人間牧場

〇天草晒し

 このところ好天が続き、毎朝夕は菜園に植えた野菜の苗の水遣りで結構忙しく働きました。一雨欲しいと思っていましたが、天気予報だと今日土曜日と明日日曜日は雨マークのようでした。しかし今日は殆ど雨は降りませんでした。水遣りが一段落すると今度はこの大潮磯に出て収穫した天草を晒す作業が待ち受けています。

庭一杯に干した天草

 天草は磯の石に生えているのを手でむしるように収穫し持ち帰ります。直ぐにポリ容器に水を張り、異物を取りのぞきながら天草をしっかりと水洗いします。洗った天草を専用のサナに広げて干しますが、採ったばかりの天草は焦げ茶色で海草って感じです。海草独特の臭いもあって、嫌いな人には嫌がられますが、その内消えるようです。

 これから毎日毎朝、ウォーキングから帰るとサナに干して乾燥した天草を、水をためたポリ樽に入れて水洗いし、またサナに戻して天日乾燥します。その内焦げ茶色が脱色し、白髪のようになると出来上がりです。わが家ではこの晒した天草を使って、夏の食べ物である天草ゼリーを作ります。乾燥天草を鍋で沸かし、酢を入れて濃し、濃したエキスとオレンジジュースをブレンドして、ミカンやパインの缶詰とともにタッパで固まらせ、冷蔵庫で冷やすと出来上がりです。これからひたすら私の仕事として頑張りたいと思います。

「磯採りの 天草庭で 水洗い 天日に干して また水洗い」

「天草を 晒す作業は 重労働 故に私の 重要役割」

「ウォーキング 帰ると朝飯 前にして 一仕事する これから毎日」

「わが家では 晒した天草 使い妻 夏の食べ物 ゼリーを作る」

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