人間牧場

〇レモンと紅まどんな
 わが家は農家ではないため、今愛媛県で食べてみたい柑橘の中でダントツ一位の紅まどんなというゼリーのような食感のみかんは憧れていても残念ながら作ることはできません。しかし産地ゆえに知人友人の農家から通称ハネモノと称する多少傷があったり小玉で製品商品になりにくいものをいただくのです。

 ハネモノと言っても皮を剥いて食べれば味には変わりがないため、喜んでいただくのです。2日前友人が段ボール箱に一箱、キウイフルーツとともに持って来てくれました。早速お行儀が悪いと思いながら皮を剥いて食べましたが、噂通りのゼリー食感で、甘さもあって絶品でした。わが家と松山に住む孫たちにも食べさせたいと8個づつ均等に分けて届けてやり喜ばれました。

 わが家の菜園の横にはオーガニックと言えば聞こえがいいのですが、無農薬でも栽培が可能な甘夏柑とレモンを植えていますが、甘夏の収穫はまだ先のことながら、今年はレモンの木に沢山実がつき、早速少し黄色味がかった青切レモンを一個収穫し、今朝はレモンティーを楽しみました。レモンは他のみかんのように甘さがなくても酸っぱくてもいいので、日当たりが悪い畑でも別に問題はなく、これから色々な料理の添え物として便利に使いたいと思っています。

 

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〇孫の作ったお洒落なランプシュード
 今日の夕方外出先から自宅に帰り玄関の戸を開けると玄関先に何やら光る物体が置いてありました。よく見ると見覚えのある影絵がほの暗い明かりで浮かび上がっていました。


(金魚鉢を表現した作品)


 表現は悪いのですが子どもの頃お盆の頃に見た灯篭に似ていましたが、このよびなを「ランプシェード」と言うのだそうです。見覚えがあるのは、先日下灘と上灘の公民館祭りに、双海中学校の生徒が作ったランプシュートが展示されていて、その中に中2孫奏心の作品が展示されていたからでした。

 孫は何やら黒い紙を細い彫刻刀で切り絵のごとく切っていて、そのち密さに感心していましたが、こんな綺麗な作品になろうとは夢にも思っていませんでした。他の生徒の作品も素晴らしく、孫の努力にお陰でこんな素晴らしいランプシェードの灯りを見ることが出来ました。

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〇第5回地域教育実践交流集会開催のための実行委員会
普通は土曜日の午後4時から会議を開くのですが、会場となる松山市青少年センター会議室が開いていなかったため、今日の第5回実行委員会は少し遅い午後6時30分からとなりました。

 会場へは私の町からでも25㎞程離れていて、家を出たのは1時間30分前の午後5時でした。早めに到着したので会場へ机や椅子を並べて準備を手伝い、午後6時30分の開会を待ちました。いつものように時間通りに、代表である私のあいさつで始まり、会場参加組とズーム参加組とが、事務局や担当の説明を聞き議論しました。

 2週間後の12月2日~3日の2日間、国立大洲青少年交流の家で、第16回地域教育実践交流集会を行う予定で、すでに230人余りの参加申し込みがある様です。コロナが1類から5類に引き下げられたり、流行の鎮静化によって、4年ぶりに全面解禁の宿泊研修となる予定で、今から発表や出会いが楽しみです。

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〇子どものカバンは重過ぎる
 今朝中2の孫奏心が7時30分に学校へ登校する姿を見て、「何でこんなに荷物を背負ったり肩にかけて持って行くのだろう?」と不思議になりました。時々持たせてもらいますが、正直言って成長著しい子どもの肩には成長を阻害しかねない重さのようでした。

 思い返せば私たちが中学生の時代は、時間割で明くる日持って行く物が決まられていて、使わないものは持って行かなかったように思うのです。数年前から普及した授業に使うタブレットも重い荷物をさらに重くしてるの原因になっているような気もするのです。

 私は学校の評議員をしているので、そのことを話しましたが、子どもたちの荷物は年々増える一方で減る気配はないようです。一度先生も保護者も子どもが毎朝学校へ通う時持っている荷物を背負ったり肩にかけて見ることも妙案かも知れません。

 

 

 

 

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〇初めてスマホのカメラで撮った写真をGメールで転送しました
 私は日常Facebookに載せる写真は全てタブレット内蔵のカメラと一眼レフ簡易カメラを使いました。スマホ内蔵のカメラでたまに撮った写真も、転載方法を知らないので使ったことがなかったのです。ゆえにいつも私の手持ちのカバンの中には充電したタブレットを入れ、重いめをして持ち歩いています。

「遅れているなあ」と思いつつ過ごしていますが、昨日所用で大洲へ行った帰り、写真に撮りたい場所がありましたが、あいにくタブレットも簡易カメラも持ち合わせていなかったため、仕方なくスマホで写真を何枚か撮り持ち帰りました。こんな時は高1の孫に使用方法を教えてもらうのですが、あいにく孫は3日前学校で発熱し学校から親に迎えに行くよう緊急連絡があったそうです。

 帰りに病院に立ち寄り検査したところインフルエンザだそうで5日間の隔離静養がが必要とのことで、わがやの二階で寝ているゆえ、聞くに聞けず若嫁に操作方法をを教えてもらい、無事Gメールでパソコンへ送ることが出来ました。「ヤッホーヤッホー」です。明日の私のFacebook記事の画像はスマホで撮った写真を使います。使い方は簡単で、早速次からはタブレットを持ち歩かなくても大丈夫になりました。こんな幼稚と思えることも出来ない私は時代遅れな人間です。

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〇人間牧場の理想
 双海町の教育長をを最後に現職を退職した19年前、一念発起して念願の人間牧場を造りました。元々の出だしは東京市ヶ谷で市町村役場ロマン亭という交流酒場を造っていた鈴木繁夫さんと知り合い、病気で亡くなる寸前見舞いに行った病床で鈴木さんから、「私の夢を叶えてくれ」と言われたことに端を発していますが、お粗末ながらその夢を実現して今日に至っています。

 人間牧場の理想は若い頃公民館に13年間公民館主事として勤めていた頃培った公民館と同じ集まる・学ぶ・つなぐというふるさと教育ですが、その実現のために中心施設水平線の家、ツリーハウス、かまど小屋、ピザ釜、倉庫、農場、ロケ風呂などを次々造り、それらを利用して子ども体験塾や年輪塾などを開いて人を寄せ今日に至っていますが、早いもので来年で20周年を迎えます。10周年の時は約100人の人を集めてシンポジウムを開き盛大に祝いましたが、さて20周年はどうするか、そろそろ考えなければならない時期がやって来ました。

 先日書斎を整理していたら一枚のポストカードが出てきました。人間牧場の設計を担当した設計士の息子が知人の画家に書いてもらった通称ロケ風呂と呼んでいる五右衛門風呂のイラストですが、そういえばこの施設を家族のために使ったことは殆どなく、むしろ外なる人のために使い、家族をないがしろにしていたことにハタと気がつきました。家族という一番最少の人間関係をないがしろにした活動はあり得ないので、息子が理想として描いたこの絵への想いも是非実現したいと思っています。

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〇尻相撲の優勝副賞はなしでした
 わが息子は今は合併して伊予市となりましたが、隣町中山の十彩会という地域づくりグループに所属して、色々な活動をしています。そのご縁があって佐礼谷地区のイベントに参加したようです。

 

 その折何とも可笑しな「尻相撲」に出てくれといきなり言われて断る理由もなく飛び入りで出場したそうですが、あれよあれよという間に決勝まで駆け上がり、ついには優勝までして、副賞を貰い大喜びで帰って家族に自慢していました。

 息子の子「お父さん、尻相撲に優勝したそうだが、副賞は何だったの?」。息子「副賞はなしだった」。息子の子「えっ何にもなし?」「息子「そうなしだった」。息子の子「なしか」。息子「そう新高なしだ」。息子の子「な~んだあるじゃないか」。親子大笑いでした。

 まるで漫才のネタのような親子の会話でした。副勝で貰った新高なしは佐礼谷の特産品で、一箱に4個しか入らない、まるで赤ん坊の頭のような大きさで、私たち夫婦にも1個お裾分けが届きました。じっくり味わって食べる予定です。

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〇冬の足音
 土曜日までの朝晩は少し肌寒いくらいで、日中は気温が20度近くまで上がり過ごしやすい天気でしたが、昨日の朝前線が通過してからは時折小雨がぱらつき、北西の季節風が吹き始めて、冬の足音がし始めました。特に今朝は気温が12度~13度に下がり、一枚はおらないと寒く感じるほどになりました。

 日中と朝晩の気温差が10近くになると、特に歳を重ねて高齢者には体調管理が大変で、インフルエンザの予防接種を終えているとはいえ、伊達をして薄着をしていると風邪を引いてしまうので、少し厚手の服を用意してもらい着込んで過ごしています。今朝は会う人のあいさつは殆どが「寒くなりましたねえ」でした。

 毎日朝6時前にウォーキングに出かけるのですが、これまでは多少薄暗い程度でしたが、今朝は懐中電灯がないと足元が暗いので、LEDの懐中電灯を今季初めて使いました。手先も少し冷たく感じるのでそろそろ手袋を、そして日光を遮るために被っていた帽子を、ニットの毛糸帽子に替える日が近づいたようです。

「寒いのは 苦手の冬が 駆け足で 追いかけて来る 逃げたい気持ち」
「暑いのも 嫌だが寒い もっと嫌 これから先が 思いやられる」
「挨拶が 「寒くなった」を 付け加え 首をすぼめて 通りすがりゆく」
「手袋と 毛糸の帽子 妻用意 俺は若いと 言いたいけれど」

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〇上灘公民館祭り人形展は大盛況でした
 下灘公民館祭りに次いで、今日12日は上灘公民館祭りでした。晴れ時々曇りという大方の予想を覆して、朝から小雨が降り気温も下がって、肌寒いあいにくの天気でしたが、トレセン会場で「108体の人形展」を開いたため、前日から準備に追われ、9時の見学開始に向けてあれこれ準備を行い、しかも午後2時まで表示っ切りなしに訪れる来場者の対応に追われました。

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 トレセンは展示と子どもたちの踊りや合唱、獅子舞などの発表会場とあって、相乗効果で多くの人が見学に訪れてくれました。前日電話で「見に行くから」と予約を入れてくれていた同級生の谷本洋子さん(松前)や上田里美さん(砥部)も訪れ、久しぶりに懐かしい会話を立ち話ながらしました。記念にと友人に写真を撮って貰ったのですが、実物はもっともっと美しいのに何ということでしょうピンボケでした。

 遠くは西予市明浜や西条市からもわざわざ人形を見に来ていただき、こんなうれしいことはありませんでした。「108体の人形が語る昔の漁村の暮らし」という触れ込みが良かったのか、人形展の前はいつも満員状態で、その都度立ち話で昔の暮らしぶりについて大いに語り合いました。私にとっては持参し差し上げたた名刺が100枚もなくなる思い出に残るいい一日となりました。

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〇第2回人形展の準備
 11月3日に下灘公民館祭りに展示した108体の人形展は、明日12日も会場を移して上灘公民館祭りに展示をします。今日は午後2時過ぎから仮置きさせてもらっていた地域事務所3階の部屋から、公民館主事の谷崎さんに手伝ってもらい、エレベーターで1階まで降ろし軽四トラックの荷台に積んで会場となるトレセンまで運びました。

 

 会員の冨田さんと米湊副会長さん、事務局長の中尾さん、それに人形作家の林さんもも加わって、収納箱から人形を取り出し、漆塗りのお盆の上に人形を並べて行きました。史談会例会と下灘会場で人形を並べた経験があるはずなのに、林さんを除けば私を含めて4人とも人形や小道具の並べ方が曖昧で、結局最後は林さんの力を借りました。

 人形の後ろの衝立に説明書きを張り1時間半ほどで準備を終えました。明日は午前9時開始、午後2時に終了の予定ですが、終わればすぐに人形や小道具は勿論のこと、タンスの棹を利用した展示台などもわが家まで運び、海の資料館海舟館に設えた展示兼収納の作業をやる予定なので、心を引き締めて頑張ろうと思っています。

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