〇年賀状が届きました
正月元旦の楽しみは、何といっても郵便局から届く年賀状です。正月だというのに仕事柄とはいいながら寒い中、年賀状を届けてくれる配達員の皆さんには感謝しています。今年わが家へ年賀状が届いたのは午前9時過ぎでした。年賀状を受取った長男息子は早速居間で、それぞれ宛名毎に分けてくれましたが、一丁前に6年生の孫希心と4年生の孫奏心にも友だちや先生から年賀状が届いていて、喜んでいました。
さて私宛の年賀状は、私が在庫整理したパソコンの住所録で400枚しか出さなかったため、かなり多くの人に不義理を囲ってしまいました。追加をしないと心に決めているので、心苦しいことですがお許しいただきたいと思っています。昨日は居間のコタツに入ってテレビを観ながら年賀状をめくり、届いた人の顔を思い出していましたが、中には「年齢が90歳になりました。来年から年賀状を失念します」と書いたものもあって、少し寂しい気がしました。
昨年も沢山の新しい出会いがありました。また年末には沢山の方々から喪中のハガキが届きました。中には家族葬のため亡くなったことすら知らなかった古い友人もいて心が痛みましたが、自分の加齢とともに人との付き合いも悲喜こもごもです。聞くところによるとスマホやパソコンの普及で、年賀状を出さない人も増えてきたそうですが、アナログ人間の私にはやはり年賀状は大切な音信ツールなので、これからもできる限り続けて行こうと思っています。そうそう、出したけれど届かなかった年賀状の中には、悲しいかな里帰りしたものも何枚かありました。
「元旦は 年賀はがきが 楽しみで コタツに入り テレビ観ながら」
「パソコンの メール便にて 新年の あいさつ届く これも今流」
「90歳 来年からは 出さないと 決別宣言 少し寂しい」
「出したけど 届かず帰る 年賀状 気になりながら 住所抹消」