〇降り続いた雨・雨・雨
滅多には人に会わない田舎の道を今朝も長靴を履き傘を差してウォーキングしました。滅多に会わない人に今朝はどういう訳か4~5人に会いました。朝のあいさつ代わりに「よく降るねえ」「雨はもう要らない」「よう降ると褒めるから何ぼでも降る」とまあ他愛のない雨談議でした。
川のように水が流れる承水路
カエルの煎餅
ウォーキングのコース途中にはコンクリート舗装している急な坂道がありますが、田舎ではこんな「承水路」と呼ばれている側溝のない道が多くあり、日常は車道ながら一旦雨が降ると雨水が流れる川と化すのです。道が川の役目も同時に果たす理に適った方法ですが、長靴を履いて歩かないと足元がおぼつかないのです。
この時期道にはミミズやカエル、沢蟹などが溢れた雨水から非難するように道に出て歩いていますが、車道ゆえ無残にも踏み潰されて、アオガエルなどはまるで煎餅のような哀れな姿になっています。この1週間降り続いた雨で、川の水は増水し、100mも離れているのに上灘川の増水した瀬音がゴーゴーと聞こえて、少し怖いくらいです。もう雨は沢山です。早く止んで欲しいと祈るような気持ちで歩きました。