人間牧場

〇このところ天草晒しが日課に

 10日ほど前、磯で収穫した天草を庭に干していますが、このところは毎朝日課のように、乾燥した天草を大きなポリ容器に入れて井戸水に浸し、手で揉み洗いして再びサナに戻して乾燥させています。井戸水で洗うと砂やミジンコのようなプランクトンが浮いたり沈んだりして取り除かれ、浸した捨て水も次第に綺麗になってきました。

脱色し白く晒された天草
10日前まではこんな色の天草でした

最初は濃い茶褐色でしたが、今はその色も抜けて、白いものが目立ち始めました。今年はこの10日ほど梅雨の走りだというのに雨らしい雨も降らず、好天に恵まれたお陰で順調に仕上がりつつあり、この分だと梅雨までに天草晒し作業を終えそうだと幾分満足しながら、毎朝一人黙々作業をしています。

冬の乾燥ヒジキづくり、春先の干しワカメづくりに続いて天草晒しも順調で、未利用資源を使った自給率もアップし、真冬に作った切り干し大根とともに、倉庫には沢山の乾物食材が保存され、存分に食卓を賑わせ家族の健康づくりに役立っています。天草はトコロテンにも使いますが、わが家ではフルーツゼリーが定番で、子どもも孫もみんな妻の作ったフルーツゼリーの大ファンなので、今度の日曜日には作る予定だそうです。

「濃い茶色 10日経た今 晒されて 白い天草 目論み通り」

「海草が トコロテンやら ゼリーなる 誰が発明 したのだろうか?」

「今年は 天候恵まれ 順調に 晒し天草 間もなく完成」

「わが家では 天草使い 妻作る フルーツゼリー みんな楽しみ」

 

 

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