〇100円ベルト
昨日買い物に出かけた息子が、私の農作業ズボンに似合いそうなベルトを一本買って帰ってくれました。私の愛用している古いベルトが切れかかっていて、見るに見かねてのプレゼントでした。聞けばこのベルト100円ショップの店で、何と100円で買ったそうです。同行した孫が「ぼくがおじいちゃんに似合いそうなのを選んだ」と得意顔でした。物の値打ちを金額で判断はできませんが、もし私に「100円あげるからこのベルトを作ってくれ」と言われてもできないし、「本当にこれが100円?」と作った人の身入りの少なさに同情してしまいました。私にとってこの作業用のズボンベルトは、手鋸や剪定ハサミ、蚊取り線香缶をぶら下げる貴重な道具です。100円ながらベルトを贈ってくれた息子と、選んでくれた孫に感謝します。