〇早くも水仙が咲き始めました
今年も暖冬なのでしょうか?。第二人間牧場とでもいうべき池の久保駄馬の畑には、早くも早春の花と思われる水仙の花が咲き始め、馥郁とした香りを漂わせています。双海町は伊予灘に面した北向きの土地なので、ツワブキと水仙の自生地です。ツワブキも水仙も自然の花らしく清楚で、私の大好きな花です。
駄馬の畑の水仙は植えた訳でもないのに自然に増えて、今年かなりの頻度で草刈り作業をした結果、茨や下草の埋もれていた水仙がしっかりと成長したようで、恵みの花とも思えます。昨日は餅つき準備のため駄馬の畑に立寄り、早速何本かの水仙を根元の袴辺りで切り取り持ち帰りました。妻は玄関の花器に活けてくれましたが、何とも言えない香りがしています。
このまま水仙の開花が進むと、毎年正月明けに行われる予定の初春水仙まつりも早目なければならないような雲行きで、関係者も頭を悩ませることでしょう。ちなもにわが町の自生水仙には真ん中に金冠のある日本水仙と、八重咲の水仙が自生しているようですが、やはり何といっても日本水仙が容姿・香りともお勧めのようです。
「暖冬か? 自生の水仙 畑畔 いつもの年より 早い開花に」
「里山の 雑草雑木 刈り払い 跡地水仙 わがもの顔で」
「金冠の 日本水仙 上品で 清楚な姿 何ともいえぬ」
「水仙の 根元にハサミ 入れて切る 持ち帰り玄関 妻が生け花」