人間牧場

〇枝豆の収穫
 「えっ、こんな時期に」と思いながら枝豆を取りに来ないかと誘いを受けたので取りに行きました。行ってみると広い畑家の隅に沢山の枝豆があり、しかも枝豆としては珍しい丹波の黒豆の枝豆でした。

 水口種苗店のお店で、専用の道具を貸してもらい、案内人のお母さんが同乗し直ぐ近くの畑に出かけました。「手あたり次第どれでも」というので、どれでも手あたり次第鋏で切りました。「もう十分です」と言って大目にいただきました。

 それからお礼を言って持ち帰りました。さあそれからが大変です。茎のついた枝豆の茎や葉っぱを取り始めましたが追いつかず、結局は2~3個づつくばりはじめました。「まあ珍しいこの時期に」と大いに感謝されました。

 わが家でも、私が配りに出かけている間に塩ゆでして、夕餉の膳の食卓に出してくれました。時ならぬ時の珍しい枝豆の登場に妻も私も満腹の手合いでした。実は裏話があって、昨日大きな戻りカツオをいただいて食べきれず、半分を日頃お世話になっている水口さんにお裾分けしたのです。

 まるでわらしべ長者のようなお話で,最近よくある話です。田舎に住んでいると貰ったり差し上げたりすることが多いので、いつも美味しいものにありつけて幸せです。

 

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