人間牧場

〇満月の早朝ナイトウォーキング

 今朝は天気の良い日に起こる放射冷却現象の影響で、毎日早朝5時過ぎに出かけるウォーキングで外に出てみると、屋外駐車の息子の車のフロントガラスに薄く霜が降りていました。ふと西の空を見上げると、それは綺麗で見事な満月の月が出ていて、目が慣れるとまるで白夜のような明るさでした。普通は用心のためLEDの小さな懐中電灯を点けて歩くのですが、今朝はその必要もなく、毛糸の帽子を被り、軍手をはめてのウォーキングです。

満月の月明り

 妻は風邪をひいていますが、年末年始で休みの妻の傍に、朝から晩まで四六時中いながら、風邪をうつされることもなくすこぶる体調がいいようで、今朝などはウォーキングというより軽いジョギングでいつもの道を小走りしましたが、お月様という天然の夜間照明に照らされて、半分の距離の約1.5㎞を快調に走ることができました。ポケットに忍ばせた携帯電話内蔵の歩数計によると、昨日は初も出に出かけたことも夕日鑑賞もあって、目標の1日1万歩をはるかに超えた1万5千歩を刻んでいて、今年も順調な滑り出しのようです。

 いつもの日は闇夜の中を歩くと五里霧中で、周りの景色は見えず風の音や自分の足音しか聞こえませんが、白夜のウォーキングでは辻々に置かれている石仏や、歩く道の行く手も遠くまで見えて、とても印象的でした。何気なく日々を暮らしていると、月の光の明るさなど日ごろは何も感じませんが、潮の満ち引きだって月の引力のなせる業だと思うと、自然のパワーの偉大さをつくづく感じます。月に代わって今度は東の空から朝日が顔を覗かそうとしています。正月2日朝6時30分、今日も穏やかな一日になりそうです。

「ウォーキング 出かけるために 家を出る 西の空上 見事な満月」

  「月明り こんなに明るい ものなのか 懐中電灯 持たずに歩く」

  「潮干満 月の引力 知ってるが パワーの凄さ あらため実感」 

  「風の音 歩く足音 聞くだけの 日々の歩きも 結構楽しい」

スーパームーン
[ この記事をシェアする ]