〇来週予定の子ども体験塾・防災キャンプのメニュー実験
キャンプと言えば夏の青空を想定しますが、梅雨真っ盛りのこの時期にキャンプをするという、普通は考えられない子ども体験塾の防災キャンプが、いよいよ今週末に迫ってきました。既に何度か事務局の隅田公民館主事さんと出会って、メニューのすり合わせをしていますが、その中で空き缶を利用してご飯を炊くというアイデアがスタッフから出たようで、昨日の夕方その実験をしようと、地域事務所の裏に2~3人で集まりました。
既に二宮さんの手によって試作品が作られていましたが、缶ビールの空き缶2個を使い、しかも燃料は空の牛乳パック3個だけというこの方法で、「えっ、こんなものでご飯が炊けるの?」と思ったのは無理からぬことでした。缶ビール缶は缶切りで上蓋が切り取られ、かまどとなる下台には、焚口と排気口がそれぞれ2ずつ開けられ、その上にもう一個の缶に研いだお米と水を入れて、アルミホイルで蓋をしていました。
早速細かく短冊状に切った牛乳パックにライターで火を点け、8~9秒間隔で焚口から消えないよう次々と20分間も短冊を入れて焚き続けるのです。その内水気がなくなると空き缶を逆さまにして蒸らすのですが、雑談しながら待った結果、立派に一合飯が出来上がりました。みんなで試食しましたが、味も中々のものでした。防災キャンプでは前回人間牧場で収穫したジャガイモを使ってカレーを作り、アルミ缶で炊いたご飯にかけて食べる計画です。いやあ面白い。まさに手造りできる防災企画です。防災キャンプが待ち遠しいです。
「週末に 迫った防災 キャンプでは 空き缶利用 ご飯炊きます」
「ビール缶 牛乳パック それだけで?」 信じられない? 半信半疑?」
「30分 実験成功 飯炊けた 試食をしたが 美味しいご飯」
「ワクワクや ドキドキするから ジーと来る 子どもメニュー まずは大人が」