人間牧場

〇ビデオレンタル「めんたいぴりり第2部」視聴

 日本に帰国し博多港で再開した俊之と千代子は博多の長洲にて、食料品店「ふくのや」を経営するようになりました。住み込みの従業員や近所の人々との暮らし、俊之が絡んで復活した博多祇園山笠の仲間たちとのやり取りも面白かったですが、博多華丸演じる海野俊之と富田靖子演じる海野千代子夫婦の泣き笑いドタバタの演技は、どこか私たち夫婦にも共通する話題があり、一緒に見ながら大いに会話を交わしました。

 「のぼせもん」の俊之は、何かにつけて夢中になり、色々と手を出すもののいつも失敗ばかりですが、明太子づくりにだけには熱中し、苦難の末「博多と言えば明太子」と言われる有名な産物をつくり上げました。主人公や明太子などと比べると、その比ではありませんが「反対や失敗に遭っても夕日に夢中になったあなたと、どこかのぼせもんは似ている」とは、一緒にテレビを見た妻の弁でした。

 過ぎてしまえば過去の出来事は、まるで笑い話のようですが、かく言う私も主人公の海野俊之に負けるとも劣らない「のぼせもん」で、今もその片鱗を覗かせつつ細々と生きています。日々の積み重ねが人生ですから、持っている夢を実現すべくこれからも悔いのな人生を送りたいと思っています。妻曰く「えっ、この歳になってまだ夢を追いかけているの?。私を巻き込まないでね」でした(大笑い)。お後が宜しいようです。

「ドラマゆえ オーバー表現 しているが わが人生も 小さなドラマだ」

 「ビデオ見て 妻の存在 気づきます 妻と息子の 狙い目ズバリ」

 「書き残す 記憶確かな 今の内 書棚埋もれた 資料を基に」

 「久方に めんたいぴりり 面白く 泣いて笑って 夫婦で視聴」

 

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