人間牧場

〇孫娘のお雛様
 私たち夫婦は1女3男の4人の子宝に恵まれました。戦国武将毛利元就の4本の矢にちなんだ私の遊び心で、子どもの名前に長女「一子」、長男「一心」、次男「一生」、三男「一公」と全て「一」を付け、それなりの普通の子どもに育てました。

孫娘のお雛様飾り
孫娘花菜もこんなに大きくなりました
母親が書いた漫画チックな似顔絵

 私たちと同居している長男息子夫婦には2人の内孫が、松山に住んでいる長女夫婦には2人の外孫がそれぞれいます。4人とも男児でしたが、次男夫婦に初めて女児が誕生しました。男の子に比べ女の子は成長が早いのでしょうか?、早くも口が立ち、4歳になる孫娘は私と口相撲ができるほどになりました。

 最近は新型コロナの影響で、頻繁な出会いもままなりませんが、LINEビデオ電話という優れもののお陰で、時々画像が送られて来たり、交信をしています。先日わが家の家庭菜園でできた野菜を届けに、次男家庭を訪問しましたが、立春を過ぎたため居間には既に、若嫁の実家から贈られたお雛様を飾っていました。

 お雛様の横に母親が書いたという、孫娘の漫画チックなイラストも飾っていました。近頃の母親はこんなこともするのかと?と、持っていたタブレットで写真に収めました。もうすぐ待ちに待った春がやって来ます。早くオミクロン株の感染が収まり、孫娘と素顔で交流ができる日が来て欲しいと願っています。

「4人の子 それぞれ自立 孫5人 日々成長し 会うの楽しみ」
「1人だけ 女の孫が できました 今では私と 口相撲とるほど」
「コロナ禍で 会いたいけれど 会えません 早く終息 会えますように」
「お雛様 横にイラスト 飾ってた 今時の親 漫画チックに」

 

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人間牧場

〇南楽園の梅祭り
 新型コロナ・オミクロン株の感染拡大で、不用不急の外出をできるだけ避けていますが、先週の土曜日親友のお母さんの訃報を知り、家族葬だったため線香を手向けに西予市まで、妻と二人で出かけました。終わってから急な思いつきで宇和島市津島町の名園南楽園まで足を延ばし、開園中の梅まつりの見学に出かけました。

早咲きの梅
早咲きの梅の花の前にて
お雛様の前にて
立派な座敷雛

 昔は遠いと思われた南楽園も、西予市から津島まで無料の高速道路があるため、あっという間に到着し、早速高齢者割引を受けて園内に入りました。いつも感心するのは南楽園の規模の大きさと行き届いた手入れです。この時期も園内のあちこちでは、黙々と草を引いたり掃除をする人の姿が見えました。

 今年は梅の開花が早いと聞いていましたが、このところの寒の戻りのような寒さで、梅園の梅の開花はまだ3分咲きといったところでしたが、それでも早咲きの梅の花もあって、一足早く存分に楽しむことができました。コロナの影響で遠出をすることができないため、近頃は県内の近場で、しかも密にならないような場所を選んで、妻と二人だけでささやかな風流を楽しんでいますが、梅茶屋で梅茶や甘酒などを飲んだり、売店で南予特有の座敷雛を見学して堪能することができました。

「オミクロン 株の流行 外出を 極力避けて 蜜のない場所」
「南楽園 足を延ばして 梅祭り 3分咲きでも 春を楽しむ」
「香しい 梅の匂いに 癒される 茶屋で甘酒 梅茶接待」
「ウグイスが 梅の小枝に 留る見る 足を忍ばせ そ~っと観察」

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人間牧場

○最終講習会

2週間前の1月31日から社会教育士の資格を取るため受講している講習会が、いよいよ最終日を迎えました。新型コロナの影響で最初の1週間だけだったオンライン講習が3日間延長され、それはそれとして便利でしたが、肝心の家庭内Wi-Fi環境がイマイチで気を揉みましたが、何とか受講することができ、2日間の集合学習も先週1日を終え、いよいよ今日は最終の講義日で、会場となる愛媛県教育センターヘ来ています。今日は性根を据えてしっかりと最後の講習を受講したいと思っています。

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〇葬儀事情が変わりました(訃報が届いても)
 新型コロナの影響が出始めてから、葬儀事情がすっかり様変わりしました。勿論コロナ以前から自宅で通夜や葬儀をする従前とは違い、セレモニーホールで葬儀をする家庭が殆どとなり、そんな施設のない旧市町村に住んでいる高齢者などは、参列したくても交通の手段がなく、長年隣近所で暮らしていながら、最後のお別れにも立ち会えない人が沢山いるようです。

 そんなこともあって、回覧板を当番で回す隣組の付き合い方も当然変わり、色々あっても葬儀だけは組内が手伝い合う風習も、すっかりなくなってしまいました。組内に住んでいながら亡くなったことも、葬儀も今は殆どが家族葬のため分からず、噂話や新聞の訃報で知ることだってざらになりました。わが家はこの20年間ほどで、祖母(88歳)と父(97歳)母(80歳)の3人を黄泉の国へ送りましたが、いずれも多くの知人や友人、近所、親族などに盛大に見送って貰っての葬儀でした。

 故に参列者も半端な数でなく、沢山の人が参列し、沢山の人から香典やお供え、電報などをいただきました。「貰ったものは返す」と言うのが残された家族の仕事だと心に決め、その都度例え家族葬で参列できなくても可能な限り、知り得た範囲で後日香典を持って線香を手向けに出かけています。昨日は旧宇和町、現西予市の友人のお母さんが先日亡くなったことを、新聞の訃報欄で見つけていたので、妻と二人で午後から出かけましたが、そのお家は一度若い頃お邪魔した経験があるものの、田舎ゆえ近所の人にも出会わず、スマホを頼りのお悔みとなりました。友人も大層喜んでくれて、久し振りに旧交を温めました。

「最近は 新型コロナの 影響で 家族葬ゆえ 参列できず」
「3人の 先祖を送った 葬儀にて 香典などを 沢山貰い」
「貰ったら 返す常識 遺族には 責任ありて 情報おさおさ」
「昨日は 妻と二人で 線香を 手向けに出かけ 右往左往す」

 

 

 

 

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人間牧場

〇あ~昨夜はよく寝たな~
 一昨日まで社会教育士のオンライン研修が続き、精神的に少し疲れを感じていましたが、昨日は久しぶりの休日とあって、息子や孫とともに人間牧場で農作業をしっかりしました。精神的疲労と肉体的疲労が重なったせいでしょうか?、昨晩はいつもより早い午後9時30分に床に就き、あっという間に夢の世界へ旅立ちました。

 いつもなら午前4時に目が覚めるのですが、今朝はふと気が付くと時計の針は午前6時30分を刺し外が明るくなっていました。えっ、私は昨晩から今朝にかけて9時間も寝ていた計算になるのです。多分精神的な疲れよりも肉体的疲れよりも両方をやり終えた安堵心がそうさせたのかも知れません。

 同じ布団に寝ている妻が、「昨晩はイビキが聞こえて私は多少寝不足です」と安眠妨害を指摘されましたが、50年連れ添った親しい間柄なので、笑ってごまかしました。人間は一生のうち3分の1は眠って暮らすと言われていますが、私の場合通常は5時間程度の睡眠時間ゆえ「短い」と言われますが、睡眠時間は人それぞれです。そんなに若くはない年齢なので、これからは少し長めの睡眠時間を取るよう心がけたいと思っています。

「昨晩は 疲れていたのか 9時間も 気がつきゃ外は 明るくなりぬ」
「精神と 肉体疲労が 重なって 安心しきって 長い眠りに」
「まあいいか 寝れないよりか まだましか 寝過ぎて少し 頭空っぽ」
「これからは 晩年ゆえに 歳相応 気に入らぬが 眠りを多く」

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人間牧場

○野焼き

関東地方は大雪だというのに、瀬戸内海に面した私たちの地域では、久しぶりの雲も殆どない快晴に恵まれています。きのうのよる遅く仕事から帰った長男息子が、「お父さん、明日は久しぶりの休みなので子どもも手伝わせるから人間牧場のスモモの残材の片付けをしようと思うので、一緒に行かないか?」と誘われました。

社会教育士のオンライン講習も一段落して、金・土・日と3日間休みなので、願ってもない申し出だと思い一緒に農作業をする約束をしました。今朝は祭日なのでみんな朝が遅く、準備をして出発したのは9時ころでした。早速作業に取り掛かり、まず台風で倒木して畑の隅に置いていた残材を集めて火を着け、焼却を始めました。

半年間乾燥させていた枝木はすっかり枯れて面白いようによく燃えました。その後先日息子と剪定したすももの生木やシャシャ木も集めて火を着け、昼ころにあらかたの作業を終えました。午前中は小6の孫奏心だけの手伝いでしたが、午後からは中2の孫希心も加わり、予定した作業を無事終わりました。嬉しい成果でした。

 

 

 

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人間牧場

○今日から集合学習です

社会教育士の講習も8日間の自宅でのオンライン受講を終え、今日から集合学習となるため、今朝は自宅を少し早く出て松山市上野にある愛媛県生涯学習センターへ来ています。予想通り伊予から砥部に通じる道路は交通渋滞が発生していて、早く出て良かったとホッとしました。

妻は朝早く起きて私のために弁当を作ってくれました。家を出る時小6の孫が「おじいちゃん、頑張ってね」と激励の言葉をかけてくれました。今日は午前9時30分から午後5時15分まで長い長い講義が続きます。気を引き締めて頑張りたいと思いますが、東京では雪、こちらは雨です。

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人間牧場

〇ジャガイモ植え
 毎日寒い日が続いています。こちらの地方では寒いと言っても、小雪がちらつく程度ですが、今年の日本列島は例年になく大雪が降り、豪雪地帯で知られる新潟県津南町では積雪が3mを越しているそうで、雪下ろしや落雪事故で貴い人命が奪われているようです。

 昨年は左足の外反母趾や前立腺肥大の手術入院で、農作業が思うようにできませんでしたが、今年もこの時期2週間にわたってオンライン講習が入り、朝から晩まで書斎にこもっているため、予定している農作業が遅れ気味で、少し焦りを覚えていますが、週明けには講習も一段落するので、何とかなりそうです。

 オンラインによる講習会は土日が休みなので、息子に手伝ってもらい、果樹園内の畑を耕して畝を立て、男爵とメークインの2種類のジャガイモを植え、上に黒いビニールシートを被せました。こうしておけば雑草も生えないし、保温にもなるので美味しいジャガイモが、5月末にはできるものと思われ、今から楽しみです。

「今年も 春からドタバタ 忙しく 農作業など 遅れ気味です」
「果樹園の 畑耕し 畝立てる ジャガイモ二種類 マルチをけて」

 

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人間牧場

〇Wi-Fi環境の不具合
 私はわが家のネット回線を使って、不慣れながら殆ど毎日、ブログを書いたりメールの送受信をして暮らしています。一昨年からは新型コロナの影響で、私が代表を務めている地域教育実践交流ネットワークえひめの年次フォーラムを、ズームでやるようになったため、仲間の指導を受けてこれまた不慣れながら、何とか交信ができるようになって今日に至っています。

 今年に入って社会教育の資格を得ようと、喜寿を迎えた年齢を忘れて、無謀にも受講を思いつきました。先週よりその講義がオンラインで始まりました。肝心のわが家のWi-Fi環境が今一で、時々電波が乱れることがありながら、何とか6日目が終わりましたが、今週いっぱいは目と心を話せない状態で、時折公民館主事さんや息子などの手ほどきを受けながらやっています。

 私の書斎の出た玄関口に電話回線が来ているため、日常はわが机の上に置いて使っているパソコンを、電波の指向性を考えて書斎の入り口に向けて置いてみました。電波は目に見えないため、どうなっているのか分かりませんが、ピアノの椅子を持ち出して、まるで人間様が座るように椅子の上に置いて、その前に座って受講しています。とにかく後2日間家庭内でのオンライン受講ができるよう祈って、今日も書斎に閉じこもって勉強する予定です。とんだことを思いついたものです。

「オンライン 講習受けに 四苦八苦 助けてもらい 何とかやってる」
「目に見えぬ 電波に翻弄 され続け 昨日も今日も 書斎で過ごす」
「喜寿迎え こんな馬鹿げた チャレンジを 後悔してるが 貫徹願う」
「パソコンを ピアノの椅子に 座らせて 入り口方向 私と共に」

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人間牧場

〇掃除論争
 松山方面から国道378号を通って双海に入ると、海が開けてきます。海を見ながらしばらく走ると左側に、何のお店だか分からないお店があります。最近その横の駐車場に、貨物自動車の荷台に乗っているアルミのコンテナだけが置かれます。察するに廃品を利用した倉庫に使うためのもののようです。

 お店の主人は通称デカムラさんと呼ばれている背の高い、現代風に言えば格好いいお兄さんなのですが、お店の入り口は殆ど閉まっていて、立ち寄っても入り口のガラス戸には、「ただいま愛犬と散歩中で留守です」なんて紙が吊るされていて、中を窺うことは出来ませんが、何となくのぞいてみたくなるような怪しげな店なのです。

 ひょんなことからデカムラさんと知り合い、コミュニティFMのディスクジョッキーなどもしているようで、いきなりマイクを向けられ、何度か出演したことがありますが、最近は東南アジアの乗り物ツゥクツクとかに凝っていて、とにかく今までの私の友人の中では一、二を争う変わり者です(失礼)。いつもは愛犬を連れて高野川海岸を歩きシーグラスを拾っていますが、最近プラスチックゴミを一回一袋だけの海岸清掃に目覚めているようです。

 昨日所用で帰り道たまたま出逢い、お店の中の入り口付近で、30分ばかり掃除談議に花を咲かせました。掃除については過去に毎日朝3時間、しかも12年間やったことのある私ですから、まあ面白い話となりました。

「わが町の 町民のようで 夢遊人 お店何だか 怪しげ関心」
「犬連れて 海岸歩く 姿見る シーグラスとか 探しているよう」
「ゴミ袋 一つの清掃 やっている 3日拾えば 3つ綺麗に」
「お仕事は? 聞いてもあれこれ 分からない 良いじゃないの
これも生き方」

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