〇コープえひめ「くらしの見直し講演会」
昨日は松山のコムズ(男女共同参画推進センター)でコープえひめのくらしの見直し講演会があり、ファシリテーターと講演講師の一人二役を兼ねていたので忙しい一日でした。この手の類の研修会で一番苦労するのは、誰に焦点を当てて話すべきかです。小学生には難しい話は通じず、また若いお母さんたちに余り参考にならない低次元の話をするとブーイングが起こりそうで、中々大変です。幸いLPAの会のライフプランアドバイザーの女性が、それぞれのグループに張り付いてグループ討議をしてもらったお陰でずいぶん楽な進行となりました。
昨日のテーマは「親子で学ぶお金の話、~夢とお金と人生設計~でした。各グループに分かれ、アイスブレイクの後、①動物の寿命はどのくらい?(蛍・セミ・犬猫・牛・人間)、②もしも1円玉を拾ったらどうする?、③もしも100万円あったら何に使う?、④あなたの夢は何?、家族の夢は何?、やりたいことは?について、それぞれ10分~13分くらいをメドに話合いを進め、各班それぞれから出た意見をまとめて発表してもらいました。その間私はホワイトボードに皆さんに話したいポイントを絵図で画き、みんなに分かり易く伝わるよう工夫をしました。
区切り区切りにレクレーションを入れて集中力を切らさないよう工夫したため、2時間の時間が足らないほどスムーズでしたが、最後は時間が足りなくてライフプランの書き込みは宿題となってしまいました。研修会終了後職員さんやアドバイザーの方々と、近くのホテル地下レストランで昼食を取りながら反省会をしましたが、まあそれなりの評価をいただきました。金銭教育の基礎は小学生の頃から始めなければなりません。そのためには、子どもは親の生き方から多くのことを学ぶので、親の生き方をしっかりして欲しい、そんなためになる勉強会でした。
「親と子が 一緒に学ぶ いいことだ さりとて私 誰に照準?」
「2時間も 子供集中 させるには 余程楽しく しないと持たず」
「帰り際 親子わざわざ 勉強に なったとお礼 あいさつに来る」
「まず親が しっかりせねば いい子ども 育ちませんと 熱入れ語る」