〇事前研修会
来月9日~10日に国立大洲青少年交流の家で開かれる予定の、私が実行委員長を務める第10回地域教育実践交流集会では、一日目に15の分散会が行われ、全国から集まった45事例の発表が行われますが、そのファシリテーターをお願いしている人たちを集めた事前研修会が、愛媛大学ミューズ3階の会議室で行われました。講師は同大学の社会連携推進機構地域連携コーディネーターとして活躍している前田眞先生です。前田さんは私たちの町のまちづくり学校双海人の専任講師として常々指導をいただいていて、その実力は高く評価されています。
昨日は分散会のファシリテーター役を務める人たちを中心に25人ほどが集まり、前田先生の講義やワークショップで腕を磨きました。私はこれまで色々な学習イベントに関わってきましたが、ややもするとプログラムの中身は深く吟味するものの、その運営や参加者集めといったことが疎かになりがちです。立派な計画ができても、いい運営ができないといけないし、参加者が集まらないと絵に描いた餅で終わってしまうのです。今回は10回目の節目となる集会です。これまでを総括し、これからを占う意味で大事な集会だと思っています。
研修会前の不安そうな参加者の顔を見ると「大丈夫かな?」と、こちらも少し不安が覗きましたが、研修会の終了後の明るい顔を見て「うん、これで大丈夫だ!!」と自信を深めました。私は若い頃双海町の公民館主事をしていました。県外出張もままならない時代でしたが、司会が上手くなったら全国大会の司会に指名されることを知り、徹底的に司会術をマスターしました。お陰様で公民館の全国大会に連続6回も派遣され、県外の著名人と知り合いになり、自分の視野を大いに開きました。また場所や目的、相手こそ違え、そのことがきっかけで結婚披露宴の司会は537組もしたのですから驚きです。昨日も充実した一日でした。
「来月の 集会前の 研修会 ファシリテーター 目指す人たち」
「司会術 上手くなったら 県外へ 出れる話を 真に受け努力」
「さあこれで 準備できたぞ 参加者を 集める努力 最後追い込み」
「大丈夫? 最初は少し 思ったが 終わってみれば うん大丈夫」