人間牧場

〇庭師まがいのいで立ちで
 春から夏の間は活動期のため忙しくて、庭に植えている植木に手が回らず、枝が伸び放題になっています。妻が「秋祭りも近いので庭木を何とかしないと見苦しい」と言うのです。

 そういえば親父が生きていたころは秋祭りまでに、庭木の手入れをきちんとして、お神輿を家に迎え入れていました。「それもそうよ」と思い、今日は締め切りの原稿書きも一段落ついたので、腰にはまるでピストルのように愛用の剪定ばさみケース、腕にはケガをしないように腕抜き、麦わら帽子と地下足袋を履いて、まるで庭師まがいのいで立ちで剪定作業を始めました。

 一番の難題は松の木の剪定です。本当は芯を切って古葉をむしるのですが、時間がないので、とりあえず伸びた枝や芯を剪定ハサミで切って行きました。切った枝葉は一輪車で畑の隅のストッカーまで運び置きし、枯れたら焼却処分をする予定です。

 わが家の敷地や庭は広く、庭木も多過ぎてとても一日や二日で出はできず、ましてや素人ゆえ手間暇がかかって剪定が中々はかどりません。それでも10月23日の秋祭りまでには何とか?と、懸命にやっております。

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