人間牧場

〇通学合宿夕焼け村最後の夜はキャンドルサービス

長~いと思っていた通学合宿「夕焼け村」も昨晩は最後の夜を迎えました。昨晩は午後6時ころ潮風ふれあいの館に出かけ、担当の出海公民館主事さんとボランティアの吉永さきちゃんと3人で、キャンドルサービスの打ち合わせを行いました。私は毎年キャンドルサービスの火の神になるので、海の資料館海舟館から持って行った鬼の面と白いシーツを使って変装し、子どもの前に現れるのです。私が火の神であることを子どもたちは薄々知っていますが、「遠き山に~日は落ちて~」の歌が終わりハミングになるのを見計らって登場すると一瞬緊張が走り、5班の班長さんそれぞれに勇気や希望など5つの火を分火し、全員にローソクに火が灯りました。それぞれが持っているローソクの火を見つめながら決意を述べましたが、中々の出来栄えでした。毎日の様に家族への手紙を書き、この日はお父さんやお母さんから届いているメッセージ手紙も読んでいました。キャンドルサービスを終え「夕焼け村」の感想を聞きましたが、みんないい思い出ができたようで、「家に帰りたい」と「家に帰りたくない」の揺れ動く心を吐露していました。

「持参した 鬼面・シーツで 変装し 火の神なって 威厳の登場」

「鬼の面 両目小さく 見えづらく 大きなローソク 蝋が手に落ち」

「班長に そしてみんなに 分火する ローソクの火が 車座照らす」

「帰りたい 帰りたくない 半々で 決意もしっかり 自分と向き合う」

鬼の面を被りシーツで変装した火の神の私
火の神登場

楽しくも意義あるひと時でした
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