〇舞たうん142号が届きました
私が連載でささやかながら記事を書いている、えひめ地域政策研究センター発行の「舞たうん」という、今時珍しいB5版の季刊雑誌142号が宅配便で手元に届きました。いつものことながら記事を書いた私は、インクの匂いのする雑誌を少しドキドキしながら、柳原綾子さんの書いた表紙絵を見つつページを開けました。ドキドキの原因は浅学ゆえの駄作記事へため息と、少しだけ腕によりをかけて書いた記事への期待感でもあるのです。
「特選ブログshin-1さんの日記」という連載は、今回で49回目となりますが、1年4回の季刊ですから単純に計算すると、12年間も書き続けているのですから自分でも驚いています。さて今回のテーマは「アニメ等のコンテンツを活用した地域活性化の可能性」でしたが、私の町出身の「いずみかつき」さんというペンネームの漫画家の話と、アニメ作りがテーマだった今年のNHK連続テレビ小説「なつぞら」について書いてみました。
世の中は活字離れがどんどん進んでいますが、日常的には新聞や雑誌を始め活字に囲まれた暮らしをしています。私のような古い人間でも、図書館もない田舎の町に住んでいても、その気になれば読みたい新刊本もネットで注文すれば、明くる日届くような便利な世の中です。自由人になって活字に触れる時間は益々増えているはずなのに、残念ながら意欲と体力の衰えで、今以上は望むべきもありません。ましてや書くことはもっと難しくなりそうな雲行きです。
「舞たうん 連載雑誌 宅配で 不安と期待 いつものように」
「12年 連載記事を 書きにけり バックナンバー 読み返しつつ」
「わが暮らし その気で見れば あれやこれ 活字囲まれ 毎日読み書き」
「読む以上 書くこと難儀 しています 意欲体力 限界ありて」