人間牧場

〇珍しい双子のシシトウ

 狭い家庭菜園ながら、色々な野菜を作っていると、時折「おや?」と思うような姿形の違った野菜ができることがあります。ハート形のトマトや、人間の手足にそっくりの根別れした大根など様々です。その都度家族に見せて楽しんでいますが、先日2つに分かれた長ナスが見つかったばかりなのに、今度はジャンボシシトウの中にこれまた2つに分かれたシシトウを見つけました。

珍しい双子のシシトウ
長ナスの双子

長ナスもジャンボシシトウも今年は今のところ大豊作で、毎日色々な料理にして食べていますが、奇形とも思える長ナスもジャンボシシトウも、「食べるのはどうも?」と敬遠され、棄てられる運命にありましたが、無農薬ゆえ農薬によって奇形ができた訳でもないし、せっかく作ったのだからと料理をしてもらい食べましたが、何の問題もなく胃袋に収まりました。

 梅雨で気温と水分のバランスがいいのか、野菜はどんどん成長し、キューリなどは2日も収穫しないと、まるでお化けのように大きくなって食べきれず、結局は勿体ないと思いつつも棄てられてしまうのです。 最近妻はこうした野菜を漬物に、若嫁はスモモをジャムに炊いて保存食にしています。特に若嫁の作ったスモモジャムは絶品で、「スモモ外交」という新語まで飛び出して、差し上げた人から喜ばれています。

「長ナスに 続いてシシトウ 双子です わが家じゃちょっと ホットな話題」

「無農薬 故に奇形の 原因は 農薬じゃない 美味しく食べる」

「この時期は 野菜でき過ぎ わが家では 加工食品 作って対応」

「若嫁は スモモでジャムを 炊きました スモモ外交 みんな喜ぶ」

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〇足裏のツボ

 私は左足の親指が内側に曲がる「外反母趾」です。今は亡き祖母も母も「外反母趾」だったので、これは遺伝だと思って何の手当もせずに今日まで生きてきました。「外反母趾」で一番困るのは靴です。私が履く靴は革靴、運動靴、登山靴、農作業用地下足袋、長靴、普段靴の概ね5種類ですが、靴を買いに出かける度に靴先が広めの靴を探し歩き、試し履きをして買うようにしています。

 革靴だけは少しお高いのを妻が専門店で買ってくれますが、それ以外はデザインやお店の格式にこだわらず、足に合いさえすれば安物の靴に甘んじています。最近は相当凝ったデザインの靴が売られていますが、先日ある人から、足裏のツボを描いた紙を貰いました。昨晩風呂から出て扇風機に当たりながら自分の足の裏側を紙を見ながら押さえてみました。

「足や手は口ほどにものを言う」そうで、よく肩がこると訴える妻は、時々人から教えてもらった足の裏のツボに千年灸をすえていますが、子どもの頃から悪ガキの私は、お尻にお灸をすえられた痛い経験があるので、間違っても勧められてもお灸だけはやるつもりはありません。その昔脱衣場に置いていた足裏を刺激する青竹もいつの間にか姿を消していますが、もう一度復活してみようと思い始めました。

「左足 遺伝だろうか? 親指が 外反母趾で 大きく曲がり」

「靴に足 私の場合 足に靴 いつも買うのに 難儀してます」

「ある人が くれた足裏 ツボの図を 見ながら押さえ 少し知識を」

「子の足じゃ オリンピックに 出るの無理 病気予防に 青竹踏みでも」

 

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〇麦わら帽子の寿命

 今年も暑い夏がやって来ました。夏の農作業には熱中症にならないため、麦わら帽子と水筒は欠かせない必需品です。最近はペットボトルが普及していますが、直ぐに温くなるので、魔法瓶タイプの水筒を持ち歩いています。いつの頃から「魔法瓶」と言うようになったのかは定かではありませんが、氷などを入れるとまるで魔法のように炎天下でも冷たいお茶が飲めるのです。

日焼け止めクリームを塗ったりしない私の熱射ガードは何といっても麦わら帽子です。少しつばの広い麦わら帽子を愛用していますが、雨の日や農作業中殆ど毎日被っているため、木の枝にぶっつけたりして、無残にも防止の天辺が破れてしまいました。 昨年の春にホームセンターで買って1年以上使っているので、十分元は取っているので今日にでも新しい麦わら帽子を買おうと思っています。

麦わら帽子を被っていても万全ではなく、かなり顔の色が日焼けで黒くなっていて、久しぶりに出会った人から、「お元気そうですね」と言われたりします。顔が黒くなっても別に気にする年齢でもないので、今年の夏も元気で活動をしたいと思います。男に生まれて良かったとしみじみ思う今日この頃です。

破れた麦わら帽子

「一年間 私守った 麦わらの 帽子天辺 大きく穴開く」

「この帽子 消費期限が 過ぎました 早速新品 買い替え準備」

「元気そう まっ黒日焼け した顔を 見る度みんな お褒めの言葉」

「今時は 日焼けの顔は 貧乏の 証ですらい 金持ち色白」

 

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〇ペンギンで賑わうJR下灘駅?

 一昨日讃岐先生の叙勲祝賀会に出かけた折、親友の松本さんと二人で大街道三越前で大賑わいの、土曜夜市で珍しいペンギンで賑わう下灘駅のイラスト画のプリントを、1枚800円で買い求めました。通りすがりでこの絵を見つけるのですから、松本さんの眼力の広さには驚くほかありません。

土曜夜市で手に入れた下灘駅のイラスト画

 絵にはJR下灘駅のプラットホームに人間ならぬペンギンや様々な鳥が描かれ、まるで鳥獣戯画のような楽しいものでした。この絵をどこかに飾ろうとも思いましたが、折角なので前日使い始めた紙芝居箱に入るよう裁断し、紙芝居の一枚として使ったらどうかと思い始めています。

下灘駅もヒマワリが咲き始めました

無人駅ながらJR下灘駅の人気も留まる気配はなく、下の海岸国道を通りましたが日曜日だった昨日も、折から咲き始めたヒマワリの花も花を添え、沢山の観光客で賑わっていました。

「松山の 土曜夜市の 路上にて 下灘駅を 画いた絵見つけ」

「世の中にゃ おもろい発想 する人が いるもんですね 感心しきり」

「買った絵を 紙芝居箱 大きさに 裁断納め 使ってみよう」

「無人駅 人気は今も 抜群で 昨日も沢山 人が集まり」

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〇久枝地区高齢者クラブ連合会の講演会で紙芝居を使ってみました

 私の親友である松山に住む佐賀山さんから、「自分が会長をしている、久枝地区高齢クラブ連合会で講演をして欲しい」と頼まれ、昨日の午前中出かけて行きました。久枝公民館は、次男の家のすぐ近くなので、少し早目に出かけ、孫娘の顔を見に立ち寄って時間調整して会場入りしました。

使い始めた紙芝居

予定していた40人程の参加者は早々と集まったため、5分前にスタートする手際よさです。私はこの日、先日作った紙芝居を持参して最後を締めくくりましたが、皆さんも興味深々で反応も良く、確かな手応えを感じたので、少しずつ改良を加えて使おうと思っています。

 自分自身も誕生日が来れば、今年目出度く後期高齢者の仲間入りを果たします。すでに佐賀山さんのように私より年齢が若くても、老人クラブの役員さんとして活躍する人が増えてきました。佐賀山さんに聞けば、寿命が延びて高齢者は多くなっているのに、老人クラブへ入る人の数は右肩下がりで、かつて隆盛を極めた青年団や婦人会のようになりはしないかと、心配しているようです。

かく言う私も地元の老人クラブへは忙しさを理由に、まだ未加入です。「もうそろそろ如何ですか」と、近所の役員さんからお誘いの言葉をかけられていますが、そろそろ年貢の納め時のような気もしています。

「年下の 親友既に 会長の 役を引き受け 元気に活躍」

「高齢者 毎年数は 増えてるが 組織参加は 右肩下がり」

「私にも 入らないかと 声かかる そろそろ年貢 納め時かも」

「紙芝居 使って講演 テストする 反応上々 手心加え」

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〇元号が令和になっても平成

 毎日何気なく使っているお金ですが、紙幣や硬貨をよ~く見ると、元号が令和になったというのに、殆どすべてに平成の刻印が記されています。中には何と昭和という物まであって、「記念に取っておこう」と思ったりするほどです。多分造幣局の製造が追いつかず、令和の刻印が市中に登場するのはまだ少し先のことでしょうが、平成の記憶や記録も少しずつ遠ざかりつつあります。

 私は時代遅れと思われる現金決済派で、キャッシュカードを使ったりスマホ決済をしないので、被害に遭うことはないものと思われますが、昨日東京ではコンビニのセブンイレブンで外国人詐欺グループが煙草を沢山個人情報から盗み出したカード番号で買い、犯人が逮捕されたとニュースで流れていました。

 どんなシステムで決済ができるのか、頭では分かったような顔をしていても、目に見えるものの中でしか生きて行けない、私のような時代遅れの凡人には知る由もありませんが、政府は外国から比べると遅れている電子決済、を目標を持って推進しているようです。多分私は時代遅れと言われようとこれからもできるだけ現金決済派で、余生を生きて行く予定です。

 たまに都会へ行くと、電車の中ではみんな外の景色を見るでもなくスマホの画面に夢中で、また電車の改札口ではスマホをかざすだけでピッと音がして、ゲートが開くのですから、便利な世の中です。新聞の事件事故欄には、電子マネーでの詐欺被害のニュースが連日のように報じられていて、平成刻印のお金は、益々その出番が少なくなりつつあるようです。

「よく見ると 紙幣や硬貨 まだ元号 殆ど平成 いつ頃令和」

「よく見ると 硬貨に昭和の 刻印も 何だかホット したよな気分」

「便利さは 不便を囲う ことだって あるあるあると 使わぬ理由」

「自分でも しみじみ思う ことがある 古いタイプの 時代遅れと」

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〇軽四トラックの車検

 先日地元の自動車修理屋さんから、「軽四トラックの車検の時期が来ています」と電話が入りました。わが家には息子と若嫁、それに私たち夫婦用の乗用車と軽四トラックの計4台の車があります。他の3台はそれぞれが使っていますが、軽四トラックはもっぱら妻が主導権を握っているものの、私と息子もまちづくり活動や農作業用に入れ代わり立ち代わり便利に使っています。

 車検が来る度、2年間の時の速さを感じますが、早速修理屋さんに持って行き、車検をしてもらいました。修理屋さんの話によると走行距離が10万キロを超えているので、ベルトの交換や四輪駆動の外カバーの交換が必要で、多少費用がいるようだと言われていたので、ビクビクしながら請求書が来るのを待たなければなりません。

車検のためにたった2日しか軽四トラックがなかっただけなのに、あれこれ何かと不便で、特にこの2日間は雨が降って、私の単車も使えず不便を囲っていましたが、やっとこれで日常に戻れたと喜び、早速私は人間牧場へ、妻は灯油を買いに伊予市街へと、酷使し始めました。「田舎のオープンカー」と日ごろ自慢している軽四トラックですが、四輪駆動ゆえ何かと便利で、最近は松山までも遠出にまで使っています。何はともあれこの2年間故障も事故もなかったことを喜びたいと思います。願わくばこれからも・・・。

「車検です 修理工場 連絡で 時の流れの 速さ実感」

「妻愛車 私と息子 活動に 毎日使い 多少酷使か」

「10万キロ 走っているので あれやこれ 修理必要 請求ビクビク」

「2日間 車検で使えぬ トラックの その存在の 大きさ感謝」

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〇松前町いいとこ見つけ隊の第2回実行委員会

 ひょんなことから関わり始めた松前町いいとこ見つけ隊の第2回実行委員会が福祉センターであり出かけました。忙しい合間を縫っての関りなので十分なお手伝いもできませんが、とりあえずスケジュールが合えば出席だけはと思っています。

今週末の日曜日には、七夕まち歩きツアーが予定されているし、かなりタイトなスケジュールになりそうです。水本さんと川田さん、喜安さんがが中心になって準備を進めている子ども夢会議も、チラシやタイムスケジュールなどの大枠が決まり、間もなく募集が始まりますが、私も麦藁細工の指導を安請け合いしていて、そろそろ準備をしなければと思っています。

この日は水本さんが麦藁細工の材料となる麦わらの小さな束を2つ用意してくれたり、和田さんが麦わらでストローを作って麦茶を試飲したりしてくれました。麦わらは持ち帰っているので、早速試作をしてみたいと思っています。

私たちが子どもの頃は麦わらを使って麦笛やホタルカゴを作って遊んでいました。ホタルカゴに摘んだ野イチゴを入れて食べた懐かしい思い出もあり、少しワクワクしながら様々な想いを巡らせています。夢会議は8月22日に恵久美集会所や喜安邸で行われる予定です。

「ひょんなこと 隣の町の まちづくり 手伝い頼まれ 暇を見つけて」

「役員会 みんな熱心 それぞれが 知恵を出し合い 何とか前へ」

「麦産地 麦を生かした プログラム 麦藁細工 指導頼まれ」

「麦わらの ストロー作り 麦茶飲む 環境問題 意識をしつつ」

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〇クモの巣

 この時期色づき始めたトマトを収穫するため、毎日畑に入っています。、梅雨の真っ最中なので少し収穫が遅れるとトマトの実の水分が過剰となり、実が割れて腐ってしまうのです。長靴を履いてトマトの畝間に腰をかがめて収穫しますが、厄介なのは小さなクモがやたらとクモの巣を作って行く手を阻むのです。

 竹の棒でクモの巣を除去しながら進むものの、取り忘れたクモの巣は頭や顔にやたらとベタベタ巻き付いて、困ってしまいます。時々手を休めてクモの巣を観察しますが、凡人の私にはクモの行動は謎だらけで、長~い距離でも風に乗って縦糸を渡し、まるで芸術品のように横糸を放射状に張り巡らせて行くのです。

クモはあの粘々したクモの巣に何故引っかからないのか?、まるで絹糸のような細い糸を、体内でどのようにつくるのか、まさに謎だらけですが、世の中にはクモ博士と呼ぶにふさわしい人が何人もいて、インターネットで「クモの巣」なんて言葉を入力すると、まるで百科事典のように様々な話題が写真付きで紹介されていて、いやはや便利な世の中になったものです。

今朝は分かり易く解説した6コマ漫画に釘付けになりました。いやあ実に面白い情報でした。

「世の中は 知らないことが 多過ぎる インターネットは 知識の宝庫」

「今までは 厄介者の クモの巣も その気で見れば 興味津々」

「クモの巣を 食べて体内 リサイクル クモの巣の糸 布に出来ない?」

「クモの巣に 害虫くっつき 防除する 知らない所で お役に立って」

 

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〇大雨の中子ども体験塾防災キャンプが無事終わりました(その4)

「何でこんな梅雨の真っ最中にキャンプをするの?」と誰もが不思議がります。確かにキャンプと言えば「炎天下の屋外」でしょうが、防災キャンプならばとこの数年子ども体験塾では、トレセンや廃校となった下灘中学校などの体育館を使うため、外は土砂降りでも様々なプログラムを楽しむことができるのです。

運動場跡地がぬかるむほどの大雨が降りました。

今年も沢山のスタッフが関わってくれましたが、特に中学生や高校生、大学生で組織しているジュニアリーダーが今年も運営に関わり大活躍をしてくれました。みんな小学生の時子ども体験塾に参加した経験者で、嬉しいボランティアの助っ人なのです。これも長年取り組んできた大きな成果で、前前任の赤石さん、前任の隅田さん、そして今回受け継いだ出海さんなど公民館主事さんたちの力によるものです。

大活躍してくれたジュニアリーダー

 防災キャンプ一番の楽しみは、段ボールハウス造りです。設計図を画き、思い通りにはできなかったものの、工夫をして立派?なミニハウスを造ってくれました。全員が審査員になりコンテストの結果、この作品が最優秀賞を勝ち取りました。この段ボールハウスは秋の公民館祭りに展示をするそうです。(地震があると壊れる恐れがあので少し修繕や補強が必要かも)

 

ソーラ―システムを供えた段ボールハウス

 2日目の朝食と昼食は、市から備蓄食品を提供してもらい、お湯を注いだりお湯で温めたりした色々なインスタント食品を食べましたが、とても好評でした。

朝食はレトルト食品を美味しくいただきました

 2日目は下灘駅まで歩き列車に乗って上灘まで移動し、シーサイドの砂浜でカヌー教室を行う予定でしたが、準備をしていたものの雨で中止となり、別メニューで用意していたミニボーリング大会を行いました。各班対抗戦を行い、子どもたちは異常なほど大盛り上がりでした。

ボーリングは大盛況でした
感想文を書きました
集合写真

「大雨で 運動場は 池のよう 体育館内 快適快適」

「雨の中 今年も成果 ありました みんな納得 楽しい思い出」

「中学生 ジュニアリーダー 大活躍 長年成果 主事さん足跡」

「もし被害 あれば生かせる ことばかり 防災キャンプ これから先も」

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