〇土砂災害警戒区域の説明会
一昨日の午後7時から市役所地域事務所の3階で、県と市による土砂災害防止法に基づく土砂災害警戒区域の指定についての説明会があり出かけました。土砂災害については度重なる自然災害発生に心を痛めているため関心も高く、予想以上の人が集まっていました。
愛媛県や伊予市の担当者から土砂災害防止法に基づく土砂災害警戒区域等の指定について、スライドを見せながら説明がありましたが、関心は同時に配られた自分の家の周辺の区域指定のことのようで、少し分厚い防災マップから始まる地図をめくりながら、土石流や急傾斜地の崩壊の順に地図と航空写真で示された、イエローゾーン、レッドゾーンを目で追いました。
わが家も裏山が急傾斜地で、イエローゾーンに敷地の殆どが入っていて、レッドゾーンもすぐ近くまで迫っています。これまで水害に遭って2度も土砂崩れを起こし、砂防擁壁工事もしているので、それ相応の覚悟はしているつもりですが、改めて自分の家の危険度を感じました。
区域に指定されると、様々な制限が付きまとうため、不動産としての価値は下がりますが、参加者の何人から懸念の意見や資産税への優遇を求める声は当然のことでしょうが、これも仕方がないことなので、 価値の最大は人命であることを思えば、指定を受けてしっかりと備えをしなければなりません。
帰宅して妻や息子に資料を見せながら、わが家の置かれている危険度を話し、これから雨が降る度、台風が来る度しっかりと備えようと話をしました。地震など予測不可能な災害は仕方がありませんが、自然災害は備えをしたり避難をすれば人災だけは免れることができるのだと、しっかり心に刻み指定を受け入れることにしました。
「説明会 土砂災害の 危険性 イエローゾーン スッポリわが家」
「指定され 資産の価値は 下がるけど 人命価値が 一番だから」
「わが資産 引き継ぐ息子に 資料見せ 説明しつつ 備えするよう」
「改めて 災害多い 日本に 住んでいることを 実感しつつ」