〇私の自給自足の勧め
我が国は資源の乏しい四方を海に囲まれた国です。世界中には食べたくても食べれず飢餓や戦争に苦しむ人も沢山います。また病気にかかり将来を悲観して生きる人もいます。わが国では金さえ出せば何でも揃い、別に苦労をしなくても貧富の差はあっても何とか暮らして行けるのです。ふと私たちにもしものことがあって暮らしが立ち行かなくなったらどうすればいいのでしょうか。主食であるお米の問題に端を発したことも他人事では済まされないのです。さて自給率が40%を切った日本で暮らす私に出来る自給とは、一体何が出来るのでしょうか。約1反の畑でジャガイモや玉ネギその他無農薬野菜を作ること、果樹園で甘夏柑やスモモ、ブルーベリーを作り、余剰品を加工してマーマレードや切り干し大根を作ること、蜜蜂を飼って蜂蜜を自給すること、ヒジキ・天草・ワカメを採って保存食を作ること、魚は物々交換による新鮮魚介類を手に入れることなどなどですが、元気だからこそ出来る自給の数々です。やってみたいことはいっぱいありますが、これが今の自分には限界のようです。