〇早くも10周年
「光陰矢の如し」とはよく言ったもので、下灘中学校と上灘中学校が統合して双海中学校が誕生してから、早くも10年の歳月が流れました。「賛成!!反対!!」と統合には様々な意見が交錯し紆余曲折がありましたが、児童生徒の減少で止む無く統合しました。遠隔地の子どもはスクールバスを利用するなどして、新しい学校の校史を10年間積み重ねてきました。
昨日はその10回目の入学式があり、学校評議員をしていることもあって、招かれ参列しました。先日まで子ども体験塾に参加していた無邪気な懐かしい顔々が、昨日は真新しい制服に身を包み、すっかり見違えてしまうほど立派に見えました。嬉しい成長です。
昨日双海中学校に入学したのは男子11名、女子10名の合計21名でした。何年か前この中学校で教頭だった正岡先生が校長として赴任し、また新しい活動が始まりました。例年だと散っているはずの校庭の桜も満開で、生徒の前途を祝福しているようでした。平成に入学し令和で卒業するであろう区切りの10周年、今年は楽しい思い出に残ることが色々ありそうです。
「矢の如く 10年間が 過ぎて行く 平成・令和 元号だけでも」
「廃校に なった学校 そのままに 跡地利用も まだ未解決」
「元教頭 今度は校長 里帰り 10周年の 舵取り願う」
「顔見知り 昨日とまるで 別人の ように凛々しく 成長喜ぶ」