人間牧場

〇健康を損なう主な要因

 これまでは自分の健康のことなど、余り気にもせず今日まで生きてきましたが、70歳の坂を超えるとさすがに体のあちらこちらに、些細な体調の変化が出始めてきました。別に気にするほどのことではないものの、日本人の健康寿命が72歳程度のことを思ったり、同年代の人が病気になって脱落する姿を目の当たりにするようになると、もっと日々の暮らし方に気を付けなければ、家族に迷惑をかけることになるかも知れないと、自分に言い聞かせ始めています。

 健康を損なう要因は色々あるようです。①喫煙、②ウイルスの感染リスク、③環境汚染、④過剰飲酒、⑤過食・栄養バランスの偏り、⑥外出やコミュニケーション不足、⑦体形の変化、⑧腸内フローラ(有用菌・有害菌・中間菌)、⑨怪我、⑩ストレスなど様々です。タバコはこれまで吸ったことがないし、お酒も18年前にきっぱり止めたので、吸うたり呑んだりする人たちに比べると、健康を損なうリスクは極端に低いようですが、体の中の自分の知らないところで起こる体調変化はどうすることもできないのです。

一番重要と思われる食事については、毎日料理を作って食べさせてくれる、妻のお陰で随分助かっています。妻は成人病の原因になる糖分・油分・塩分を控えた料理を心がけてくれいるので、食べる私が暴飲暴食にならないよう気を使って、ご飯と野菜と魚を中心に食べています。同じものを食べても基礎代謝の盛んな若い頃は、体内分解能力が優れているので何ともありませんでしたが、基礎代謝の落ちる私の年齢になると、過多な食べ物は余剰エネルギーとして体内に蓄積してしまうのです。

そのために食べたものを消化する運動をしなければなりません。歳を取ると運動がきつくなったり怠慢になったりしますが、筋力は歳を取っても鍛えられるのですから、頑張らずに頑張ろうと思っています。私は何が原因か分からぬC型肝炎ウイルスにかかり、昨年はハーボニーという1錠7万円もする高額な飲み薬を84日間飲んで体内のウイルスをやっつけました。近所に住む元気だった従弟も突然リンパ腫にかかり昨年末から治療に専念しています。何が起こるか分からないのが人間の体です。健康を損なわないようにしたいものです。

「健康を 損なう要因 色々と あるが自分で 極力努力」

  「タバコ・酒 口にしないは いいことと 病気のリスク ひとまず安心」

  「昨日今日 何が起こるか 分からない 人間身体 注意してても」

  「気にし過ぎ 病気になった 人もいる 気にせず気にして 元気に暮らす」

 

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