人間牧場

〇人間牧場に春が来ました

 暖冬と言いながら、北西の季節風の強く吹き付ける海沿いの町双海町に住んでいると、やはり春は待ち遠しいものですが、このところの気温上昇で人間牧場のスモモの花が、見事に咲き揃いました。他の花と違ってスモモの花の寿命は短いので、早く愛でないとあっという間に散ってしまいます。

 今年の冬に息子に手伝ってもらって、剪定をしたロケーション風呂横のスモモの木は、幾分花が薄くなりましたが、ジャガイモ畑の下のスモモは相変わらず沢山の花をつけ、下の下灘運動公園辺りからもその存在が見えるほどです。やがてこの木々に実がなり、6月末から7月初めにかけて収穫できるのですから、スモモは有難い早熟な果物です。

 吹く風も朝晩はまだ寒く、昨日はヒョウが降るなどとても花見をするような雰囲気にはなりませんが、もう4~5日すると近くに植えている枝垂桜も満開を迎えるので、今年はリクエストに応えて妻や妻の仲間を誘って、お花見会をしようと思っています。それまでに下刈りした防風垣などの処分をしなければならず、忙しい日々が続きます。

「牧場に 春が来たよと ウグイスが 鳴いてスモモの 花に集まる」

「真っ白い スモモの花が 咲き揃い 一人愛でつつ 黙々作業」

「今年も 豊作予感 しています 2か月後には スモモ鈴なり」

「桃源郷 そんな言葉を 思い出す 田舎の春は ワクワク・ジーン」

 

 

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