〇メールで送られてきた集合写真
先日、国立大洲青少年交流の家で開かれた地域教育実践交流集会の集合写真が、事務局の中尾さんからメール便で送られてきました。毎年のことながら今回は参加者が340人とこれまでで最も多く、交流の家2階の大ホールのステージに集まった参加者が写っている参加者の写真は、人間がまるで米粒のようで、「これが誰」とは判断できないようです。
それでも自分が写っている位置関係から、何人かの人と思しき顔々が思い出されました。いつものことながらメールでこれらのデジタル写真がデーターで、瞬時に届くのですから便利な世の中になったものです。勿論凡人の私にはそのメカニズムなどは分かるはずもなく、ただただ驚くばかりです。
一昨日、事務局の仙波さんから別便メールで、毎年広島県尾道から大勢でやって来る学生さんたちの感想文が届きました。私のようなロートルに今の若者の考えを推し量ることは不可能ですが、こうして送られてきた感想文を読み解くと、時代は変わっても人間の心の不易な部分はそんなに変わっていないし、むしろ新鮮な意見として心に響くのです。
私は学校でパソコンを習っていないアナログ時代の人間です。ゆえにデジタル社会は何とも窮屈で難解ですが、少し前向きな気持ちになってパソコンを使い始めると、色々な便利さや違った気づきがあって便利この上なく、これからも上達は程遠いものの亀の歩みに似て少しずつ、デジタルのお世話になろうと思っています。
「メールにて 集合写真 届いたが まるで米粒 どこの誰だか?」
「自分横 前と後ろの 人分かる 天眼鏡で ぼやけ顔見る」
「メールにて 学生感想 届きたる なるほど頷く 若者意見」
「年齢の せいにしてしまう 事なきよう 進化の努力 惜しまずやろう」