〇「後世に残したい双海の方言」発刊
私が代表を務める双海史談会ではこの2年程、2月に1回の例会で双海町の方言について勉強してきました。その途中町内の公民館祭りに展示したり伊予銀上灘支店でロビー展をしたりしましたが、それらの幾つかを収録して、「後世に残したい双海の方言」という冊子にしようということになりました。
銀行のロビー展がご縁で、伊予銀行の地域文化活動助成制度の助成を申請したところ、幸いにも申請が認められ20万円の助成金をいただくことになりました。早速印刷の準備をなった結果、このほど100ページほどのA版「後世に残したい双海の方言」発刊の運びとなりました。
出版記念懇親会をやろうという話になって先日(12月12日)、事務局の中尾さん繋がりの竹山荘(松山市川の郷町)で小宴を開きました。令和元年最後の満月の綺麗な夜だったため、余計心に残る宴席となりました。新しく出版した冊子には双海を代表する365語が収録されています。
早速近々地元小中学校の児童や生徒・先生方に贈呈すべく策を練っていますが、私としてはこの365話を紙芝居にして、あちらこちらに広めて行きたいと思っています。古いものが段々廃れつつある昨今ですが、民俗学的にも方言は貴重な生活文化遺産なので、これからも大事にして行きたいと思っています。
「史談会 方言学習 積み重ね まとめたものを 一冊本に」
「渡り船 銀行ロビー 展示会 文化活動 助成いただく」
「発刊の 運びとなって 祝賀会 令和元年 満月の日に」
「この冊子 生かしこれから まちづくり 紙芝居でも しようと画策」