〇あっ!!イタチだ、キジだ、野ウサギだ
昨日人間牧場へ草刈りに出かけました。いつものように国道から下浜の暗渠トンネルを抜ける細い山道を軽四トラックで走っていると、茶色のイタチが前をのんびりゆっくり横切りました。あっという間の出来事だったので、スピードを緩めて「お先にどうぞ」とばかりにやり過ごしました。
草刈りの途中昼になったので、水平線の家の土間に座って、妻が作ってくれて持参した山仕事弁当を食べていると、窓の外のウッドデッキに、それは見事な雄のキジが飛来し、窓の外から家の中の様子を伺っているようでした。持参したタブレットはあいにくウッドデッキの隅に置いていたので、写真に撮ることはできませんでしたが、何とも美し姿を堪能しました。
草刈り作業を終えて帰る途中、駄場の畑近くを車で走っていると、車の前にヨチヨチ歩きの野ウサギを見つけました。野ウサギもハクビシンやイノシシと同じように有害鳥獣なので、本当は捕まえるべきでしょうが、まだ生まれて間もない野ウサギを殺生する気にもならず、車から降りてしばらくの間散歩に付き合いました。イタチと言い、キジと言い、野ウサギと言い、小動物には天国と思える、何とも長閑な田舎の一日でした。
「あっイタチ!! 車の前を 横切った 急ブレーキで 難を逃れる」
「牧場の ウッドデッキに 雄のキジ それは見事な 羽を広げて」
「帰り道 車の前を 野ウサギの 子どものんびり お散歩でした」
「イノシシに 出会えばサイクル ヒットだが カラスで代用 長閑な田舎」