〇思わぬ大怪我
昨日の午後、子ども体験塾で子どもたちに見せたり調理して、フルーツゼリーを作るプログラムを思い立ち、漁協組合長さんにお許しをいただき、地元の公民館主事さんを誘って天草採りに出かけました。昨日は新月の大潮なので満月ほどではないものの潮がかなり引いていました。
大潮の磯は海草が生えて滑りやすいので転ばないよう、長靴を履いて慎重に歩きましたが、高潮対策で造ったテトラポットの穴に誤って足を突っ込み転んでしまいました。向こう脛に激痛が走り、よく見るとズボンが少し破れ血が流れていました。無理をしたら大変と天草採りを断念し、主事さんの車で下灘診療所へ連れて行ってもらい、運よく午後の診療開始時間だったので、先生に処置をしてもらうことができました。
右足向こう脛の傷は意外と大きく、4針も縫う羽目となりました。その後自宅へ送ってもらいましたが、とっさの比較的大きな怪我だったので、昨日は同行の主事さんや家族にも大きな心配をかけてしまいました。夕方仕事から帰った息子には、「もう歳だから気をつけないと寝たきりになったらどうするの!!」などとかなり厳しく諭されました。
救いは妻の優しさと同居孫の、「おじいちゃん大丈夫、痛くない。早く治るといいね」という優しいねぎらいの言葉でした。幸いなことに新型コロナウイルスの影響で不用不急の外出を控えていて、急ぎのスケジュールもないし、農作業も一段落している所なので、ゆっくりおとなしくして早く治そうと思っています。「私は若松、仮の名をきょろ松」と、友人に言われそうです。それにしても痛かった。
「天草の 不思議を体験 させようと 磯には出たが 思わぬ失敗」
「向こう脛 滑り転げて 裂傷し 診療所にて 4針も縫った」
「息子には 寝たきりなったら どうするの 叱られました 拳々服膺」
「同居孫 優しいねぎらい 嬉しいね 妻にも心配 かけてしまって」