわが国栄養学の祖と言われている佐伯矩博士の顕彰碑や、境内にある双海町上灘出身で灘町のまちづくりを行った宮内小三郎など宮内家のお墓についても教えてもらいました。あいにく催し物が開催されていて、宮内家内部を見学することはできませんでしたが、県下で最も格調の高いと言われる屋根のうだつなど伝統的建造物の説明を受けました。

さざえ掘
栄養寺山門
宮内邸
ポケットパークにて
IYO夢みらい館

施設の説明
ラウンジで妻手作りの弁当を子どもたちと一緒に食べました
予讃線海岸周りの乗車券
復路の車内

宮内家横のポケットパークで休憩した後、IYO夢みらい館に入り、担当の方の案内で文化ホールや図書館などを見て回り、それぞれが持参した弁当をラウンジで食べ、感想文を書いたり図書館で少しの間本を読んだりして過ごし、伊予市駅13時23分発の列車で無事帰って来ました。参加した子どもたちにとっても、初めてのことばかりだったので、多少戸惑ったようでしたが、いいハイキングとなりました。

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人間牧場

〇わら束が届きました

人間牧場では、子どもたちのプログラム開発のため、様々な実験事業を行っています。クヌギの木の原木にシイタケ菌を植菌したり、コンニャク芋を育てたり、クヌギの木の苗木を植えてどのくらい育つのか観察したり、落ち葉ストッカーに落ち葉や豚糞を入れて腐葉土を作ってカブト虫を飼育したり様々です。そのため色々な素材を八方手を尽くして集めなければなりません。時には軽四トラックで大洲市の養豚舎へ豚糞を取りに行くこともあります。先日大洲市田処に住む親友の亀本さんが、稲わらを沢山持参してくれました。先日人間牧場へ行ってみると、落ち葉ストッカーの横に稲わらが運ばれていて、雨露をしのぐためビニールシートを被せてくれていました。有難いことです。

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人間牧場

〇「今JR下灘駅にいます。人間牧場へ行きたいのですが・・・」

 昨日の午後、豊田漁港の見える丘で下刈り作業をしていると、ズボンのポケットに入れている携帯電話の着信バイブレーションが太ももに響きました。急いで草刈り機のエンジンを止めて電話に出ると、「私は横浜から来た〇〇と言います。今下灘駅にいます。先日ある雑誌で双海町のことを読みました。訪ねたくなって休みを利用してJRで下灘駅まで来ました。その記事の中で人間牧場と若松さんのことが書かれていて興味を持ち、どうしても訪ねたくて、駅前の人に若松さんのことを尋ねると、自宅の電話番号を教えてくれました。自宅に電話すると奥さんがあなたの携帯電話に掛けるよう教えてくれました。是非人間牧場を訪ねてあなたの話を聞きたいのですが・・・」と、唐突な話でした。

横浜から来た二人が驚きの目を見開いた標高130mのオーシャンビューの瀬戸内海眺望

 時々ある話だし、急ぎの作業でもないので下刈り作業を一時中断してJR下灘駅まで迎えに行き、下浜ルートの山道をトラックの助手席に乗せて人間牧場へ案内してあげました。実は電話では聞いていなかったのですが、男性にはもう一人同行の女性がいて、定員二人の軽四トラックなので、どうしても乗せることができないと断ると、「私は荷台でいいですからお願いします」と言ってさっさと乗り込んでしまいました。どうしよう?と思いましたが無理に断ることもできず、国道を走らず上浜下浜の旧道を通り抜けて人間牧場へ連れて行きました。横浜から来たという明らかに夫婦でないと見まがう、中年二人の仲を詮索することもできず、結局記念写真も撮れず、一通り案内したりまちづくりにまつわるお話を聞かれるままに1時間ばかりして、元来た道をJR下灘駅まで送り届けました。

「今シーサイド公園に来ています。人間牧場へ行きたいのですが・・・」という思いつきのような話は度々時々あります。「今は手が離せないので」と言うと、「場所を教えてください。カーナビがありますので勝手に出かけますから」と食い下がられることもあります。「カーナビでは出ないし、勝手に行くと道に迷い、携帯電話も通じにくく帰れなくなるかも知れません。シーサイド公園からは10㎞も離れているので次の機会に」と断ることもしばしばです。新聞やテレビで紹介される度に、こんな降って湧いた連絡がよく届きます。きっぱり断るべきか?、お人好しに徹するべきか?、はたまた好出会いを重ねるべきか?、判断の難しい私です。

「ポケットに 入れた携帯 肌感知 見ず知らず人 牧場要望」

「農作業 止めて案内 することに よくある話 安請け合いで」

「軽四の 荷台ちゃっかり どうしよう? 迷う間もなく 言われるままに」

「新聞や テレビで紹介 される度 連れて行ってと オファーがかかる」

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人間牧場

〇早くも来年度の計画作成

 まだ本年度が5ヶ月も残っているというのに、早くも来年度の計画作成が始まりました。愛媛県公民館研究大会の全体会にインタビューダイアローグという討議方法を、昨年度と今年度取り入れました。愛媛県公民館連合会の専門委員長をしていることもあって、私がそのインタビューアーに指名され昨年も今年もその大役を終えました。しかも来年度は愛媛県で公民館の全国大会が開かれるので、3年連続してその大任に挑戦しています。

かつて私は若い頃公民館に13年間主事として勤務し、伊予郡の代表主事として県公連の主事部会長を6年間も務め、公民館の全国大会でも分科会の司会など6年連続でやった経験を持っていますが、当時と今とでは公民館を巡る情勢も随分違っていて、インタビュアーに指名された折多少迷ったものの、年齢も浅学も顧みず引き受けてしまいました。やるからにはと去年も今年も登壇した県内の発表者を、中尾担当係長さんと事前にくまなく回り、しっかりと準備を進めました。

その結果参加者のアンケートでもそれなりの評価をいただき、来年度の企画にも熱意を持ってこの時期から取り組んでいる所です。昨日は聖カタリナ大学の授業日でした。約90分の講義を終え、県公連の事務局のある愛媛県生涯学習センターへ帰り道立寄り、近藤事務局長さんと中尾担当係長さんの3人で、インタビューダイアローグの進め方について大いに語り合いました。これから何度か相談を重ねよりよい全国大会の全体会になるよう頑張りたいと思っています。

近藤事務局長さん

「来年の 全国大会 全体会 早くも準備 怠りなきよう」

「若い頃 全国大会 司会した 懐かし思い出 蘇りつつ」

「3年間 ホップ・ステップ ジャンプです 浅学ながら ラストチャンスだ」

「一年後 あっという間に やって来る 健康管理 スキルアップも」 

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人間牧場

〇6年前の裸体写真が出てきました

 私は加齢とともに衰えるであろう体力維持のため、色々なことをやっています。毎日1万歩を目指してウォーキングするのもその一つですが、人間は怠け癖があって朝雨が降っていたり、真冬の外が真っ暗な寒い日などは、ついついサボりたくなるものですが、老いのスピードを緩めるため意を強くして励行しています。妻はそんな私に「歳をとって何でそこまで・・・」と言いますがわれ関せずで、私と常に同行している万歩計内蔵の携帯電話に歩数記録履歴が残るので、嘘をつかず正直に歩数を積み重ねています。

人間牧場のロケ風呂にて
6年前の私の後ろ姿(わいせつではなく芸術です)
ウッドデッキにて
憩いのひと時

 私の体力は、歩いたり走ったりする以外は殊更なことはしていませんが、農作業をしたりすると自然に体力が蓄えられて、75歳にしては肥満でもなく10年前の体系を維持できています。昨日パソコン画面のfacebookに、6年前の私の裸像が何の前触れもなくいきなり出て来て驚きました。どうやら私が6年前facebookにアップした写真のようでした。6年前と言えば今私は75歳ですから60代最後の写真です。後ろ向きながら恥ずかしい裸体写真を、自動シャッターでよくもまあ自撮りしたものだと、多少赤面しました。

 自分の体調を測る方法の一つに体重があります。若い頃65㎏あった体重は、20年ほど前胆のう摘出手術以後55㎏前後に激痩せしましたが、今もその体重を維持しています。体重を維持できているということは、運動と食事のバランスがいいことなので、脂肪分・塩分・糖分を極力少なくして、健康に良い魚と野菜を中心にした食事を作って、食べさせてくれる妻に何よりも感謝しなければなりません。体力維持はこれからの私の人生の最重要課題の一つであることを自覚して、今日も頑張り過ぎない程度に頑張ります。

「6年も 前に自撮りの 写真出て ビックリ仰天 驚き桃の木」

「体重や 体形全て 6年間 変わらず私 元気そのもの」

「人間は 何故か楽道 進みたい 自分に勝つは かなり難し」

「近いうち 同じアングル 自撮りして 6年後にも 比較しようか?」

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人間牧場

〇わが家のモミジ紅葉

 今年は11月8日が立冬でした。暦の上では立冬から冬が始まりますが、やはり地球温暖化の影響でしょうか、一年納めの九州場所が始まったというのに朝晩の少しの肌寒さを除けば、相変わらず日中は気温が高く、暮らすのには暑くも寒くもなくいい時候を迎えています。

紅葉したわが家の枝垂れモミジ

それでも昨日はこの冬一番の北西の季節風が吹き荒れ、家から見える本尊山の周辺は幾分紅葉が始まった感じです。わが家の入り口には畳4畳半ほどの広さに枝葉を広げた枝垂れモミジを植えていますが、このところ紅葉が始まりました。真っ赤に色づいた枝垂れモミジは、後ろで色づいた柿の実とともに秋の風情を醸しています。

 この枝垂れモミジの紅葉はあっという間に始まり、風が吹けばあっという間に一日一夜のうちに、楽しむ間もなく散ってしまうので、さしずめこの2~3日で見納めのようです。ダイニングから見えるように植えている、ヤマモミジの紅葉も間もなく始まります。駆け足でやって来る冬の足音を聞きながら、足早に去ろうとしている秋の季節を楽しみたいものです。

「立冬が 過ぎて暦は 冬となる 枝垂れモミジも 色づき始め」

「口ずさむ 秋の夕日に 照る山モミジ 昔覚えた 童謡今も」

「温暖化 今ではすっかり 流行語 九州場所も うちわで観戦」

「昨日は 11月の 11日 11時11分 指折り数え」 

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人間牧場

〇上灘地区公民館祭り

 昨日は上灘地区の公民館祭りでした。県内各地からイベントのお誘いが沢山ありましたが、私が代表をしている史談会の方言展示や子ども教室の子ども体験塾20周年の歩み展もしているし、孫たちも合唱に出演するなどしていたので、地元ファーストで会場を見て回りました。一緒に見て回った妻は、行く先々で知人友人の出店に付き合い、持ちきれないほどの買い物をしていました。

方言展示
夕焼け村20年の歩み展
孫たちの合唱
保育所園児の踊り
町内水産加工会社のベトナム人女性たちも一役

特に漁業後継者のお店では、毎年買ってくれる上得意となっていて、サワラやハマチ、甲イカを沢山買ったようで、私は早速軽四トラックに積み込んで自宅まで持ち帰り、粗調理をする羽目になってしまいました。魚は全て頭と内臓を取って3枚におろし、ひとまず冷蔵庫に収めましたが、甲イカはせんごと墨袋・皮剥きをしなければならず、特にイカ墨は厄介で、かなりの時間を割きました。

粗調理した魚やイカを小分けして保冷剤とともに発泡スチロールの箱に詰め、内子に住む3男宅、松山市道後に住む長女宅、松山市西長戸に住む次男宅、松山市堀江に住む次男義父母宅、先日玉ネギ苗をいただいた伊予市三谷の水口さん宅と、まあこれでもかというほど妻とお二人であちこち回り、最後はJA給油所でポリ容器6缶に灯油を給油し、やっとの思いで夕方帰宅しました。

それでも昨晩は美味しいサワラの刺身や家庭菜園で採れた大根の煮物など、素朴ながら妻手作りの料理が沢山並び至福の時を過ごしました。何気なく過ぎる日常の平凡な生活ですが、ひょっとしたらこれが一番の幸せかも知れません。昨日も幸せないい一日でした。妻はユズを買ったようで、今日は菜園の大根を使ってユズ大根という漬物を作るようで、とても楽しみです。

「秋深く 県内各地で イベントが 地元ファースト あれやこれやと」

「町内に 住んでいながら 日常は 出会わない人 懐かし会話」

「あちこちの お店であれこれ 買い求め 妻の両手は 持ちきれないほど」

「お魚や 買った甲イカ 粗調理 私の役目 配るも付き合い」

 

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人間牧場

〇孫奏心の授賞式に参加

 このほど、孫奏心の通う由並学校から、孫奏心の作文が入賞したので、11月9日伊予市保健センターでの授賞式に出席するよう通知がありました。この日はあいにく父親も母親も手を離せない予定があって、結局おじいちゃんの私が孫を連れて行くことになりました。好都合なことに私は午前中松前のたわわ祭というイベントに参加することになっていたので、10時過ぎ孫奏心を伴って家を出ました。

家族の絆エッセイ入賞授賞式
賞状を貰う孫奏心
受賞者記念写真

 たわわ祭のイベント会場で1時間ほど過ごした後、昼食をどこで取るか孫奏心と相談したところ、国道を挟んだ向こうの回転寿司店で食べることで一致しました。昨日は孫奏心の作文入賞なので、家を出る時妻から「少しおご馳走を食べさせててやって」と、言われていたので、これ幸いとばかりに少し混みあっていた店内に入って二人が至福の時を過ごしました。

孫の作文

授賞式は午後1時30分なので会場となっている2階に上がりました。学校を通じたこの作文募集はモラロジーが毎年行っているそうで、双海町からも下小の西嶋さん、翠小の山本さんも入賞していて会場でお会いしました。孫の作文の題名は「おじいちゃんありがとう」でした。

「孫エッセイ 表彰式に 両親は あいにく出れず 私のこのこ」

「エッセイの 内容初めて 知りました 中々やるわい 思わずにんまり」

「お祝いに 二人で少し はりこんで 回転寿司を 美味しく食べる」

「副賞は 千円図書券 喜んで 早速孫は 本を買うよう」

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人間牧場

〇新聞記事

 毎日1000文字読むことを日課にしている私にとって、新聞の印刷文字とパソコンのデジタル文字は、毎日欠かせない情報ツールとなっています。特に地域づくりなどに深く関わっている私は、新聞は読んだり関係ある記事を切り抜いたりしていますが、この最近自分の紹介記事や自分に関わる記事があって、その日の新聞を最後に読む若嫁が読んだ後片付けてしまうのでうっかりできなく、昨日も既に紙ごみとして倉庫にしまわれてしまった前々日の新聞の行方を追ったりしました。

 前々日の新聞に載っていたのは、私が会長を務めている双海史談会へ、伊予銀行から助成金が贈られたという記事でした。本来なら会長である私が授賞式に出席しなかればなりませんでしたが、大学の授業日時と重なって出席できず、無理を言って副会長の浜田さんに代理出席をしてもらいました。今回双海史談会が発刊を予定している「方言集」印刷に20万円の助成金をいただくことになりました。既に印刷工程に回っていて、間もなく発刊する予定です。

愛媛新聞の地方版に、「伊予弁」というコラム欄があります。息子も月1回のペースで記事を書きましたが、昨日は八幡浜市川之江地区公民館主事の菊池敏和さんが「公民館が存在する意義」と題して書いていました。その記事の末尾に、こともあろうか「~前略~最前線で今も活躍する大先輩、伊予市双海町の若松進一さん。~後略~」と、私の名指しで書かれていました。新聞を読んで目敏く見つけた息子が、「お父さんの名前が載っているよ」と教えてくれましたが、お恥ずかしい限りです。

昨日は前々日読売新聞に紹介された私の記事を、若嫁が勤めている実家の喫茶店へ、「あんたのお父さんが載っていた」と、わざわざ常連のお客さんが読売新聞を3人が3通持って来てくれたと持ち帰ってくれました。新聞は読むものですが、この歳になっても相変わらずマスコミへの露出度は多く、悪いことをして新聞に取り上げられている訳でもないので、「まあいいか!!」と思いつつ、新聞の記事はスキャンデジタル化し、パソコンに収めました。

「千文字を 毎日読むと 決めている 故に新聞 ゆえにパソコン」

「このところ 新聞露出 多くあり 切り抜きスキャン デジタル保存」

「丁寧に 記事が出てたと 新聞を 持参してくれ 若嫁対応」

「悪いこと すればすぐさま 新聞に 載るがいいこと 時々紹介」

 

 

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人間牧場

〇読売新聞の小さな記事

 今朝ウォーキングをしていると、近所に住むおばさんから、「昨日の新聞に出ていましたよ」と声をかけられました。そう言えば昨日の夜妻の実家のある八幡浜に住む義理の姉からも、「新聞を読みました」と先日の義姉の一周忌法要のお礼を兼ねてメールが入っていました。

 わが家は愛媛新聞なので、まだどんな内容なのか分からず、取材に来ていただいた読売新聞の女性の記者さんから、掲載紙が届くのを待つしかないと思っていましたが、今朝起きて書斎に入ると、私の机の上に読売新聞が置かれていました。松山の仕事場に通う息子が昨夜遅くコンビニで買って帰ったものと思われます。

「うちのセンセイ」というシリーズらしく、「せんせい」でもないのに「人間牧場主」という肩書での紹介です。「自然に触れたくましく」という見出しで、人間牧場のことやこれまでのことがかいつまんで書かれていました。小さな記事ゆえ人知れずと思っていましたが、昨日は「新聞読んだ。元気そうで何よりです」と、2~3人の方々からも嬉しいお電話をいただきました。

「見ましたよ ウォーキング途中 声かかる 恥ずかしながら 私は見れず」

「人知れず 思っていたが 読む人は 結構いるもの 驚きました」

「わが息子 コンビニ立ち寄り 新聞を 私の机 昨晩置いて」

「自由人 肩書ないのに 牧場主 金持ちみたいな 変てこ名前」

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