〇雨上がりの朝
今朝もいつものように早朝ウォーキングをして自宅へ帰りました。いつも見る何気ない庭の風景ですが、ふと目をやると、家の入り口付近に植えている枝垂れ緋モミジの葉っぱが昨日の雨と夜露に濡れて、昇った朝日に輝き始めました。
夜露の粒が葉先に溜まって、まるでイルミネーションのように輝いて見えました。小さいのでスマホのカメラでは上手く撮れませんでしたが、こんなささやかな美しさに心を動かせ、「綺麗だ」と心静かに思えるのも、少し心の余裕が出来たからかもと思ったりしました。
妻が目の病気にかかり急遽退職をしたり、48年間の長きにわたり務めた金融広報アドバイザーを昨年度末で辞めたことなどなど、私のとっては小さいながらも多きな変化がありますが、これからは少し意の向くままの穏やかな人生を過ごしたいと、光り輝く水滴を見て思いを巡らせました。