〇5月の五行歌
昨日松山五行歌の見山さんから5月の歌会結果報告が届きました。毎回のことながら今回も欠席句の部の末尾に私の駄作が載っていました。
令和挟んだ連休中
マダニに噛まれ
大珍事
私生き延び
マダニはあえなく
講評で次のような添え文がありました。
☆運が悪いと死にいたるほど恐ろしいマダニ、マダニに噛まれたらそのまま病院に行くことと言われていますが、作者は時間をおいて病院に行っても、無事だったようでよかったですね。今では「大珍事」と振り返る余裕がうまれているようですが、見たり聞いたりの経験談も交えて、マダニのこわさをひとしきり話し合った作品です。
私の添えた私信も掲載されました。
◇連休中マダニに噛まれ足が腫れました。病院は全て休診で、連休明けに病院に行き、局部麻酔して手術をしましたが、ダニは私の血を吸ったためでしょうか?、すでに死んでいました。笑うに笑えない珍事でした。
私にとって改元され始まった令和元年の5月は、生まれて初めてマダニに噛まれる、ハプニングで幕を開けました。このことをブログに記事として書きアップしたところ、ブログ仲間の何人かから「いいね」の書き込みサインが届きました。「無事でいいね」だと理解しましたが、腫れ上がった太ももを見ながら、「いいねもないもんだ!!」と一人苦笑いしました。
ちなみに出席歌の部一席は河野さんの次の歌でした。リアルな私とは同じ令和でも違う例話でした。
大事にしたい
変わっていくことと
変わらずにいること
そう考える
令和最初の日
「今月も 歌会結果 封書にて 私の駄作 末尾に載って」
「令和でも 格調高い 人比べ 私の駄作 まるで川柳」
「今年の 10大ニュースは 令和だが 私はマダニ 選ぶ予定だ」
「ああそうだ 今月歌を 送ろうと 督促前に またもや駄作」