〇始まったツリーハウス造り
孫たちが冬休みになりました。冬休みになっても孫たちは公文や公民館の「冬休み宿題講座」に出かけたりして、午前中は結構忙しそうですが、午後は友だちと楽しく遊んでいます。ところが「マラソン大会で1位になったらツリーハウスを造ってやる」と約束していた2年生の孫奏心が、約束通り本当に一位になってしまい、多少困惑していました。「困まった困まったこまどり姉妹」「しまったしまった島倉千代子」です。「約束するんじゃなかった」と後悔しても後の祭りです。孫奏心は「冬休みになったら」と約束していたので、冬休みになると、まるでストーカーのように私にまとわりついています。
設計図まで自分で書いているので、何としても夢を叶えてやりたいと思い、密かに1本1000円程度の杉柱を10本ほどホームセンターで購入していたので、一昨日から孫奏心とともに、木組みの準備をしました。ツリーハウスと言っても自宅の庭に造るので美観を損ねないようにしなければならないし、腕白盛りの孫たちが遊ぶので安全第一にしなければなりません危ないので、庭の大きなクロガネモチの木の近くに造る計画です。
それぞれ6個の穴を4本の柱に開けるのですが、採寸した後ドリルで穴を開け、親父が愛用していたノミを研いでホゾ穴を24か所も開けました。時には金槌で手を叩いたり散々でしたが、昨日までに何とか穴開け作業を終えました。今朝も起きるなり孫奏心は私の書斎へやって来て、「今日もしよう」と熱いラブコールです。戸外の風は今日も冷たく、寒さに震えながらの作業ですが、乗り掛かった舟ゆえ、何とか形にしてやりたいと思っています。はてさて今日も寒く、今日も忙しい一日になりそうです。
「マラソンで 一位になったら 願い事 叶えてやると 言うんじゃなかった」
「孫の夢 ツリーハウスを 造ること 冬休みだか 冬繁忙だか」
「毎日の ように孫たち つきまとい まるでストーカー どうしたものか」
「育爺の これも大事な 仕事だと 鬼嫁言われ 返答もなく」