〇元号が令和になっても平成
毎日何気なく使っているお金ですが、紙幣や硬貨をよ~く見ると、元号が令和になったというのに、殆どすべてに平成の刻印が記されています。中には何と昭和という物まであって、「記念に取っておこう」と思ったりするほどです。多分造幣局の製造が追いつかず、令和の刻印が市中に登場するのはまだ少し先のことでしょうが、平成の記憶や記録も少しずつ遠ざかりつつあります。
私は時代遅れと思われる現金決済派で、キャッシュカードを使ったりスマホ決済をしないので、被害に遭うことはないものと思われますが、昨日東京ではコンビニのセブンイレブンで外国人詐欺グループが煙草を沢山個人情報から盗み出したカード番号で買い、犯人が逮捕されたとニュースで流れていました。
どんなシステムで決済ができるのか、頭では分かったような顔をしていても、目に見えるものの中でしか生きて行けない、私のような時代遅れの凡人には知る由もありませんが、政府は外国から比べると遅れている電子決済、を目標を持って推進しているようです。多分私は時代遅れと言われようとこれからもできるだけ現金決済派で、余生を生きて行く予定です。
たまに都会へ行くと、電車の中ではみんな外の景色を見るでもなくスマホの画面に夢中で、また電車の改札口ではスマホをかざすだけでピッと音がして、ゲートが開くのですから、便利な世の中です。新聞の事件事故欄には、電子マネーでの詐欺被害のニュースが連日のように報じられていて、平成刻印のお金は、益々その出番が少なくなりつつあるようです。
「よく見ると 紙幣や硬貨 まだ元号 殆ど平成 いつ頃令和」
「よく見ると 硬貨に昭和の 刻印も 何だかホット したよな気分」
「便利さは 不便を囲う ことだって あるあるあると 使わぬ理由」
「自分でも しみじみ思う ことがある 古いタイプの 時代遅れと」