〇わが家のモミジ紅葉
今年は11月8日が立冬でした。暦の上では立冬から冬が始まりますが、やはり地球温暖化の影響でしょうか、一年納めの九州場所が始まったというのに朝晩の少しの肌寒さを除けば、相変わらず日中は気温が高く、暮らすのには暑くも寒くもなくいい時候を迎えています。
それでも昨日はこの冬一番の北西の季節風が吹き荒れ、家から見える本尊山の周辺は幾分紅葉が始まった感じです。わが家の入り口には畳4畳半ほどの広さに枝葉を広げた枝垂れモミジを植えていますが、このところ紅葉が始まりました。真っ赤に色づいた枝垂れモミジは、後ろで色づいた柿の実とともに秋の風情を醸しています。
この枝垂れモミジの紅葉はあっという間に始まり、風が吹けばあっという間に一日一夜のうちに、楽しむ間もなく散ってしまうので、さしずめこの2~3日で見納めのようです。ダイニングから見えるように植えている、ヤマモミジの紅葉も間もなく始まります。駆け足でやって来る冬の足音を聞きながら、足早に去ろうとしている秋の季節を楽しみたいものです。
「立冬が 過ぎて暦は 冬となる 枝垂れモミジも 色づき始め」
「口ずさむ 秋の夕日に 照る山モミジ 昔覚えた 童謡今も」
「温暖化 今ではすっかり 流行語 九州場所も うちわで観戦」
「昨日は 11月の 11日 11時11分 指折り数え」