〇孫の成長
私たち夫婦には4人の子どもがいます。末っ子はまだ結婚していませんが、長女に2人、長男に2人の孫がいます。いずれも男の子だったので、次男の子どもは何としても女の子が欲しいと思っていましたが、その願い通り今年の6月に女の子の孫が誕生しました。時々1~2週間に1回程度、夫婦で次男の家へ孫の顔を見に出かけますが、訪ねる度に見る度に大きくなり、約5か月経った今では、めったに見ない人だと思っているのか、人見知りされて泣かれたりしますが、抱っこしてやるとそのうち記憶がよみがえり、愛嬌を振りまいてくれるのです。
息子は看護師をしているのでオムツ交換なども手慣れたもので、私など4人の子どもを育てても、おむつ交換など記憶にないほどですが、今時の男親はまさにイクメン的な働きをするようです。息子は1週間に一度程度不定期的に、孫の写真をスマホで撮って、私のパソコンへ送ってくれます。私は未だに携帯電話は時代遅れのガラケイですが、タブレット端末で受信することができるので、妻にせがまれて次男から送られてきた写真をアップして、ニヤニヤしていますが、送ってくる度に成長の跡が見えるようで楽しみです。
「這えば立て 立てば歩めの親心 わが身に積る 老いも忘れて」という言葉がありますが、親も爺も婆もみんな未来ある子どもの成長を楽しみにするものです。そんな幼子を虐待したり、大きくなると反社会的な人間になったりすることは理解に苦しみますが、「子を持って知る親の恩」の大人になるまで、親や家族の愛情を感じないのも人間の悲しい嵯峨ですが、わが孫も成長の歯車を狂わさないよう穏やかに育って欲しいと願っています。
「週一で 孫の写真が タブレット 届きせがまれ アップして見る」
「老いの坂 下りつつある わが夫婦 孫は一気に スピード進化」
「誰に似た 私私と いいとこは 自分に似ている 自慢振り撒く」
「首座り 人見知りまで する孫に 早くも嫌われ 大泣きされて」