〇お正月でもないのに餅つきとは?
「もち米が少しあるのでお餅をつこうか」と、妻から相談がありました。「お正月なら分かるけどお盆に餅つきなど聞いたことがない」と少しいぶかしく思いましたが、妻は前日もち米を6升も研いで水洗いし、ポリバケツに漬け込みました。暑い時期なので余り長くも漬けられず、朝晩漬け水を替え、昨日は午前10時から庭に準備をして妻と二人で餅つきを始めました。
何もしなくても汗をかくこのくそ暑いのに、ましてや火を焚き餅をつくこと自体邪道なので、すっかり大汗をかきながらの作業となりました。お湯を沸かしてもち米を蒸し、蒸したもち米を餅つき機にかけて餅にするのです。6升=3臼なので、ついた餅を小切りして丸めるのに時間がかかり、準備や後片付けを含めて2時間ほどかかり、何とかつき終えました。
妻と私は丸めた餅をパックに小分けして詰め、親類や近所・知人に配りました。時ならぬこの時期のお餅は珍しく、みんなに喜ばれましたが、わが家では残りのお餅を全て冷凍保存しました。私も妻もお餅が大好きなので、これから当分朝食はパンに代わってお餅が食卓に並びます。お餅を食べてしっかりと体力をつけ、残りの厳しい夏の暑さを乗り切りたいと思います。
「盆なのに 何故かお餅を つくという 信じられない 妻の発想」
「かまど出し 蒸し器にもち米 入れて蒸す くそ暑いのに 大汗かいて」
「ついた餅 近所や知人 親類に 配って歩く 馬鹿げた夫婦」
「今朝からは パンに代わって 餅食べる 餅で体力 つけて乗り切る」