人間牧場

〇ゴボウの種蒔き

 このところ春が近づいたことを知らせるように、足繁く雨が降るようになりました。雨に濡れた畑には2~3日入れないため、ウロウロしていると1週間も農作業の時機を逸してしまうので、気をつけなければなりません。とりあえずジャガイモの作付けとドングリの苗木を植え終わりましたが、昨日は豆トラで中耕した畑にゴボウの種を蒔きました。

ゴボウの種を蒔きました

 昨年は種を蒔いて芽が出たものの雑草を抜き遅れ、結局はゴボウを作ることができず大失敗に終わりました。わが家は料理にゴボウをよく使います。特にタツクリと鷹の爪を入れて大晦日に作るきんぴらゴボウは、私の大好きな欠かせないおせちで、菜園で作った地ゴボウは形こそよくないものの風味もよいので、今年こそはとリベンジを誓っています。

 昔祖母が、ゴボウの種の蒔き時は、「柿の新芽が膨らんだ頃ゴボウも新芽が出るように蒔くとよい」と教えられていたので、先日ホームセンターで滝野川という品種のゴボウの種を2袋買い求め、満を持して蒔きました。種を蒔いた畝に、蒔いた種を野鳥に食べられぬようテグスを張りました。「鳥目なのに何であんな細いテグスの糸が見えるのだろう」と思いながらやっています。

「昨年は ものの見事に 失敗し 作れなかった ゴボウ種蒔く」

「瀧野川 書いたゴボウの 種を買い 2袋蒔く 今年こそはと」

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