〇由並小学校卒業式
3月13日の聖カタリナ大学卒業式は案内を受けながら、国立大洲青少年交流の家の運営委員会とダブったためやむなく欠席しましたが、3月1日の松山工業高校卒業式、3月15日の双海中学校卒業式に次いで、昨日は由並小学校の卒業式に招かれ参列しました。朝方は少し肌寒かったため、妻が腰の辺りにホッカイロを張ってくれたお陰で、体育館の中ながら寒くもなく、指定された学校評議員の席に座って卒業式の一部始終を見守りました。
由並小学校の今年の卒業生は11人で、殆どの子どもが子ども教室のメンバーなので、一人一人の成長の後を思い出しましたが、もう2週間もするとみんな中学校へ進学するのです。在校生の中には5年生と3年生の内孫もいて、それぞれが元気に役目をこなしていました。
聞くところによると由並小学校の来年度の新入学児童は1人だそうで、容赦なく押し寄せて来る少子化の波は、学校の存続すら危ぶむほど危機的な状況に置かれています。さてこれからどうするか、思い悩む日々は続きますが、統合し廃校にすればいいというような愚策だけはとって欲しくありません。
「高・中・小 卒業式に 招かれて 末席汚し 思い巡らす」
「少子化の 波はここにも 押し寄せて 来年入学 1人と聞いて!!」
「11人 二週間後には 中学生 みんな頑張れ ささやか応援」
「来年は 入学一人 うそ?・本当? この国どこへ 行くのだろうか」