人間牧場

〇握力アップに挑戦

最近筋力が少し弱ったことを実感しています。年齢とともに筋力が衰えるのは仕方のないことですが、少しでも筋力が衰えないためにどうしたらいいか考えた挙句同居している高2の孫が日常的に使っているパワーグリップを調整して弱い力で使えるようにして貸してもらいました。最初は直ぐに疲れてほとんどできませんでしたが、その内次第に使えるようになりました、最初はそんなことできるはずがないと家族みんなが笑っていましたが、筋力は鍛えればある程度復活するかも知れないとやり始めました。握力がアップしても使えるのは妻のマッサージ程度ですが、何となく元気になるような気分になっています。「今に見ていろ~」です。

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人間牧場

〇夫婦はいつまで一緒に暮らせるのだろう?

結婚して54年があっという間に過ぎました。元気な若い頃はそれほど思いませんでしたが、夫婦で長生きすることに越したことはありませんが、心中でもしない限り夫婦別々の寿命があってどちらが先にあの世へ行くかは、神のみぞ知ることのようです。4~5年前に奥さんが亡くなり、3日前に今度はご主人が亡くなりました。2人が元気な間は、それぞれも勢いがあり元気でしたが奥さんに先立たれるとご主人が急速に弱り、最後は少し元気がないように見えました。わが家も80歳で母親が亡くなりましたが、2つ年上の父親は97歳まで元気に生きて、15年も一人で生きてくれました。祖母は88歳まで生きましたが12人の子どもを産み育て早死にした祖父の分まで長生きしました。はてさて私たち夫婦は今後どんな運命を辿るのでしょうか。願わくばさだまさしの関白宣言のように私より一日でも長生きをして、私の後を追って欲しいと願っています。そう考えると夫婦元気な間に、揃って何かできることを見つけて早くしないと間に合いそうにありません。急げ急げです。(大笑い)

 

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人間牧場

〇わが家の竹に花が咲きました

わが家の裏に小さな竹林があります、親父がどこかから貰って植えたものと思われますが、その根の具合から調べてみると、インターネットで調べてみるとどうやら布袋竹のような気がしています。恐らく少し根の部分を掘って杖にすると水戸黄門がついていた杖にのようになることから、生きている頃は何本か杖に加工して使っていました。ところが3年前突然その岳に花が咲き始めました。花といってもそんなに綺麗ではありませんが、聞くところによると竹は100ほど経つと花が咲き枯れるそうですが、わが家の竹は元気がないものの枯れもせず、所々から葉芽が出て生きているようなのです。不思議だと思いながらそのまま春を迎えていますが、恐らくタケノコは生えないと思いますが、しばらく伐採もせず観察してみようと思っています。

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人間牧場

人間牧場」ってどういう意味ですか?

人間牧場へ来た人から「人間牧場ってどういう意味があるの?」とよく。ところがその人が病気にかかり余命いくばくもないほど衰弱してしまいました。東京へ見舞いに行った私を前にベッドに横たわる友人は私の手を握り、「私の寿命もそんなに長くはない。人間牧場を造るという私の願いを叶えて欲しい」と頼まれました。死を前にしての言葉だけに断るに断れず、「分かった必ず造ります」と言ってしまいました。その人は亡くなりましたが、死んでしまったとはいえ約束は約束でなので守ろうとなけなしの財布を1千万円蓄え、退職したその日から「人間牧場」を不退転の決意で造りました。構想から10年、建設から20年、計30年があっという間に過ぎました。思えば懐かしい思い出です。

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〇教えられることは恥ではない

この歳になっても、未熟者の私には知らないことがあり過ぎて、色々な人に色々なことを教えてもらいながら日々を生きています。先日ある町の人が夕日をどのようにしてまちづくりをしたのか、聞きにやって来ました。その人は60歳ほどの人でしたが、自分の町も夕日が綺麗に沈むので何とか夕日によるまちづくりをしたいとのことでした。わが家の私設公民館や海の資料館海舟館、それに人間牧場をほぼ一日案内して、むしろ成功談より失敗談の方が多いまちづくりを大いに語りました。「こんなこと教えてもらったのは初めてです」と感謝して帰りましたが、その真摯な態度に頭が下がりました。人は得てして成功談を語りたがるものですが、失敗談から見えてくるものはいっぱいあります。ましてや教えてもらうことを恥のように感じる人もいますが、教えてもらうことは決して恥でなく、むしろ学ぶ心を持って頑張って欲しいと握手をして別れました。いつかどこかの町で夕日によるまちづくりが名乗りを上げるかもしれません。夕日はどこが先かは問題ではなくオンリーワンなのです。

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〇段々酷くなる野鳥の野菜食害

今日は寒い一日でした。それでもブロッコリーとキャベツ畑に野鳥が集団で現れ何とかしなければと、防虫ネットを被せてみたりしましたが、少し目を離すとせっかく張った防虫ネットの中まで入り込み手の付けようがないほど食い散らかすのです。妻が案山子を作ったらどうかと提案があり古着を利用して作り立てましたが、焼け石に水といったところです。何という鳥か詳しいことは分かりませんが,悔しくて防虫ネットの上から叩きましたが5~6羽は目を回していました。

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〇私立高校の受験

昨日と今日の2か日間、寒い中私立高校の受験日でした。わが孫も受験に臨んだようですが、私が中学3年の頃はまだまだ中学校を卒業すると田舎ゆえ、直ぐに実社会に出る人も沢山いました。集団就職列車に乗って都会を目指した人も家業を継ぐ人もいました。私は受かれば高校へ、落ちれば漁師を継ぐことになっていて、私立と県立を受けることなどしませんでした。親の願いは合格より落ちることを願っていました。幸運にも県立宇和島水産高校に合格し宇和島に遊学することになりました。懐かしい65年前の記憶です。

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〇少数与党の苦悩

パーティを巡る政治報告書に不記載が発覚したことに端を発した政治の混乱で選挙で自民党が大敗して議席を減らしました。その結果来年度の予算にも影響を及ぼし、少数与党となった自民党は重要なかなめである予算委員長の役職まで失い、勢いづた野党は数の理論で様々な修正案を突き付けて押し切ろうとしています。長年のおごりが招いた結果だけに仕方がありませんが、このままでは予算案が年度内に成立するか微妙な所のようです。関税で他国を手玉にとろうとしているトランプ大統領の行方も気になるところですが、グリーンランドに続いてパナマ運河を、さらにはガザ地区にまで影響を広げようとしてるアメリカは次々と国際機関からの脱退を表明し、私たち素人にも危うさを感じています。どうなる世界の秩序です。石破首相とトランプ大統領のトップ会談が近づきました。

 

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〇伊予路に春を呼ぶというが・・・・

伊予路に春を呼ぶという椿さんが今日から始まり、大勢の人が参拝に訪れている様子がテレビで放映されていました。しかし春を呼ぶという言葉とは裏腹に、立春を迎えたというのに、日本列島全体がまるで冷蔵庫に入ったようなこの冬一番の寒波に見舞われていて、北海道帯広では12時間で、120㎝もの積雪があったようで、町全体が雪に覆われていました。雪に慣れていない四国愛媛でも南予を中心に積雪が見られ、高速道路も伊予インターから宇和島までは通行止めになりました。4日前南予に出かけましたが、早かったため難を逃れました。今回の寒波はかなり長いのが特徴のようです。

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〇1万人いた人口が3,200人になりました

私たちの町の人口は昭和30年に町村合併促進法によって、灘町と下灘村が合併して双海町が誕生した頃は、1万人を越えていました。あれから70年があっという間に過ぎ去りましたが、東京オリンピックを境に人口が減り続け、おおよそ毎年年100人の人口が減った計算になります。東京さえも、増えたり減ったりする時代ですからこんな田舎の人口が増える訳がなく、3千人を割るのも時間の問題のようです。なぜ人が減るのか?、働く場所もなくガソリンスタンドもない不便な田舎ゆえ、便利さや快適さを求める時代に増えるはずがないと諦めていますが、私は人とは逆で、ここほど済むのにいい所はないとむしろこの町に魅力を感じて今を楽しみ、ある意味見せびらかして生きています。人口問題研究所が近い将来予測として、人口ゼロになる消滅市町村を発表していますが、私だけでも残るのでゼロのなることは絶対にないと意気込んでいます。

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